東能代駅(ひがしのしろえき)は、秋田県能代市鰄渕(かいらげふち)字下悪戸にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。米代川南岸に位置し、能代市の中心部からは離れている。奥羽本線と五能線の2路線が乗り入れ、接続駅となっている。所属線は奥羽本線であり、五能線は当駅が起点となる。JR貨物は奥羽本線のみ第二種鉄道事業免許を有しており、当駅は同社の貨物駅でもあるが、現在はトラック便も含めて定期便の発着はない。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。構内南側に鉄筋駅舎を備える。直営駅であり、自動改札機(Suica非対応)・みどりの窓口・自動券売機・キオスクが設置されている。管理駅で、秋田支社県北地区の地区管理駅となっている。また奥羽本線の鯉川駅 - 二ツ井駅間の各駅を管理している。構内には東能代運輸区があり車庫や転車台が設置されている。また、夜間滞泊も行われている。主な駅弁は下記の通り。東能代オフレールステーション(略称、東能代ORS)は、かつて旅客駅の北側にあった、JR貨物東能代駅に属するコンテナ集配基地である。12フィートのコンテナ貨物を取扱っており、貨物列車代替のトラック便が秋田貨物駅との間で1日2往復運行されていた。元々東能代駅は貨物列車が発着していたが、1998年(平成10年)にトラック代行輸送に転換され自動車代行駅となった。その後2006年(平成18年)の名称整理の際にオフレールステーションとなった。しかし、2013年のダイヤ改正でそのトラック便も廃止され、東能代オフレールステーションの営業は終了した。同時に、JR貨物東能代駅は、貨物列車・トラック便ともに定期便の設定がない車扱臨時取扱駅となった。そのほか、駅北側にある秋木工業(現 アキモクボード)を通って米代川に向かう専用線も存在した。専用線敷設当時は米代川の砂利輸送を行っていたが、後に秋木工業の木材輸送として使われるようになった。この秋木工業専用線は1993年に廃止されたが、専用線の跡地は大半が道路や駐車場に転用されているものの、踏切跡や鉄橋跡など一部の跡地は線路が撤去されずに残っている。特急列車停車駅ではあるが、乗換駅としての性格が強く、駅前も商店などは少ない。能代市街地(能代市役所)は五能線 能代駅が最寄り駅である。※臨時快速「リゾートしらかみ」の隣の停車駅については、「リゾートしらかみ#停車駅」を参照されたい。
出典:wikipedia
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