芦原橋駅(あしはらばしえき)は、大阪府大阪市浪速区浪速東一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。相対式ホーム2面2線を持つ高架駅である。分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。改札口は南口と北口の2か所にある。また、日本の鉄道駅で初めて身体障害者のためのエレベーターが設置された。新今宮駅が管理している直営駅である。アーバンネットワークに含まれているほか、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。ICOCAを利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。長らくのりば番号が存在していなかったが、2006年10月18日にのりば番号が付与された。「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から発車メロディに芦原橋太鼓集団「怒」の楽曲『祭』を導入している。当駅周辺には多くの老舗太鼓メーカーがあり、太鼓のイメージにちなんでいる。「大阪府統計年鑑」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。当駅は鼬川(現在は埋立)に架かっていたあみだ池筋の橋「芦原橋」の南東に位置し、駅名もこれに由来する。「芦原」は、この地帯一帯が低湿地であったことから。芦原橋にはかつて大阪市電と阪堺電鉄(のち大阪市電に買収)の駅が置かれていたこともあり、市電廃止を受けての開業となった。現在の駅周辺は、北側のほとんどが住宅や町工場が混在している下町の町並みで、南側は公営住宅が林立する住宅団地になっている。駅付近は、約300年前に穢多集落の渡辺村が移住して以来皮革産業が盛んとなり、全盛期にはホームまで膠(にかわ)の香りがしたほどであった。特に太鼓の生産地として古くから有名で、駅前には太鼓屋が並び、2004年には駅からリバティおおさかまでの道筋に太鼓関連のモニュメントや看板が設置された人権・太鼓ロードが整備され、江戸時代の豪商「太鼓屋又兵衛」の屋敷跡である浪速玉姫公園には太鼓演奏が流れる「からくり時計」が設置された。
出典:wikipedia
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