飯詰駅(いいづめえき)は、秋田県仙北郡美郷町上深井字谷地中にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。横手盆地のほぼ中央に所在し、羽州街道の重要な宿駅であった仙北郡六郷町と雄物川・横手川舟運で栄えた平鹿郡角間川町のほぼ中間に位置する。湿地帯のなかに開業されたため駅舎造成のため盛土したといわれる。また、駅周辺は1、2軒しか家のない寒村であった。しかし、開業後は商家、住宅、旅館、各種事業所等を立ち並び、街村を形成した。県南部有数の穀倉地帯を後背地としており、米穀倉庫が立ち並び、鉄道貨車に米穀・貨物の積み下ろしなどをおこなう運送業がさかんとなった。荷馬車やトラックも使用され、物資の集散地として栄えた。旅客輸送の面では、かつては急行列車も停車し、戦後しばらくの間は仙北郡内で大曲駅につぐ乗降客数でにぎわい、一時期は六郷行き、角間川行きの乗合バスも定期運行されていた。しかし、モータリゼーションの進行にともない、鉄道駅の地域における重要性は急速に低下した。島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。横手駅管理の簡易委託駅(改札業務実施)。駅舎には出札窓口(営業時間:6時30分 - 11時30分・14時00分 - 16時00分、指定券取扱)がある。
出典:wikipedia
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