春日部駅(かすかべえき)は、埼玉県春日部市粕壁一丁目にある、東武鉄道の駅である。旧称は粕壁駅。伊勢崎線(「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれる)と野田線(愛称「東武アーバンパークライン」)が交差し、接続駅となっている。駅番号は両線個別に与えられており、東武スカイツリーラインの駅番号はTS 27、東武アーバンパークラインの駅番号はTD 10となっている。単式ホーム・島式ホーム3面5線を有する地上駅で、東口・西口それぞれに駅舎と改札口がある。駅舎と各ホームは南・北2本の跨線橋で連絡しているが、東西の自由通路のような機能はない。構内には貨物営業を行っていた時の名残で側線があり、回送列車の待避等に使用されている。この側線にも番線が割り振られている。尚、6番線は現在は欠番となっている。東武鉄道では春日部駅利用者の利便性向上のため、各ホームへのエレベーターの新設、東側跨線橋の西口改札連絡通路の新設などの改良を行ってきた。しかし、乗降人員だけで約7万人の利用があり、さらに伊勢崎線と野田線の乗り換え客が約6万人ほど加わるので、1日の駅の利用者は約13万人にも上り、構内は手狭である。また、春日部市は中心市街地が伊勢崎線・野田線により東西に分断された状況を解消するため、長年に渡り春日部駅の高架化を要望してきた。歩行者や自転車は駅舎に自由通路がないため、駅から約200m南にある地下道を通って行き来し、車は約400m南の内谷陸橋か、約200m北の伊勢崎線第124号踏切を使用せざるを得ない。地下道はバリアフリー仕様ではないため、駅付近で車椅子、ベビーカーが通行可能なのは、第124号踏切1カ所のみである。当該踏切は地元では「大踏切」と呼ばれ、埼玉県内でも有数の開かずの踏切として有名である。ピーク1時間あたりの踏切遮断時間は約57分で、県内最長である。2005年度に県事業の国庫補助事業である「連続立体交差事業」の着工準備採択となった。2013年時点ではどのように立体化するかも含め、県・市でまちづくりの計画・検討を進めている。都市開発決定・事業認可は2017年度を目標としている。また、計画では伊勢崎線のホーム幅が上下共に現状より拡大、伊勢崎線上りホームを発着する線路が1線から2線に増加し、伊勢崎線が2面4線、野田線が1面2線の計3面6線となる予定である。西口駅前・東口駅前の広場には早期立体化を求める看板が立っている。2015年度の一日平均乗降人員は73,634人である。この値は、伊勢崎線・野田線間の乗換人員を含まない。近年の一日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。近年の路線別乗降人員の推移は下表のとおりである。開業当初から駅の出入口が設置された。近年再開発により駅前広場が設けられた。日光街道宿場町の面影を残す古い民家がある。駅西口一帯の区画整理事業の進展に合わせて、1971年12月1日に開設された。朝日自動車・平成エンタープライズにより運行される一般路線バスのほか、春日部市コミュニティバス「春バス」、東武バスセントラル・東武バスウエストにより運行される深夜急行バスが発着する。以下降車のみ
出典:wikipedia
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