田村 淳(たむら あつし、1973年12月4日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者。ロンドンブーツ1号2号のボケ担当だが、近年はツッコミ担当をしている。相方・田村亮とは同じ姓だが、血縁関係はない。身長167cm、体重56kg。山口県下関市彦島出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業)所属。幼少期から目立つことが好きで、幼稚園の学芸会ではダダをこねて主役を譲ってもらったり、中学校のバスケ大会で入場時のプラカード持ちをキャプテンから代わってもらったりしていた。中学・高校時代は当時の人気ラジオ番組『PAO〜N ぼくらラジオ異星人』(KBCラジオ)の常連リスナーだった。また、『HiHiHi』(RKBラジオ)のリスナーでもあった。高校時代はクラスメイトの中川司(現・カメラマン)と「馬関(うまのせき)ふぐの助・ふぐ太郎」と言う漫才コンビを組んでいた。また、並行してJUN SKY WALKER(S)のコピーバンドを結成したり、「ジャスティス」というバンドを組んで音楽活動もおこなっていた。高校卒業後、地元プロダクションの東京事務所に『ふぐの助・ふぐ太郎』のふぐの助として所属。お笑い芸人を目指し上京する。しかし、活動開始早々相方・中川が病気で離脱してしまう。その後一人で芸を磨き、約1年後に10歳年上の男性とコンビを組むが、年齢差を理由に淳の方からコンビ解消を申し出る。その際に同姓だからと紹介されたのが、現在の相方・田村亮である。その後所属プロダクション・吉谷社長の無償移籍快諾で吉本興業へ移籍する。1998年4月に始まったMBS『暴ロンブー』の初回の企画において、霊能力者に「髪型が悪い。変えないとトラックの運転手になってしまう。」とのお告げを受け、すぐに髪を切り赤く染めた。ちょうどブレイク時期と重なり、吉本興業が赤髪の淳のキャラクターグッズを大量に生産し、2002年頃まで赤い頭髪だった。2012年に、一度だけ「淳の休日」のインターネット生配信で再び髪を赤くした。2009年に野菜ソムリエの資格を取得、テレビ番組では同年11月24日にフジテレビのカスペ!「芸能人こだわり王講座 イケタク」で初めて発表した。近年は『読売新聞』にコラムを掲載したり、文化放送のラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』を立ち上げるなど社会派番組に積極的に取り組んでいる。過去に複数の政党から選挙への出馬要請があったことを述べているが、自身の思いを汲んで要請した政党が一切なかったことや、自身が「『死ぬ覚悟』がないと本当の政治はできないと思う」といった持論を持っているため、政治家にはならないと述べている。尊敬する人物に高杉晋作を挙げている。また、近年、自身の出演するTV番組や、twitter上での、竹島、尖閣諸島などの領土問題や、東日本大震災以降の日本国内の原発の問題への発言で、度々話題になっている。2015年3月3日、台湾観光貢献賞を受賞した。2013年9月17日、元ファッションモデルの香那と入籍。MCを務める『ロンドンハーツ』で発表したいという本人の思いから、入籍当日に別企画を放送する名目で3時間生放送スペシャルの枠を設け、放送開始直後に発表した。テレビ番組「つくり場」の企画で、田村淳に贈るウェディングソング女性ボーカルver.「ずっとだよ」と男性ボーカルver.「スタートライン」の2曲を贈られている。同番組中に「結婚式をやる時は(この曲を)使うよ」と語った。実際に2014年2月22日にハワイで行われた挙式後の結婚披露宴、新郎新婦入場曲に「ずっとだよ」を使用している。その模様は2014年3月18日の「ジュニア&ロンブー淳 ラブ婚&ダメ婚SP!!」内で放送された。番組内では披露宴最後の田村淳によるコメント後にも「ずっとだよ」が使用されていた。プライベートで特に仲の良い芸人はココリコの遠藤章造、元じゃぴょんの桑折貴之、ペナルティのワッキー、品川庄司の庄司智春、インパルスの板倉俊之、ニブンノゴ!の森本英樹などである。遠藤は若手時代から、付き合いが長く、現在も非常に仲が良い。庄司とは夫人の藤本美貴との結婚の際に、淳が保証人になったほどで、逆に淳が結婚を発表した際は、淳の妻のことを知っていた庄司が号泣する事態になった。また、藤本との出会いは、新宿で淳が運転する車に同乗していた庄司が藤本を見つけたことをきっかけに交際が始まったと、藤本が番組で語っている。山下真司とは同郷出身で交友関係にある。漫画家の鳥山明とは飲み友達で、淳が所属する「jealkb」のライブが、鳥山が住んでいる名古屋で行われる際は必ず見に来てくれる。その縁でjealkbのセカンドアルバム「invade」のジャケットイラストを鳥山が描き、更に「友達だからお金は取れない」という理由で、無償で描いている。よゐこの有野晋哉が結婚した際、相方の亮には事前に伝えられていたが淳には伝えられていなかった。その際テロップには「秘密を守れないタイプ」と書かれた(有野は加藤浩次と仲が良く、加藤が亮には伝えたのに対して淳には伝わらなかったと思われる)。ガレッジセールのゴリはロンブーが司会の『ロンブー荘』に本名「照屋年之」で出演していたが、番組内で淳にゴリと名付けられ、そのまま芸名にしたという経緯がある。そのため、淳は事実上「ゴリ」の名付け親である。また、プライベートで後輩芸人に無茶な要求をしているとテレビで桑折などに指摘されている。かつては極楽とんぼのメンバーだった山本圭一とは非常に仲がよく、淳は山本を大変尊敬していたが、山本が不祥事で引退してからは、たまに連絡を取り合う程度に留まっている。淳のツイッターのひょっとこは山本から貰ったものであると語っている。その後、淳が結婚した際には、山本が保証人となった。山本の相方であった加藤とも親交がある。大阪NSC11期生よりデビューが3か月ほど遅いため、基本的に11期生を「さん」付けで呼ぶ。本来は1年後輩だが、ペナルティの事を同期と言うこともある。吉本では先に事務所入りした人が先輩となる。年齢は関係ないのはもちろんだが、芸歴も同じである、淳は吉本とは別の事務所でデビューしていたものの、吉本に移籍したらそれはカウントされず吉本での芸歴からスタートとなる。そのため、ペナルティのデビューと淳の吉本でのデビューは同じであることから淳とペナルティーは同期となる。ペナルティのヒデは年齢が淳より2歳上のため、『ヒデさん』またはサッカーのことばかり言うため、「サッカーバカ蔵」と言う。ワッキーについては、年齢はワッキーの方が1歳上だが、「ワッキー」と呼び捨てにする。女性関係などを写真週刊誌などで何度か取り上げられたことがある。事務所の先輩であるナインティナイン岡村隆史は淳を「平成の火野正平」と評したことがある。過去にマンスリーよしもとのランキングで「恋人になりたくない芸人第1位」「友達になりたくない芸人第1位」に選ばれたことがある。出演番組が日本PTA全国協議会の「子供に見せたくない番組」の調査でロンドンハーツだけ毎年上位にランクインされるが、淳は自身のラジオ番組で日本PTA全国協議会の専務理事と1時間議論を交わし、「PTAの言い分はわかったけど、番組のスタイルを変えるつもりはない」と語り、年に1回開催のPTA全国大会の会議への出席も「ぜひ、僕らの姿勢をお話したい」と乗り気の様子であった。一方で自身の番組に同期や苦楽を共にした仲間を出演させるなど、面倒見が良い一面もある。加藤浩次は「テレビ番組で見るとチャラチャラしているように見られるけど、実際はスタッフにも演者の先輩後輩にもちゃんとしている」と語っている。一方、『ザ・ベストハウス123』が「子供に見せたい番組」にランクインされたことについては言及していない。2005年頃、『ドラえもん』の声優陣交代に伴うオーディションがあることを知った淳は、自分に似ていると自負していたスネ夫の声をMDに録音して送ったが、1次審査こそ通過したものの所属事務所に内緒で勝手に応募していたためにまもなく事務所から怒られ、淳のスネ夫は幻となった。自分の出演する番組は「完全全チェック」しているとのこと。2012年10月26日にプライベートでjealkbのチケットを路上販売する様子をネット生配信を行っていたところに駐車が原因で警察官が現れ、駐車違反で取り締まられたが、これに納得できなかった淳は、警官と口論し、さらに警官から「テレビ出られている方ですからね、周りの目があるので……」と諭されると、職業差別だと大騒ぎをして過剰なまでに怒声を浴びせるという事件を起こした。後日、淳は自身のTwitterとhaderu名義のTwitterで「今回の件は、全て自分が悪かった事で、とても反省しています。興奮してしまい自分がルールを守ってないのにも関わらず(中略)大人げない行動だった」と謝罪し、同年10月31日 - 11月2日の『知りたがり!』と同年11月10日の『Shibuya Deep A』への出演を辞退した。また、自身が企画した「大人の運動会」は翌年5月18日に延期された。この騒動以降は自身から警官と挨拶などをするようになったと述べている。2016年に自身のTwitterで古市憲寿の失言を取り上げた際に、自身の経験をもとに「失敗の度合いにもよりますが… 失敗→反省→改善→再行動 どの分野においても、このサイクルを持ってる人間の方が成長できると思います」「反省して、謝罪して、学んで、今後の人生に活かせばいい」と私見を述べ、「僕も警察の方に路上で、生配信の事で迷惑をかけた経験があるから、あの時よりも経験を積んだ上で生配信ができてる…と思うw」と述べている。コンビでの活動はロンドンブーツ1号2号#出演番組を参照。ヴィジュアル系バンド「jealkb」(ジュアルケービー)では、haderuとしてボーカル担当。詳細は当該項目を参照。テレビ番組「つくり場」の企画で作ったソース。来る2020年の東京オリンピックに沢山の観光客が来る事を見越して、東京の代表的な御土産を作ろうと言う企画。企画プロデューサーとして参加。マックスリミテッド社から商品化が進められて、JR山手線の「NEWDAYS(ニューデイズ)」で2014年3月20日から販売が開始された。順次販売店が拡大される予定である。
出典:wikipedia
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