雲母(うんも)は、ケイ酸塩鉱物のグループ名。きらら、きらとも呼ばれる。特に電気関係の用途では、英語に由来するマイカの名前で呼ばれる事も多い。英語のmicaはラテン語でmicare(輝くの意)を由来とする。雲母の化学式は一般的に "I" "M" □ "T" O "A" で表される。変成岩、酸性火成岩などに普通に含まれる。黒色をしているものの多くが黒雲母である。薄くはがれるのが特徴。多くは六角板状の結晶で産する。モース硬度 2.5 - 3、比重 2.8 - 3.0。風化した雲母類鉱物は、放射性セシウムのCs、Cs を吸着する、この吸着現象は雲母中のK と Cs が置き換わるために生じていると考えられる。耐熱性で電気を通しにくい性質を持ち、半田ごて等の絶縁体として利用されている。雲母を誘電体(電荷をためる物質)に利用した電子部品のコンデンサをマイカコンデンサという。近年では、自動車や建築物等の塗料の材料の一部として使われることがある。
出典:wikipedia
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