東戸塚駅(ひがしとつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区品濃町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。。乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線である(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、当駅には横須賀線専用線路上にのみ旅客ホームがあり、同線路を走行する横須賀線電車および湘南新宿ラインの宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。湘南新宿ラインの東海道線 - 高崎線系統は全列車が快速運転のため通過する。このほか、東海道本線の本線と横浜羽沢駅経由の東海道本線支線との分岐駅になっている。この支線は、当駅以西で旅客線と並行して小田原駅まで延びる貨物列車専用線と繋がっており、合わせて東海道貨物線と呼ばれている。ただし当駅の貨物線上には停車場が存在せず、列車はすべて通過する。また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。当駅は地元住民の1世紀を越える請願運動の末に、福原政二郎が中心となって設置された。大正期に武蔵駅として開業が決まったが、関東大震災で頓挫。島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。エスカレーターは上下の双方が設置されているが、平日・休日とも午後5:30以降は2つとも昇り専用となり、ホームに降りるにはエレベーターか階段を利用せねばならない。ホームの東側に東海道線、西側に東海道貨物線の線路が通っているが、ホームは設置されていない。2015年度の1日平均乗車人員は58,172人であり、JR東日本全体で81位。横須賀線内の乗り換えのない駅で最も利用客が多く、ここ10年ほどで急増している。特にラッシュ時の混雑は激しい。近年の推移は下記の通り。主な駅弁は下記の通り。2015年現在、東戸塚という地名は住所には実在せず、駅東口周辺は品濃町、西口周辺は川上町と呼ばれている。近年は商業施設や住宅地の充実で大きく発展しているが、駅から少し離れると草原や小さな山々等依然未開発の部分が残っているなど、開業が比較的新しい駅の典型的な特徴がある。 特に、駅の保土ヶ谷寄りから品濃トンネルの間には肥田牧場という農場があり、併設のアイス工房メーリアでは牧場の牛乳を使ったソフトクリームが販売されている。また夕方から夜間を中心に、牧場ならではの匂いが漂うのも当駅の特徴である。東口では、オーロラシティーと高層マンションが連絡通路で結ばれている。また、駅舎1階には横浜市の行政サービスコーナーがある。西武東戸塚店脇にある紳士服コナカ東戸塚総本店は、株式会社コナカの本社でもある。西口も東口ほど大きくはないが、商業施設やマンション住宅街を中心に近年発展している。横浜カントリークラブや戸塚カントリークラブといったゴルフ場が比較的近く、バスターミナルから送迎バスが運行されている。横浜市営バス・神奈川中央交通・横浜神奈交バスこのほか、深夜急行バスが平日深夜に当駅に停車する。横浜神奈交バス・相鉄バス横浜環状鉄道構想の通過駅として想定されている。
出典:wikipedia
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