佐々木 毅 (ささき たけし、1942年(昭和17年)7月15日 - )は、日本の政治学者、日本学士院会員、第27代東京大学総長、東京大学名誉教授、法学博士。専攻は政治学、西洋政治思想史。秋田県仙北郡千屋村(美郷町)生まれ。弟の佐々木誠は秋田県庁に勤務し、秋田県知事公室長を務めた。福田歓一の指導を受け、マキャベリの政治思想の包括的研究からスタートし、ジャン・ボダン、プラトンなどを手がけた。80年代に入り、現代アメリカの政治思潮の分析に手を広げると同時に、現代日本の政治については特に「横からの入力」(アメリカの圧力)というキーワードを軸に論を展開し、現在に至るまで論壇で盛んに活躍している。2001年より第27代東京大学総長を務めた。総長在任期は国立大学法人への移行期と重なっており、明治以来の抜本的な大学改革に腕を振るった。2004年9月の総長選挙では、再選を目指したものの当時副学長だった小宮山宏に敗れた。座右の銘を聞かれた際、「利を争うは即ち理を争うことなり」(福澤諭吉)、「天は自ら助くる者を助く」(サミュエル・スマイルズ)の2つを答えた。2015年10月 - 故郷の秋田県美郷町に「佐々木毅記念室」が開設された。
出典:wikipedia
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