畑野町(はたのまち)は、かつて新潟県佐渡郡におかれていた町。佐渡の中央の国仲平野から、佐渡海峡に面した海岸部にまたがっていた。2004年に島内の市町村と合併して佐渡市の一部になった。北西から南東へ細く伸び、北西部が国仲平野、中部が小佐渡丘陵、南東部が海岸部であった。町の周囲は65km、うち海岸線は6.7km。北東から南西に町域を横断する小佐渡丘陵のうち、北東側に小佐渡丘陵の最高点である大地山があった。こからやや南西に東境山があった。さらに南西に男神山と女神山があり、そのそばを県道多田・皆川・金井線が通った。男神山のほうが傾斜が急であった。海岸部はもと松ヶ崎村で、松ヶ崎海岸と呼ばれた。松ヶ崎は佐渡海峡に面してもっとも本州に近い位置にあり、古くは海峡を渡る船が泊まる港であった。後に海上交通の要地の地位を両津、小木、赤泊に譲った。北西部は県道が縦横に走り、良好な道路網を持った。南東部との交通は、町を縦貫する県道多田・皆川・金井線に頼った。海岸にそって県道佐渡一周線が走った。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。