東池袋駅(ひがしいけぶくろえき)は、東京都豊島区東池袋四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の駅である。駅番号はY 10。本項では、付近にある都電荒川線の東池袋四丁目停留場(ひがしいけぶくろえきよんちょうめていりゅうじょう)についても記述する。島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札階とホームを連絡するエスカレーター・エレベーターを設置している。可動式ホーム柵は、有楽町線全線での設置計画により、2011年(平成23年)2月26日から供用を開始している。相対式ホーム2面2線の地上駅である。都道435号線を挟んで千鳥式にホームが設置されている。サンシャインシティへの最寄停留場であり、「サンシャイン前」の停留場副名称を持つ。2015年の1日平均乗降人員は41,609人であり、東京メトロ全130駅中84位。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおり。サンシャイン60を中心としたサンシャインシティが立地するほか、2000年代後半以降は駅周辺での東池袋四丁目再開発事業が数ヶ所で行われており、豊島区立中央図書館や豊島区立舞台芸術交流センター(あうるすぽっと)といった文教施設が入居するライズシティ池袋、サンシャインシティまでの地下連絡通路「東池袋地下通路」、複数の大型タワーマンションなどが完成している。また、駅南側の南池袋二丁目でも再開発事業が行われ、豊島区役所の新庁舎と大型タワーマンションとの複合施設「としまエコミューゼタウン」が完成、東池袋駅と地下道で直結している。駅に隣接して都電旧大塚電車営業所日ノ出町派出所の跡地に都営バス東池袋四丁目操車所が設置されていたが、東京メトロ副都心線の開業に伴う路線再編により2008年(平成20年)6月13日限りで閉鎖され、ここから渋谷駅方面へ向かっていた池86系統も同日付けで池袋駅東口 - 東池袋四丁目操車所間を廃止、池袋駅東口始発・終着となった。東池袋四丁目日出通りサンシャインシティ南副都心線は、池袋駅から南東に進み、グリーン大通りを通って東池袋交差点から南へ転じ、環状第5の1号線に入って雑司が谷駅に至る線形であり、当駅の至近を通過している。しかし、副都心線には2015年現在、東池袋駅は存在しない。地下鉄13号線(副都心線)の計画段階である、昭和60年の運輸政策審議会答申第7号では東池袋駅が位置づけられていた。しかし、平成13年の都市計画変更の際には東池袋駅は定められず、副都心線開業時点では駅は設置されなかった。豊島区は、副都心線の東池袋地区への駅設置を要望しており、東京地下鉄と確認書を交わしている。それによれば、将来、相当の利用客が見込めるようになった時期に、新駅を設置する工事を行うとしている。また、副都心線の建設段階にて新駅を設置する事前措置を行うものとしており、事前措置が行われた新駅設置予定部分のシールドトンネルのセグメント材質が異なっていることが副都心線の車内より確認できる。また、その位置はグリーン大通りの東端である。グリーン大通り沿いには、「東京地下鉄副都心線の東池袋新駅の実現を」という新駅建設を願う垂れ幕が下がっている。
出典:wikipedia
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