内灘町(うちなだまち)は、石川県の中西部に位置する町。河北郡に所属しており、隣接する金沢市のベッドタウンとなっている。金沢市への通勤率は52.4%(平成17年国勢調査)。西に日本海、南に金沢市、東に津幡町、北にかほく市に囲まれている。町域のほとんどが砂丘である。河北潟、大野川などがある。日本海側には防風のため、松やニセアカシアが植えられている。内灘海岸は夏に金沢からの海水浴客で賑わう。東西の距離2.9km、南北の距離9.0kmの広袤(こうぼう)を持つ。最高海抜高度58.51m。町内にある小濱神社(黒津船権現)は約1300年の歴史をもつ。戦前は遠洋漁業が盛んであった。戦後、1952年から砂丘地の大部分が米軍に接収され米軍砲弾試射場が建設された。ここで、反基地運動の先駆けとなる内灘闘争が起こった。1957年に米軍は撤収した。この間に試射場の補償事業として公共施設や道路が建設された。そして砂丘が開墾され、河北潟の干拓がすすみ、現在は金沢近郊の住宅地となっている。北陸鉄道グループの北鉄金沢バスの路線が、兼六園下やJR金沢駅方面から、当町内を縦断する石川県道8号松任宇ノ気線を経て、JR宇野気駅方面に至る路線や、北陸鉄道浅野川線内灘駅を基点に金沢医科大学病院、白帆台ニュータウン方面へ至る路線を運行している。後者のほぼすべての便が北陸鉄道浅野川線と接続し、内灘駅への列車到着と合わせている。このほか、能登方面特急バスも医大病院と向陽台に停車している。内灘町コミュニティバス「なだバス ナディ」は「全町ルート」(90分間隔)と「南部ルート」(60分間隔)を運行しており、日本海観光バスに運行を委託している。キャラクターがラッピングされた小型の車体を使用し、全路線・全区間1乗車につき100円均一の低運賃が特徴。なお、浅野川線とは接続していないほか、最終便も比較的早い。
出典:wikipedia
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