田沢湖駅(たざわこえき)は、秋田県仙北市田沢湖生保内(おぼない)字男坂にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)田沢湖線の駅である。当駅は田沢湖線上を走る秋田新幹線(ミニ新幹線)の停車駅となっている。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。直営駅(駅長配置)で、管理駅として刺巻駅を管理している。みどりの窓口(営業時間 6:10 - 20:50)、近距離自動券売機、指定席券売機、モバイルSuica特急券用簡易Suica改札機が設置されている。国内旅行商品取扱駅。1階には駅事務室、観光センター「フォレイク」、キオスク兼待合室、羽後交通田沢湖乗車券販売所、駅レンタカー田沢湖営業所、2階には田沢湖の玉川ダムを紹介したパネルが展示されている部屋、展望室などがある。田沢湖観光情報センターを併設した現駅舎は、秋田新幹線の開通に合わせて1997年に坂茂の設計によって建てられた。列車から駅の中や広場側の賑わいが見え、また逆に駅のどこにいても列車が入ってくるのが見え、さらに広場から駅の背景の山とが透けて見えるような空間として構想された。地盤が弱く、工期が短かったことから杭を埋める代わりに列柱状に多数使用する工法が採用された。JR側の要請で木造が不可となったため(坂は木や紙を多用する新建築で知られている)、鉄板の梁が使用されているが、一般的な吹きつけ耐火被覆の代わりに、集成材が耐火被覆と仕上げ(美観)を兼ねる工夫がなされている。完成した新駅舎はグッドデザイン賞などを受賞したが、坂はのちに建築雑誌の中で「田沢湖駅のオープニングセレモニーにも招待されず悔しい思い」をしたと吐露している。「ガラスと木を上手に組み合わせたモダンな駅」であるという理由により、東北の駅百選に選定された。主な駅弁は下記の通り。仙北市田沢湖地区の中心駅である。また、 田沢湖および乳頭温泉郷や玉川温泉などへの路線バスが発着している。
出典:wikipedia
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