『幻魔大戦』(げんまたいせん)は、SF作家平井和正と漫画家石森章太郎との共作で『週刊少年マガジン』に連載された漫画。幻魔大戦シリーズの第1作にして原典の作品である。「幻魔大戦」はまた、作中で描かれる戦いの総称でもある。1967年、『週刊少年マガジン』に平井和正と石森章太郎との共作として連載された。超能力に目覚めた主人公が、宇宙的規模の敵・幻魔と闘わねばならない運命に直面し、世界中の超能力者を結集するために苦闘する姿が描かれた。しかし連載は、地球に急接近するドクロ模様の月と、その前に立ち尽くすかのように見える超能力者たちを描いた見開きの絵をもって、人類の敗北を暗示して終了する。なお、『少年マガジン』版の物語終盤にはジョン・ダンの詩『霊魂の進歩』が引用されている。高校生の東丈は超能力に目覚め、宇宙を無に帰せんとする幻魔と闘わねばならない現実を知る。幻魔に対抗しようと超能力者を結集するが、幻魔の強大な力にはとても及ばなかった。月が地球に急接近する絶望的なシーンで物語の幕は閉じる。
出典:wikipedia
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