『どさんこワイド』は、1991年から札幌テレビ放送(STV)で放送している大型ローカルワイド番組である。ハイビジョン制作。北海道の最新ニュースや天気予報に加え、生活に役立つ情報や料理コーナーで構成されている。番組内で使われる全国ニュースの映像は、16:53 - 17:15頃(金曜日は16:50.30 - 17:15頃)と17:53 - 18:15の「news every.」以外は「日テレNEWS24」のCS向けの映像を使用している。また、番組中にニュース速報・交通情報・気象警報・地震情報が入った場合は基本的には速報テロップを画面下(通常放送時では画面上)に表示し、スタジオから伝える形をとっているが、最近では通常放送時と同様の方法をとっていることもある。重大な事件、事故、自然現象による重大ニュースが発生した場合は、「news every.」の第1部の冒頭をネット受けする場合がある。その場合、15時48分にどさんこワイドがスタートし、その後すぐに全国ニュースの放送内容を紹介するテロップが映し出され15時50分からネットする。タイトルやキャスターの挨拶などもそのまま放送する。以前は18時16分からの北海道内のニュースについては、深夜に日テレNEWS24の「ウォッチ・ザ・にっぽん列島」でも全国放送していた(BS日テレでは当初4:3標準画質のアップコンバートで放送していたが、中継回線の変更に伴い2006年9月26日からは16:9のハイビジョン画質で放送されている。現在はBSでの放送は行われていないが、日テレNEWS24のチャンネル自体そのものがハイビジョン制作となっている)。「ヤン坊マー坊天気予報」は北海道ではこの番組内で放送されている。また、ニュースコーナーでは月1回同時手話通訳放送を実施している(夕方のニュースで手話通訳放送を行っているのは青森放送の「RABニュースレーダー」〈毎月最終金曜のみ〉と当番組のみ)。放送時間は15時48分から19時までの3時間12分で、それまで最長だった「ほくほくテレビ」(NHK札幌放送局)が2005年10月3日から原則として17時10分 - 19時の放送となったため、本番組が夕方の情報番組・報道番組としては全道一の時間番組に返り咲いた。ただし、2005年10月の改編で放送時間を1時間拡大した北海道テレビ(HTB)の「イチオシ!」は3時間10分となり、さらに2006年7月3日からは15時45分放送開始となったため、全道一の放送時間は同番組に明け渡されることになった。だが、同番組は16:53 - 18:17に東京からの全国ニュースを挟んでいるため、自社制作枠の総時間で見ると当番組の方が圧倒的に長い。2007年9月28日で前時間帯番組「THE ワイド」(日本テレビ・読売テレビ制作)が終了し、ローカルセールス枠になる事から開始時間を繰り上げる可能性が出たが、翌10月1日からは14時台が「情報ライブ ミヤネ屋」、15時台(14:55 - 15:48)がドラマの再放送枠(「ゴゴドラ!」)になった(ただし、ドラマ再放送枠と本番組の間をステブレレスとして放送開始時間を15:48に繰り上げている。また、2007年12月25日-27日の「ミヤネ屋」の15:48までの放送時間延長の際もステブレレスでそのまま本番組に切り替わっている。ちなみに終了時には「どさんこワイドはこのあとすぐ。」の予告テロップが表示された)。なお、2008年2月8日で「ゴゴドラ!」は終了、同月11日からは「ミヤネ屋」が正式に放送時間を拡大して15:48までネットされるようになったため、同番組終了後ステブレレスでそのまま本番組に入る(「ミヤネ屋」終了前に「このあとはどさんこワイド」の10秒予告を放送する。14:57頃・15:30頃にも「情報ライブミヤネ屋」放送時にロールスーパーでテレビ欄と同じ予告のテロップを表示している)。クイズコーナーとして17時台に「奥さん お絵かきですよ」(当初は「奥さん かけたら万」)というのがあり、共に高額賞金となると100人を超える挑戦希望者が集まることがあり、また、会場の札幌駅前には度々修学旅行生が詰め掛ける。そのために、学校名を書き込むことができるボードが用意されている。なお、2011年7月8日の函館駅前からの放送ではスペシャル版として「奥様旬感当てたら万」は1問正解で1万円、2問正解で2万円、3問正解で3万円がプレゼントされ、「お絵かきですよ」は正解すれば3万円がプレゼントされたほか、通常放送と異なり、正解が出なくても積み立てなしとなっていた。また、「お絵かきですよ」は2014年からAndroid・iOSアプリが配信されており、挑戦中に視聴者が解答を送信して、正解者には不定期に抽選でプレゼント応募権が与えられる場合がある。また、祝日は不定期で日本テレビ系の特別番組を挟んで放送するため、放送時間が変更になる場合がある(この場合一部コーナーは休止となる)。祝日は16:53から開始される場合、どさんこワイドのオープニング映像を流さず、「news every.」のオープニング映像を事実上の本番組開始としている(STVのスタジオからの放送は17:03頃からとなる)。時々、芸能人やアーティストがコンサートなどのイベントで北海道に来た時に本番組にゲストとして出演することもある(その時には「奥様ここでもう一品」のコーナーに星澤幸子と同じエプロンを付けて一緒に料理することもある)。不定期で、「どさんこドキュメント」としてニュース特番を放送している。ただし、上記と変更となることもある。毎週月曜は11時52分、火-金曜は11時46分(正しくは47分)から「どさんこワイド」のキャスターがその日の15時48分から放送される内容を紹介するミニ番組を放送している。また2010年5月11日から火-金曜日は「どさんこワイド」の初代サブキャスターだった谷口祐子アナウンサーが「情熱ハンター」として北海道各地をまわり、「北海道(産地のほか、加工技術など)」にこだわった逸品を紹介する「ぞっこん!ほっかいどう情熱市場」(テレビショッピング)を放送。2013年4月からは、2代目ハンターとして千秋幸雄、宮田愛子の両アナウンサーが担当している。また「きょうのどさんこ」で内容を紹介するキャスターも生放送で同じスタジオで行っている為、引き続き出演している。但し祝祭日は休止。なお、2011年3月28日からは11時29分から「どさんこワイドひる」としてニュースときょうの「どさんこワイド」の予告を放送している。2008年にSTVが開局50周年を迎えた事を記念し、「ぞっこん!ほっかいどう」プロジェクトを展開した。2008年、洞爺湖町・奥尻町・清水町・鶴居村へメインキャスター陣が移動しての生中継。旬なご当地情報を全道に届けた。2011年、2008年同様スタジオを飛び出し道内の各市町村へメインキャスター陣が移動し生中継を行っている。また通常の「どさんこワイド179」のキャスター陣に加え、「どさんこワイド!!朝!」のキャスターも1名加わり出演している。日本の情報番組では初の試みとなるミニドラマを制作。2008年10月6日「どさんこワイド」放送18年目突入と同時に2週間(10月17日まで)全10回放送。札幌市内を中心に撮影され、エキストラを含め、登場した出演者全員が道産子である。舞台となったおにぎり店は札幌市内の元菓子店を改造したものだが、あまりの完成度に撮影中、おにぎりを求めて本当に客が来たという逸話もある。生放送を得意とする同局において、ドラマ制作は久しく行われていなかったが、この年の「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2009」にてローカルドラマ賞を獲得したほか、作中の照明技術に対し、第28回日本照明家協会賞テレビ部門の努力賞も受賞している。2010年4月2日より16日まで毎週金曜全3回放送。前作の「桃山おにぎり店」同様、札幌市内を中心に撮影され、エキストラを含め、登場した出演者全員が道産子である。この「アキの家族」の放送中、4時台の「当てたら万」は金曜のみ休止。また5月22日に総集編を放送した。
出典:wikipedia
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