赤井川村(あかいがわむら)は、北海道後志総合振興局管内、余市郡にある村である。面積の大部分が山地の森林で、北西のカルデラ盆地に村の中心と農地が広がる。盆地内特有の内陸型気候で積雪が多く、道内でも有数の豪雪地帯となっている。死火山ではあるが噴火口に人が住む日本で唯一の村である。「日本で最も美しい村連合」の一つ。村の名前の由来はアイヌ語の「フレ・ベッ」(赤い・川)の意訳。小樽市の南西に位置する。北西部にきれいな円を描くカルデラ地形があり、南に口を開け、赤井川が流れ出る。このカルデラ盆地が村の中心である。東半は森林山岳地帯である。東の札幌市とは余市岳、北の余市町とは大登山、南の倶知安町とは本倶登山などの山で隔てられる。西を除く三方向を山で囲まれる地勢である。東部の北側に余市川、同じく南側川に白井川がそれぞれ東から西に向かって流れ、村の中央部で合流する。余市川は、さらに赤井川をあわせてから西隣の仁木町に流れていく。村長村議会農業が主産業で、米、じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし、メロン、スイカ、野菜、花などが作られている。余市岳の麓に、スキー場を中心にしたキロロリゾートという保養地があり、これを中心にした観光業もある。キロロリゾートを除くと、村にある小売店は一軒のコンビニしか無く、地域振興券が配られた際にはマスコミが「地域振興券を使えない村」として取り上げた。※集配業務は余市郵便局が担当石狩振興局後志総合振興局タクシー会社隣接市町村に通じる道は四方向ある。国道393号は北東の小樽市と南の倶知安町に、北海道道36号余市赤井川線は冷水峠越えで北の余市町に、北海道道1022号仁木赤井川線は余市川沿いに西の仁木町に通じる。市外局番は0135(余市MA地域)。なお、同じ0135である岩内MA地域にかけるには、市外局番からかける必要がある。市内局番は村内全域で34。
出典:wikipedia
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