横手駅(よこてえき)は、秋田県横手市駅前町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。奥羽本線と北上線が乗り入れており、奥羽本線を所属線としている。北上線は当駅が終点である。なお、奥羽本線の当駅から秋田方面と、北上線はJR貨物の第二種鉄道事業区間でもあり、当駅は貨物駅としても扱われているが、現在は貨物列車の発着のないオフレールステーションに移行している。単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線、合計3面4線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を持つ。直営駅(駅長配置)である。管理駅として、奥羽本線の十文字駅 - 飯詰駅間および北上線の黒沢駅 - 矢美津駅間の各駅を管理している。駅舎は構内東側にある。2階に自動改札機(Suica非対応)、みどりの窓口(5:55 - 20:00)、びゅうプラザ(えきねっと受取不可)、指定席券売機、自動券売機、待合所が設置されている。現在は駅弁の販売はない。廃線となった羽後交通横荘線のホームが現在でも4番線として利用されている。ここはやや狭くなっている。駅構内に横手運輸区が併設されている。また、転車台があり、奥羽本線や北上線でSLが運行される際に方向転換に使用されている。東口に隣接してNEWDAYS MINIが営業を行なっている。また、横手市による施設として、東口駅舎の1階に総合ラウンジ(観光案内所)、西口1階には交流スペースが設けられている。横手オフレールステーション(略称、横手ORS)は、旅客駅舎南側にあるJR貨物横手駅に属するコンテナ集配基地である。12フィートのコンテナ貨物を取扱っており、貨物列車代替のトラック便が秋田貨物駅との間で1日2往復運行されている。当駅はかつて貨物列車が発着していたが、1996年(平成8年)にトラック代行輸送に転換され自動車代行駅となった。その後2006年(平成18年)の名称整理の際にオフレールステーションとなった。かつて、北上線経由で秋田貨物駅と仙台貨物ターミナル駅を結ぶ定期貨物列車が深夜に1往復あり当駅にも停車したが、貨物の積卸はしない運転停車であった。路線バスはすべて羽後交通が運行している。
出典:wikipedia
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