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左沢線

左沢線(あてらざわせん)は、山形県山形市の北山形駅から山形県西村山郡大江町の左沢駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。「フルーツライン左沢線」(フルーツラインあてらざわせん)の愛称が付けられている。線路名称上、国鉄時代は山形駅を起点とし、山形駅 - 北山形駅間は奥羽本線にも属する重複区間であった。これは、現在分岐駅となっている北山形駅に、当初奥羽本線側に停車場設備がなく、1927年に停車場設備が設けられたために生じたものである。国鉄分割民営化時の「基本計画」において、各地の重複区間を解消する方針から、当線の起点も北山形駅に改められた。運行系統上は一貫して山形駅を起点としており、奥羽本線に乗り入れる山形駅 - 北山形駅間では、軌間の異なる山形新幹線/山形線(軌間1,435mm)とは別の独立した単線を有する(運行系統上の仙山線と共用)。全線が仙台支社の管轄で、同支社の下に1990年に設置された左沢線営業所が運営している。専用のペイントが施されたキハ101形気動車により運転されている。一部列車はワンマン運転を行っている。起点の北山形駅側では全列車が奥羽本線山形駅まで乗り入れており、山形駅 - 左沢駅間を通しで運転する列車のほか、山形駅 - 寒河江駅間、寒河江駅 - 左沢駅間の区間列車も設定されている。山形駅 - 寒河江駅間は1時間あたり1本程度、寒河江駅 - 左沢駅間は3時間ほど運行されない時間帯がある。山形方面と接続しない寒河江駅 - 左沢駅間の区間列車は、朝の下りと夜の上りに各1本運行されている。編成は2両単位で使用され、最高6両になる。6両で使用されるのは山形駅 - 左沢駅間で朝の時間帯の上り1本・下り2本(山形駅発着)のみ。うち1往復は土曜・休日は4両となる。ただし2012年3月のダイヤ改正で寒河江駅 - 左沢駅間の一部列車が1両単行で運行するようになった。毎年6月頃の観光シーズンにはトロッコ列車「さくらんぼ風っこ号」や蒸気機関車「SLさくらんぼ号」が運行される。かつては快速列車が運行されていた。1980年代まで朝夕1往復、客車によって運転され、その後1991年頃に気動車で下りに1本新設、ピーク時の1995年頃には1日下り3本・上り2本が設定されていた。途中の停車駅は、北山形駅・羽前山辺駅・羽前長崎駅・寒河江駅・羽前高松駅であった。1998年には1日1往復まで減便され、1999年に廃止されて以降は設定されていない。1921年(大正10年)に軽便鉄道法に基づく左沢軽便線(あてらざわけいべんせん)として山形 - 羽前長崎間が開業し、1922年(大正11年)に左沢までの全線が開通した。改正鉄道敷設法では、左沢から長井線(現在の山形鉄道フラワー長井線)の荒砥を結ぶ延長線(左荒線・さこうせん)(同法別表第25号)及び奥羽本線の楯岡(現在の村山)と寒河江を結ぶ分岐線(寒楯線・かんだてせん)(同法別表第24号)が計画されたが、いずれも実現しなかった。また、羽前高松からは山形交通三山線(三山電気鉄道)が分岐していたが、1974年(昭和49年)に廃止されている。便宜上、北山形側の全列車が乗り入れる奥羽本線山形駅からの区間を記載。

出典:wikipedia

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