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最上郡

最上郡(もがみぐん)は、山形県(出羽国・羽前国)の郡である。8世紀の初めには裳上郡とも書き、陸奥国に属した。以下の4町3村を含む。古代の郡域は現在の村山地方と最上地方で、中世に村山郡と分割されて以降の郡域は、東村山郡・山形市・天童市および西村山郡朝日町、上山市の大部分(中山を除く)、西置賜郡白鷹町の一部(針生)にあたるが、行政区画として画定されたものではない。1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、現在属する4町3村に新庄市を加えた区域にあたる。はじめ陸奥国に属して裳上郡とも書き、後の村山郡の区域にもわたっていた。『続日本紀』には和銅5年(712年)の10月1日に置賜郡とともに出羽国に割譲されたとあり、これが最上郡の文献初見でもある。しかし霊亀2年(716年)9月23日の箇所にはふたたび陸奥国の置賜郡・最上郡として現われ、中納言の巨勢万呂(巨勢麻呂)の進言で出羽国に移管されたとある。天平9年(737年)の陸奥・出羽間道路開削作戦のときには確実に出羽国になっていた。仁和2年11月11日(886年12月10日)に2郡に分割された。これを記す『日本三代実録』に分割後の郡名は記されないが、北が村山郡、南が最上郡となったようである。太閤検地のころ、南北2郡の名称入れ替えとともに再編が行われ、旧最上郡が村山郡に、旧村山郡の北部が最上郡、旧村山郡の南部が村山郡となった。正保日本図が作成されたころ、郡境が確定されたといわれている。なお、元治元年(1864年)の『最上名所名産名物番付』に現在の最上地方・村山地方の産物が含まれることから、名称としての「最上」は江戸時代を通じて両地方を指したとみられる。

出典:wikipedia

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