動物園前駅(どうぶつえんまええき)は、大阪府大阪市西成区にある大阪市営地下鉄の駅。駅名は大阪市天王寺動物園の最寄駅であることに由来しており、御堂筋線ホームの壁面には多くの動物のイラストが描かれている。ただし動物園へ来園する客の大半は、大阪有数のターミナル駅のひとつである隣駅・天王寺駅の北西にある入口より入園する事が一般的であり、当駅は専ら御堂筋線と堺筋線との乗換駅として存在している。新世界の最寄駅でもあり、駅名標にも(新世界)と併記されているが、副駅名としての扱いではないため、案内放送などではこの呼称は使用されていない。西成区に所在するが、駅出口の一部は浪速区にもある。御堂筋線は相対式ホーム2面2線、堺筋線は島式ホーム1面2線をそれぞれ有する地下駅。改札口は合計4か所あり、御堂筋線ホームの中央付近と東端(天王寺側)、および堺筋線ホームの両端付近にそれぞれ位置する。堺筋線ホーム恵美須町寄り(8号車付近)に御堂筋線なかもず方面ホーム、堺筋線ホーム中間あたりに御堂筋線千里中央方面ホームへの連絡通路があり、それぞれホームの大国町寄り(10号車付近)に通じている。堺筋線ホームの北側には保線用側線が一本あり、天下茶屋方面ホームから視認することができる。当駅は、堺筋本町管区駅に所属しており、堺筋本町副管区駅長が管理している。2015年11月17日の乗降人員は26,968人(乗車人員:13,711人、降車人員:13,257人)である。両線とも乗換駅としては乗降人員が少ない。隣接する下記の路線と乗り換えが可能である。ただし南海本線・高野線への乗換えにはあいりん地区を250mほど歩くため、降雨の心配のない難波駅(地下街で徒歩連絡)や天下茶屋駅(地下鉄・南海両路線の改札口が共同施設内で相対する構造になっている)を利用する例が多い。大阪市営バス 地下鉄動物園前停留所開業前の予定駅名は「南霞町停車場」であった。その後一旦は「天王寺公園停車場」へと改称することとなるが、駅竣工直前の昭和13年3月22日認可で現在の「動物園前停車場」に三たび改称されることとなった。
出典:wikipedia
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