白子駅（しろこえき）は、三重県鈴鹿市白子駅前にある、近畿日本鉄道（近鉄）名古屋線の駅である。駅番号はE31。鈴鹿市南東部に位置し、市街地のひとつである白子地区の中心駅である。名古屋線が市役所のある神戸地区を避けて通っているため、『鈴鹿市』の名は市役所最寄り駅の近鉄鈴鹿線・鈴鹿市駅（鈴鹿市神戸）に譲った形となっているが、当駅は市内で最も利用客の多い駅であるため、近鉄の路線では当駅が市の玄関口となっており、市内の近鉄の駅で唯一特急が停車する。2010年から当駅西口の駅前広場で再開発整備事業が行われている。駅前広場の拡幅工事やバス乗り場の改良、キスアンドライドのための駐車スペースの設置、広場への接続道路の改良が行われている。2015年4月、自転車駐車場が開設され、一連の事業は完了した。島式ホーム2面4線を持つ待避可能な地上駅で、橋上駅舎を有する。ホーム有効長は8両分。改札口は1ヶ所のみ。駅出入口は東西双方に1ヶ所ずつある。便所は改札内橋上駅舎内にあり、男女別の水洗式。車椅子にも対応したものもある。内側2線（2番線と3番線）が主本線、外側2線（1番線と4番線）が待避線である。なお、営業列車での使用例はないが、4番のりばからは伊勢中川方面への出発も可能である。近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。白子駅の利用状況の変遷を下表に示す。

出典:wikipedia