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AKIRA (漫画)

『AKIRA』(アキラ)は、大友克洋による日本の漫画。講談社発行の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』で連載。アニメ映画化(1988年)、ゲーム化もされた。題字は平田弘史が担当した。超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。『週刊ヤングマガジン』にて、1982年12月20日号から1990年6月25日号にかけて連載。途中、アニメ制作による中断あり。全120話。1984年(昭和59年)度、第8回講談社漫画賞一般部門受賞。2002年、アイズナー賞最優秀国際アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際作品部門を受賞。また、それ以前の1992年にオールカラー国際版AKIRAが最優秀彩色部門を受賞している。2015年現在、実写映画化が進行中。詳細は実写版映画の項を参照。1982年、関東地方で「新型爆弾」が炸裂し、東京は崩壊。これが世界大戦のきっかけとなり、世界は荒廃していった。2019年。東京湾上には、超高層ビルが林立する新首都「ネオ東京」が建設されており、その繁栄は爛熟の極に達していたが、反政府デモ隊と警察が衝突し、反政府ゲリラと軍部が暗闘を繰り広げる騒然とした状態が続いていた。いまだ再建されていない「旧市街」でも2020年の東京オリンピック開催を機に再開発工事が進められようとしていた。主人公である訓練校生・金田正太郎率いる暴走族の少年たちは、ネオ東京の外の旧市街へと続く遺棄されたハイウェイに入り込んで疾走していたが、「爆心地」付近で謎の白髪の少年と遭遇する。彼は軍(アーミー)の超能力研究機関から、反政府ゲリラによって連れ出された超能力者タカシ(26号)であった。暴走族メンバー・島鉄雄は、突然現れたタカシを避けきれず彼(正確にはタカシの超能力で作られた障壁)に衝突し、重傷を負ってしまう。鉄雄はタカシと共に軍の研究機関に連れ去られて入院したが、事故をきっかけとして鉄雄の中に超能力が目覚めはじめたことが確認される。退院後、金田の前に戻ってきた鉄雄は、もはや以前のようなおとなしく気の弱い少年ではなく、狂暴な性格に変貌していた。金田は軍によるゲリラの追跡騒ぎの最中に、超能力研究の秘密を追う反政府ゲリラのメンバーである竜とケイの二人と知り合い、一時的にケイと協力して鉄雄の行方を追う。鉄雄は、金田たちとは敵対している暴走族・クラウンに乗り込み、リーダーのジョーカーを屈服させて新たなリーダーに納まり、他の暴走族への攻撃を開始した。金田はクラウンに対して、他の暴走族も糾合して反撃を試みる。ネオ東京の路上を舞台に暴走族同士の大規模な抗争が起こるが、金田たちは鉄雄一人の前に完敗する。鉄雄はかつての暴走族仲間であった山形を惨殺し、以前から劣等感の対象であった金田にも敵意をむき出しにする。そこへ軍の部隊が現れ、ヘリコプターから敷島大佐が降り立つ。大佐は、超能力発現にともなう頭痛に苦しむ鉄雄にある特殊な薬物の提供を呼びかけ、鉄雄を「41号」と呼んで自らの研究に招き入れる。暴走族の抗争は軍により制圧され、鉄雄、金田、ケイらは大佐によって軍の研究機関「ラボ」が入る超高層ビルに連行される。そこにはタカシ、キヨコ(25号)、マサル(27号)という、先の世界大戦以前の日本国家の超能力研究極秘プロジェクトで超能力を開発された、老人のような顔をした子供たち「ナンバーズ」も住まわされていた。薬物を投与されながら能力を開花させつつあった鉄雄は、超能力研究の核心にある「アキラ」(28号)に強い関心を持つ。かつてナンバーズの子供たちの仲間であったアキラは、30年近くに渡って軍が巨費を投じ封印し続けている、謎の存在だった。一方ラボを訪れた大佐に対して、予知能力を持つキヨコは、アキラの目覚めとネオ東京の崩壊が間もなく起こることを告げる。キヨコはケイを超能力で操り、鉄雄を殺害しようとするが、鉄雄はラボを脱走して旧市街に向かい、爆心地に建設中のオリンピックスタジアムの地下にある軍研究施設を襲撃する。追ってきた大佐らの説得に耳を貸さず、鉄雄は絶対零度で冷凍封印されていた少年「アキラ」を連れ出してしまう。アキラが外へ出たことを知った大佐はネオ東京に非常事態宣言を発令し、軍事衛星「SOL」を使って地上へのレーザー攻撃を試みる。鉄雄は攻撃で片腕を失い行方不明になったが、アキラはラボを脱出したケイと金田によって保護され、ゲリラの一員であるチヨコのネオ東京の家へかくまわれた。爆心地の地下に冷凍封印施設があったことから、ケイらは東京を破壊したのは本当は新型爆弾ではなく、アキラの力だったと知ることになる。連れ出されたアキラをめぐって、アキラを特別な存在と考えるミヤコの教団、および、アキラを取り返そうとする軍との争奪戦が始まる。ケイたちからアキラを預かった野党党首の根津は、支援者であるミヤコを裏切り、部下であるゲリラも切り捨て、自らの政治的野望のためにアキラを利用しようとするが、ケイや竜、チヨコ、金田らは逃げ延び、アキラを根津の元から誘拐する。一方、非常事態宣言発令に伴う大混乱の責任を政府に問い詰められていた大佐は、アキラ行方不明という非常事態に際しても与野党の醜い政争が続く現状に業を煮やしクーデターを決行。戒厳令をネオ東京に敷いて軍の大部隊を出動させ、アキラを捜索する。根津の私兵、ミヤコの教団が独自に開発した超能力者、軍、金田たちによるアキラ争奪戦は早朝の運河で金田らが軍に追い詰められたことで幕を閉じる。大佐の連れてきたナンバーズの子供たちが再会のためにアキラの回りに集まるが、廃屋からアキラの頭を撃とうとした根津の弾丸はタカシに命中してしまう。ナンバーズやアキラたちの脳内にショックが走り、やがてアキラは37年前に東京を壊滅させた能力を解放した。アキラを中心に光が発生し、巨大な爆発によってネオ東京は吹き飛ばされ、建物も地盤も海中へと崩れ落ちる。ケイや大佐らはナンバーズの子供たちによる瞬間移動で助けられたものの、金田は光に飲み込まれて行方不明になる。ネオ東京崩壊後、一人新たな爆心地にいたアキラの前に、SOLによる攻撃を生き延びていた鉄雄が現われる。廃墟となったネオ東京は政府や軍によるコントロールが失われ、完全な無政府状態と化していた。ワシントンからの工作員が日本へ上陸する中、鉄雄はアキラを「大覚」に祭り上げて被災者を集め、「大東京帝国」という一大勢力を築き上げる。外部からの接触を拒み、孤立した集団の支配者となった鉄雄は、被災者への食料に薬物を混ぜ、帝国の構成員にも薬物を投与して能力者を育てようとしていた。一方でミヤコの教団は被災者に食糧や超能力による治癒を与えてもう一つの勢力を築いており、ケイらゲリラの生き残りやナンバーズらも教団へと身を寄せた。鉄雄はやがて、薬物でも自らの力を抑えられないようになっていく。ネオ東京の廃墟では、切り札であるSOLの発射ボタンを持ってアキラと鉄雄を自らの手で抹殺しようとする大佐、アキラを抹殺するため特殊部隊を率いて上陸したアメリカ海兵隊、ゲリラの生き残りである竜のグループ、鉄雄に遺恨を持つ元クラウンのリーダー・ジョーカーと金田や鉄雄らの仲間であった甲斐らが結成したグループらが、それぞれ大東京帝国へと迫る。鉄雄は「隊長」が集めてきた少女たちに致死量の薬物を与えて興奮させ、破滅的なセックスに耽溺する。一人の少女が薬物を家族に持ち帰るために飲まなかったため生き残り、鉄雄はその少女・カオリを侍女とし、次第に彼女に依存していく。鉄雄は、がれきを二重らせんの形に浮上させて遊ぶだけで一言も発しないアキラをいぶかしむが、アキラの心の中を覗いてしまい激しいショックを受ける。アキラの中に見てしまったものは何なのか、超能力は何のためにあるのかを問うため、ある晩鉄雄はミヤコの元をひそかに訪れ、ミヤコから宇宙のエネルギーの流れと超能力との関係や、アキラの役割を解明できるのは鉄雄しかいないことを説かれる。その頃、大東京帝国は隊長の独断によりミヤコの教団を襲い、激しい戦闘となる。その最中、鉄雄は大佐の放ったSOLのレーザーにトラウマを刺激され、能力の爆発的覚醒を起こして空中へと飛翔する。鉄雄が自らの誕生から未来までの断片などの神秘的なビジョンを次々に経験していたころ、ネオ東京上空では鉄雄の覚醒により光が輝き、その中からネオ東京崩壊時の残骸が出現して地上へ落下し、金田も残骸と共に地上へと帰還する。ケイや甲斐やジョーカーらに合流した金田がようやくネオ東京崩壊からこれまでの状況を理解したころ、大東京帝国は構成員の士気を高めるために集会をオリンピックスタジアムで開くという告知を行う。一方、ネオ東京沖合のアメリカ海軍艦隊の空母では、アキラを巡る現象を調査する「ジュブナイルA」計画に参加する軍人や科学者たちが乗艦してアキラや鉄雄による爆発を観測していた。鉄雄の能力の暴走は留まることを知らず、開催された集会の余興として月の一部を破壊するまでになる。集会後、鉄雄の体は自己解体をおこし肉体が巨大に醜く膨れ上がり、あらゆる機械と融合を始め、怪物のように暴走していく。沖合のアメリカ海軍艦隊を襲い蹂躙する鉄雄に対し、キヨコらの能力の媒介役になったケイが立ち向かい撃退する。竜、大佐、ジョーカーらに金田やケイも加わり、スタジアムに立て篭もる大東京帝国や鉄雄との間で最後の戦いが展開される。メインキャラクターの名前のいくつかは鉄人28号のオマージュであることが明らかにされている。これは鉄人28号の主人公である「金田正太郎」、鉄人28号を開発した敷島博士の息子「敷島鉄雄」から取られた「島鉄雄」などに現れている。原作、劇場版、ゲーム版での設定に多少の差異がある。単行本は週刊誌と同じ大判サイズで小口への色付けを施すなど、凝った装丁になっている。日本国外ではアメリカンコミックのスタッフが着色した外国語版が流通しており、これを日本語に逆翻訳したものが『国際版AKIRA』及び『総天然色AKIRA』として日本で発売された。日本で単行本4巻が刊行された後に劇場版の制作が開始され、原作漫画の連載は長期間休載となった。5巻の刊行までに実に3年間を要したが、映画の世界的ヒットにより発売された「国際版AKIRA」(日本国外で発売された原作英語版の逆輸入)には当時日本では未発売だった5巻の前半に相当する話が掲載されていた。国際版は1巻当たりの収録話が日本のものよりも少なかったため、日本で5巻として発売するには不足していた話数でも刊行可能であったためである。また、4巻の巻末には5巻が最終巻であると告知されていた。連載再開後は長期にわたり精力的に連載が継続されたため、結局5巻と6巻に分けられ、6巻が最終巻となった。連載当時の最終回は、アキラ達が消え去った後、金田とケイがビルの上で朝日を見つめるシーンで終わっているが、単行本では大幅に加筆修正され、後日談が追加されている。アキラと鉄雄の大東京帝国を金田や甲斐、ケイ達が受け継ぎ、やって来た外国の軍隊に対し「アキラはまだ俺たちの中に生きてるぞ!!」と言い、生き残っていた大佐や、山形、鉄雄も一瞬ながら登場する幕切れとなっている。1988年制作。70mmプリント。総セル画枚数約15万枚。アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。この映画は日本のみならず日本国外でも大きな人気を集めた。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えている。作中、主人公の金田が操る「金田のバイク」を始めとする個性的なバイクは、カウルからフレームレイアウトに至るまでのセミ・イージーオーダーシステムが主流となったことによるものであり、同じものは2つとない。そのシルエットに至っては、現代で言うレーサーレプリカ風のバイクや、ビッグスクーター風の物まで様々である。車輪内に組み込まれた常温超伝導モーターによる両輪駆動を実現し、電力はガソリンエンジンによる発電(映画冒頭で鉄雄が押しがけし、原作では金田がクスリを燃料タンクに隠している)。また、ボディのあちこちに貼られたステッカーは、1980年代回顧ブームによる流行であるらしい。ただ、ジョーカーが乗る大型のアメリカンは、現在と同じガソリンエンジンの後輪駆動車という設定になっており(彼の趣味)、大きなマフラーが何本も伸びている。映画の劇中でこのバイクへの興味を募らせる鉄雄によると、金田のバイクのスペックは「セラミックツーローターの両輪駆動で…これは…コンピューター制御のアンチロックブレーキっと…12000回転の200馬力…」(ABSと200馬力は現在市販車で実現されているスペック)金田のバイクはバックも可能である。そのスタイルはもちろん、類似する構造のバイクすら原作公開の当時は存在していなかった。極端に長いホイールベースや、4輪のレーシングカーのように低いライディングポジション、フロントのハブセンター・ステアリング(フロントフォーク構造によらない前輪支持構造、ただし原作の雑誌掲載開始当初(1982年)にはカウルで覆われているために明確な描写はなく、ハブステアに類似した描写がなされるのは1986年頃、単行本の5巻からである)、車載コンピュータによるデジタルメーター(4輪では1976年のアストンマーティン・ラゴンダが世界初、バイクの液晶デジタル表示は1982年頃から)など、既存の如何なる車両にも当てはまらないデザインやスタイルで異彩を放っていた。なお、センターハブステアリングはアンドレ・ドゥ・コルタンスの設計で1983年頃からエルフのスポンサードによってレースシーンに登場し、ピエル・ルイジ・マルコーニのTESIプロジェクトによりビモータが1990年発表した市販車TESI-1に採用された。ただしこれらがハブステアの特徴としている高剛性や重心の低下などは、金田のバイクのテレスコピック方式とのハイブリッドじみたマウントでは利点として発揮されにくい(高い位置にあるネックパイプに結合してフロントを支えているため)。この未来的で前衛的なバイクは漫画・アニメファンのみならず多くのカスタムバイク関係者の注目を集めた。まず最初に、アニメーション映画公開に併せてモックアップモデル(計器類は動くが走らせることは出来ない)が制作・東京モーターショーで展示された。同モックアップはカスタムバイクメーカーホワイトハウスによって1988年の劇場公開に併せてタイアップしていたゲームメーカーのタイトーのスポンサードで制作された。当初作画側から割り出したリアタイヤ径が21インチとされたが、そのような寸法のタイヤが存在しなかったため微妙に縮小されている。カドヤの提供したジャケットを着たモデルとの撮影も行われていたが、そのような事情からモデルには金田の設定よりも少し小柄な女性が担当した。その後、日本国外での公開で行方不明となっている。また250ccの市販アメリカンバイクをベースとして同車の雰囲気を持つカスタムバイクが開発・発売された。この車両は保安基準を満たしているため、ナンバーを取得すれば公道走行も可能である。さらにこのスティングレイをベースにした「電動バイク」がベンチャー企業によって製作された。量産化の記事が2006年のバイク専門誌に掲載されたが、リアのアルミニウム削り出しのモーターハウジングは一品モノであり、製作単価は数百万円に上った。2007年には資本提携していた企業との関係解消などの報道もあり、その後の開発の進展の音沙汰は無い。ホンダのスクーター、リードをベースとしたカスタムバイクもある。ベース車両には50ccと90ccが選択できるが、2ストロークエンジンであるため生産が終了しており、ベース車両は中古とならざるを得ない。スズキからも、同車の雰囲気を持つバイクが開発され、2003年の東京モーターショーで展示された。2004年4月には同スケール実動モデルが製作された。流石にアニメ版の常温超伝導デュアルパワー電動バイクとまではいかないものの(エンジンは249ccから998ccの単気筒から4気筒までの既存エンジンからユーザーが選択する方式を採っている。既にオーダーは受付終了)、実走可能なフルカスタムバイク(実際にナンバーを取得して公道をテスト走行している)が開発中である。なお同車は作者の原作・アニメ版監督の大友や講談社の「公認」を得ているとしている。ホンダの250ccスクーター「FUSION」をベースにした、カスタムコンプリートバイクが「才谷屋Factory」から販売されていた。また、バイク本体を含まない外装キットのみの販売もあった。『AKIRA』は、1988年12月24日にタイトーより発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。いわゆるコマンド総当り式のアドベンチャーゲームで、シナリオ、プロデュースは大友本人が担当。ストーリーは劇場版を元に構築されており、凝ったグラフィックや演出で、原作(アニメ)の雰囲気を再現している。また、間違った選択肢を選ぶとすぐにゲームオーバーになるなど難易度が高い。バッドエンドも多数用意されているが、アキラの覚醒を金田が止めるといったアニメにはないルートや、大東京帝国の発足をにおわせるラストもあり、マルチエンディングになっている。『AKIRA PSYCHO BALL』(アキラ サイコボール)は、2002年2月21日にバンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたPlayStation 2用ピンボールゲーム。開発はカゼ。劇場版の舞台をモチーフにしたピンボール台が4台(うち1台は対戦プレイ用)あり、条件を満たすと台が変形合体する。オープニングやマルチボール、ステージクリア時には劇場アニメ版のムービーが挿入される。21世紀初頭から実写映画化に関する報道が出ており、それから十数年経過したが、未だに正式なスタッフ・キャストやストーリーについて公式に発表されたことはない。下記はコレまでに各種報道で示唆された情報。

出典:wikipedia

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