鶴川駅(つるかわえき)は、東京都町田市能ヶ谷一丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 25。町田市の東の玄関口である。町田市と1958年に合併した鶴川村に設置されたことから、「鶴川」と命名。島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線の計2面3線のホームを有する地上駅。上り線のみ待避設備を持ち、朝ラッシュ時は当駅で急行を待避する各駅停車・準急が多い。駅舎は線路の北側にあり、跨線橋を経由してホームに出る。跨線橋にはエレベーターが設置されているが、エスカレーターは設置されていない。下りホーム西端には係員無配置の南口改札口があり、自動券売機・自動精算機・自動改札機を設置。売店は上りホームのみ、空調完備の待合室は各ホーム、トイレは北口改札脇に設置されている。上り線は2番ホームが主本線、3番ホームが待避線である。待避線が設置された経緯は、小田急の帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)千代田線との相互直通運転に伴う、準急列車の10両編成化によるものである。元々、待避線は隣の柿生駅(2面4線・上下線ともに待避線を有していた)に設置されていた。しかし、柿生駅の待避線は8両編成分の有効長であり、同駅敷地が手狭で、設備改良も困難であることから、当駅に待避設備を設置したものである。のちに柿生駅は、待避線が撤去された。2012年度の設備投資計画において行先案内表示器の新設が盛り込まれており、。2015年度の1日平均乗降人員は69,261人であり、小田急線全70駅中16位。小田急電鉄の駅ですべての急行が通過する駅としては乗降人員が最も多い。近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおり。駅は能ヶ谷一丁目にあり、町名としての鶴川一丁目 - 六丁目(鶴川団地を含む)は駅の1 - 3キロ北西にある。駅北側には鶴川街道があり、交通量が多く幹線道路が交わる交差点が近いため、慢性的な渋滞が発生している。土地区画整理事業の施工とともに狭かった幅員が改良されており、2003年に駅北口付近の道路が、拡幅した新道路に付け替えられた。北口東側にはバスロータリー、小田急マルシェ、駐車場などがある。北口西側にはタクシープールがあり、小田急マルシェ2 - 3のほか、多数の商業ビルやマンション等が建築されている。駅南側は開発途上な部分が多い。鶴見川が流れ、その向こう側は川崎市麻生区の飛び地である。土地利用は、主に住宅が中心。駅東側の岡上跨線橋で線路および鶴見川を越えると川崎市麻生区岡上、町田市三輪緑山および横浜市青葉区緑山・奈良町へ行ける。路線バスは、神奈川中央交通(町田営業所・多摩営業所・相模原営業所)と小田急バス(町田営業所)により運行されている。0 - 4番のりばと降車所は北口東側、5番のりばと西口降車所は北口西側にある。西口降車所備考
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。