越中島駅(えっちゅうじまえき)は、東京都江東区越中島二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線の駅である。京葉線の列車のほか、西船橋駅から武蔵野線に乗り入れる列車も停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。貨物線の駅として既に越中島駅が存在したため、建設当初は「西越中島」の名称で開業する予定だったが、地元からの要望により貨物線の駅を越中島貨物駅に改称し、当駅が越中島駅として開業した。当駅の地上出入口が狭い形状となったのは、当時の東京商船大学(現在の東京海洋大学越中島キャンパス)の名称を駅名に取り入れなかったため、大学側の協力が得られなかったことによる。なお、商船大時代はホームの駅名標にカッコ書きで「東京商船大学」と併記されていた時期があったが、海洋大に改称後は上からテープで消され、のちに表記のないものに交換されている。2007年になり東京海洋大学が敷地を売却することによりエレベーター(4番出口)が設置された。なお江東区では同年度予算で助成金として1億円を計上した。島式ホーム1面2線を有する地下駅。直営駅で、自動券売機、自動改札機、自動精算機設置駅。一時期マルス端末の設備を持つみどりの窓口があったが、指定席券売機設置に伴い営業を終了した。また、当駅の管轄は東京支社であるが、次の潮見駅との間に千葉支社との管轄境界がある。複数の出入口から地下に降りた階が改札階となっているが、改札階に下りてから1箇所ある改札口までの通路は軌道方向に長い。ホーム階は改札階のさらに下の階にある。発車メロディーは両番線共に「Verde Rayo V2」が使われている。なお、曲の長さ(約25秒)と停車時間の関係上、1秒程度しか鳴らない場合が多い。2014年度の1日平均乗車人員は4,725人であった。東京23区のJR駅の中では最も利用客数が少ないが、駅の真上に東京海洋大学海洋工学部越中島キャンパス(旧・東京商船大学)があり、当駅を利用する学生が一定数を占めている。近年の推移は下記の通り。東京海洋大学越中島校舎前バス停(3番出口付近)越中島バス停(1番出口付近)1番出口より徒歩5分のところに「越中島発着場」が設置されており、遊覧船(「水上バス」と呼称)が発着している。
出典:wikipedia
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