鷹ノ巣駅(たかのすえき)は、秋田県北秋田市松葉町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。本記事では、隣接している秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の鷹巣駅(たかのすえき)についても、併せて記述する。秋田内陸線が国鉄阿仁合線だった時代には鷹ノ巣駅という1つの駅だったが、第三セクター転換時に秋田内陸縦貫鉄道の駅舎が敷地内西側に別に建てられ、鷹巣駅と称した。JRと秋田内陸縦貫鉄道の改札は別になっているが、ホームは繋がっており、実質的には同一駅である。JRと秋田内陸縦貫鉄道はレールがつながっており、当駅を経由する両線間の直通運転は2009年度には25本あり、青森ねぶた祭や桜の開花期に合わせて運行されており、2015年でも弘前 - 鷹巣 - 角館間で臨時快速列車(森吉山麓紅葉号など)が運行されている。ただし、手動で分岐器を動かしてレールの切り替え、列車の入換作業をする必要があり、その作業に30分ほどかかっている。信号機や連動装置などを整備して分岐を自動化するには1億6000万円の費用が必要と試算されており、導入の是非が議論されている。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。大館駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)。直営駅時代は管理駅でもあり、前山駅・糠沢駅の2駅を管理していた。委託化に合わせて早朝夜間駅員不在となった。駅舎には指定席券売機、自動券売機、待合室がある。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年に営業終了し撤去された。指定席券売機で購入できない乗車券類は、隣の内陸線旅行センターが取り扱っている。2009年(平成21年)3月14日現在、3番線を使うのは朝の1日1本のみである。(大館方面)頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。JR1番線の秋田寄りにある。社員配置駅。駅舎には自動券売機、出札窓口(営業時間:6時20分 - 20時50分)のほか、秋田内陸線旅行センター(営業時間:9時00分 - 17時30分、土曜休日休業)がある(JR券取扱有)。路線バスは秋北バスの「鷹巣駅前」停留所となる。高速バスはいとく鷹巣ショッピングセンター前に停車し、当停留所には停車しない。なお、南鷹巣・三の渡方面明利又行バスは、2015年10月1日に廃止された。リムジンバスは秋北タクシー の「鷹巣駅前」停留所となる。
出典:wikipedia
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