嘉慶（かけい、かきょう）は、日本の南北朝時代の元号の一つ。北朝方にて使用された。至徳の後、康応の前。1387年から1388年までの期間を指す。この時代の天皇は、北朝方が後小松天皇。南朝方が後亀山天皇。室町幕府将軍は足利義満。『毛詩正義』の「将有嘉慶、禎祥先来見也」から。7月 九州探題の今川貞世（了俊）が、九州で倭寇に誘拐された俘虜を返還する。9月 将軍足利義満が富士山の遊覧を行う。2年 義堂周信（享年64）、春屋妙葩（享年77）、二条良基（享年69）※は小の月を示す。

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