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高松築港駅

高松築港駅(たかまつちっこうえき)は、香川県高松市寿町一丁目にある、高松琴平電気鉄道琴平線の駅である。IruCa取扱い窓口・IruCa定期券窓口がある。JR四国の高松駅は西に約200mの位置にあり、乗換所要時間は約5分。櫛形2面2線のホームを持つ。路線別に乗り場が分けられており、琴平線が東側の1番ホーム及び降車専用の2番ホーム(3番ホームとの島式)、長尾線が西側の3番ホームを使用している。自動改札機(TOSHIBA製)はあるが、ICカードIruCa専用のため通常の切符の投入口はない。通常の乗車券は有人改札か、窓口で入鋏を受ける。駅舎は平屋建てで、トイレは男女別の水洗式である。現在、当駅と駅前に面する中央通りとの空間は芝生緑地となっている。ここには旧駅舎が位置していたが、高松市街地再開発により路線を高架化(または地下化)したうえで当駅の移転が決定したため、旧駅舎は一足早く撤去された。あくまで仮駅舎の名目で現在の駅舎が建設されたが、その後の情勢変化もあり、この移転計画は最終的に放棄された。旧駅舎には琴電グループが経営していた高松グランドホテルが入っており、当駅のホーム以外の駅舎部分はその1階に間借りする形だった。またこのビルは高松琴平電気鉄道の本社ビルも兼ねていた。その時代にはホテル内施設として、旧コトデングループによる土産物売場や食堂路地が隣接していた。琴平線の瓦町 - 当駅間は高松空襲の被害で廃止された市内線の代替路線として戦後の1948年末に全線開通したものであり、当駅も開通と同時に開業した仮駅を経て1955年に現在地に開業した。それ以前のこの敷地は高松城の濠であり、現在1番ホームに隣接している濠が細長い当駅の敷地まで続いていた。香川県の再開発計画では、高架化の上ルートを変更して中央通りを跨いで西進し、JR高松駅南側の空き地に移転するはずだったが、琴電の民事再生法適用や香川県の財政難等の事情により、2005年1月に高架化事業の凍結が決定された。ただし、その決定に際しては「サンポート乗り入れによる交通結節機能の強化」が条件として付けられており、これに従って同年7月に香川県が有識者による再検討委員会を発足させた。委員会は2006年3月までに事業内容の見直し案を3つ程度答申し、それをもとに香川県側が最終判断を行うことになっていた。最終的に委員会は5回開催され、当初予定よりも大幅に遅れて2009年5月にの3案を県に答申して解散した。事業費は1の場合340億円、2は200億円、3は60億円と試算された。なお、現在の事業計画では2010年度が事業完了年度となっており、同年度末には事業認可が切れるため、それまでに香川県は事業の再開・中止の決定を求められることになった。第3案が採用された場合には、当駅の移転は行われない可能性があった。2008年の第4回検討会では、琴電のLRT化が見直し案の一つに含まれていた。上記の通り最終答申からは外されたが、これとは別に2007年に就任した高松市の大西秀人市長はLRTの導入に前向きな姿勢を示し、2008年より独自に「総合都市交通戦略検討委員会」を設置して可能性を探っている。琴電側はいずれにおいてもLRT化には慎重な姿勢を示している。香川県の真鍋武紀知事は、2009年10月6日の定例県議会本会議で「現状では再開の目処が立たず、来年度末までの事業認可期間の延伸も非常に困難」と述べ、事業の中止に向けた意向を示した。知事は10月24日に県の公共事業再評価委員会に事業について諮問し、再評価委員会は2010年2月10日に事業中止の答申を行った。これを受けて2月25日の香川県議会で真鍋知事は計画の中止を正式に表明した。ただし、将来の再開に備えて都市計画決定自体は取り消さずに残す見通しと報じられている。当初の計画では、JR高松駅とはわずかに離れているため、乗り換え時の不便さが問題視され、あるJR東日本幹部は新聞の取材に対し「(当時)まったくの更地からJRと私鉄の新駅を別々に作るケースを探すほうが難しい」とJR四国・琴電の対応に首を捻った。中止表明に際して真鍋知事は「(両駅間の連絡については)屋根つき歩道や案内標識を整備することにより、利用者の快適性や利便性の向上を図っていく」と述べ、これを受けて2010年7月にそれまでJR高松駅入口からタクシー乗り場までであった歩道の屋根が、中央通りの交差点手前まで延長された。高松築港駅が移転するはずだった場所は、高速バス専用ターミナルに転用されることとなり、2013年10月1日に供用を開始している(詳細は高松駅前バスターミナルを参照のこと)。

出典:wikipedia

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