綱島駅(つなしまえき)は、神奈川県横浜市港北区綱島西一丁目にある東京急行電鉄東横線の駅である。駅番号はTY14。相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。改札口は2か所で、西口・東口方面の有人改札とバスターミナルに接続する北口の無人改札がある。高架化以前は島式ホーム1面2線で18m級車両5両編成分の有効長であったが、6両編成が増加すると駅南側の子母口綱島線の踏切を桜木町寄りの1両が塞ぐ形で停車し、それにともなう渋滞も高架化される要因となった。なお、高架化以前の6両編成の場合は桜木町寄りの1両の乗降用ドアは締め切り扱い(ドアカット)とされていた。2009年(平成21年)10月より、2013年(平成25年)3月16日より開始された東京メトロ副都心線との直通運転に伴う急行の10両編成化に備え、ホーム延伸・屋根延伸工事を開始。日吉方面にさらに2両分ホームの延伸工事を行い、10両編成の停車に対応できるようになった。2015年度の1日平均乗降人数は100,459人である。近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。駅東側にはバスターミナルと小規模な商店街、綱島温泉東京園(神奈川県東部方面線工事の為、一時閉店。) 。駅西側一帯は商業地区となっており賑わいを見せている。かつての温泉歓楽街の名残りで、パチンコ店やラブホテル、キャバクラなどの風俗店が少なからず存在している。駅北側は丘であり、急坂を上がっていくと緑が残されている綱島公園・綱島市民の森がある。駅南側には東横線の鉄橋も架かっている鶴見川が流れており、河原は周辺住民の憩いの場となっている。綱島街道や子母口綱島線などの周辺道路は狭く交通量も多いため、駅前は慢性的な渋滞が発生しており、客待ちのタクシーや違法駐輪により、さらに狭くなった路地を多数の路線バスと歩行者が通行しているなど、安全面で問題がある状況となっている。再開発の検討もなされたが、実現には至っていない。綱島街道を挟んだ駅東側の地下には、2022年に開通予定の東急・相鉄直通線(神奈川県東部方面線)の駅(仮称「新綱島駅」)が置かれる予定である。バスターミナルは高架下にあり、東急バス・川崎鶴見臨港バス・横浜市交通局の路線バスが乗り入れる。誘導員の誘導によって後退して入線するのが特徴である。出典:東急バス時刻表。駅設置当時、橘樹郡大綱村大字南綱島に立地していたため、地名を採ったもの。開業当初は温泉地として開発する目的から「綱島温泉」と称していたが、戦時体制に伴い「温泉」の二字を省き「綱島」に改めた。当時は戦時中であり、贅沢な名称を自粛する必要性があった時期でもあり、周辺地域では温泉旅館の廃業が相次いでいた影響もあった。ほぼ同時期に当駅と似た理由で駅名を改称した例は他にも数箇所ある。本駅と隣の日吉駅との駅間距離は東急線内で一番長い(約2.2km)。
出典:wikipedia
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