鰭ヶ崎駅(ひれがさきえき)は、千葉県流山市大字鰭ケ崎字宮ノ後にある流鉄流山線の駅である。単式1面1線単式ホームを持つ地上駅である。ホームと駅舎は線路の西側に設置されている。駅舎には改札口・出札口・自動券売機が設置され、駅出入口は駅舎の北西側と南側の2箇所あり、北西側出入口はスロープとなっていて小さな駅前広場があり、南流山・鰭ヶ崎団地方面につながる道路に接続している。2012年(平成24年)度の一日平均乗車人員は654人である。近年の1日平均乗車人員は下記の通り。当駅は、その名前の由来が平安時代・9世紀の伝説にまで遡る「鰭ヶ崎」の集落内に位置するが、現在駅東方には1970年代までに造られた一戸建ての住宅団地・鰭ヶ崎団地が広がり、北東方には1967年開設の東洋学園大学流山キャンパスと1975年に分譲開始された一戸建ての住宅団地・宮園団地(東急不動産)が、南西方には1969年から始まり1980年代までに建物が立ち並ぶようになった南流山の区画整理地が広がる。南側では駅と小規模飲食店や商店が隣り合っている一方、北側には商店の他農地や林もある。2014年まで鰭ヶ崎団地内に「鰭ヶ崎駅入口バス停留所」(東武バスイースト西柏09番系統)があったが廃止された。なお、当駅の北西側は、現在も畑や森が広がる地区が残っており、古くからの農村の面影を留めているが、現在は西平井・鰭ケ崎地区区画整理事業区域となっている。これに伴い、鰭ヶ崎三本松古墳や千仏堂、思井の森などの貴重な文化・自然遺産の多くが破壊され、その姿を消すこととなる。上述のように古代から人の住んだ地域でもあり、埋蔵文化財も多い。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。