幕張車両センター（まくはりしゃりょうセンター）は、東日本旅客鉄道（JR東日本）千葉支社が管轄する車両基地である。千葉市花見川区の幕張本郷駅北側にある。総武快速線の上下線に挟まれる形で位置し、津田沼駅・幕張駅に入出区線がつながっている。木更津市の木更津駅構内にあり、久留里線用の気動車が配置されている。千葉市中央区の千葉駅構内にあり、車両故障の応急処置などを行う。鴨川市の安房鴨川駅構内にあり、同駅発着列車の仕業検査や分割・併合作業を行う。なお、千葉動労によると派出の配置要員数は5人。館山運転区の鴨川派出所として発足したが、同区の廃止により当センターへ移管された。長生郡一宮町の上総一ノ宮駅構内にあり、同駅発着列車の仕様検査や分割・併合作業を行う。「千マリ」…千葉支社を意味する「千」と、幕張を意味する「マリ」から構成される。当センターには電車と貨車が配置されている。2016年4月1日現在の配置車両は以下のとおり。木更津派出に配置されている気動車については「幕張車両センター木更津派出#配置車両」を参照のこと。越中島貨物駅にある東京レールセンターよりレールを首都圏の各地へ輸送するために、多くの長物車が配置されている。以下に示す車両は全て電車である。

出典:wikipedia