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ブルースワット

『ブルースワット』(BLUE SWAT)は、1994年(平成6年)1月30日から1995年(平成7年)1月29日までテレビ朝日系列で毎週日曜8時00分から8時30分(JST)に全51話が放映された、東映制作の特撮テレビ番組、および作品内に登場する架空の組織の名称。「メタルヒーローシリーズ」の第13作目にあたる。メタルヒーローシリーズの13作目となる本作品は、対象年齢を幼児層から小学校高学年に引き上げ、これまでの特撮ヒーロー番組とは一線を画した、野心的な作品作りがなされた。その大きな特徴として挙げられるのが「リアル路線の徹底化」である。例えば、従来の特撮ヒーローのように自動的に変身するのではなく、強化装甲を直接着用することによる戦闘形態への変身や、各隊員の戦闘形態時のコードネームが存在しないこと、また後半登場のハイパーショウを除き、各戦闘形態の能力に個体差がないなどのリアリティを重視した設定が目立っている。各話冒頭と終わりと次回予告冒頭に共通のタイトル用スペースが設けられ、各話冒頭はサブタイトル、終わりは「つづく」を意味する「To Be Continued…」のテロップだった。当初は各話のサブタイトルは「ゲッタウェイ」など英語をカタカナ表記にしたものでタイトルコールもなかったが、路線変更により序盤1クールのみで改められ、ナレーターの垂木勉が読み上げるパターンとなった。また、第1話で防衛組織が主人公たちを残して全滅するなど、『ジャンパーソン』でも見られた、人間社会から隔離されたヒーローの孤立無援の要素を一歩推し進めた、序盤のシリアスなストーリーは、主に高年齢層の一部の視聴者に注目された。その一方で、子どもたちの反応は今ひとつだったため、2クール目以降はテコ入れとしてコミカルな場面の挿入や明確な敵集団の組織化など大幅な路線変更が行われた。後半に登場したゴールドプラチナムとハイパーショウはその代表格であり、本来のメタルヒーローへ回帰した煌びやかなデザイン・造形となっている。この他に特筆すべき点としては、本作品からメタルヒーローシリーズの特撮監督が矢島信男から尾上克郎にバトンタッチしたこと、歌詞に番組名(ヒーロー名)が入らないバラード調の主題歌であること、本作品から、字幕の書体(石井明朝体からナール)が変更になったことが挙げられる。本作品を最後に監督の小西通雄、折田至が引退した他、監督の辻理、蓑輪雅夫、脚本の上原正三、アクション監督の山岡淳二といった過去のシリーズでも活躍したスタッフがシリーズを離れるなどスタッフ間の世代交代が進む一方、次作『重甲ビーファイター』での方針転換により、レスキューポリスの頃より続いてきた若手シナリオライターを多く登用する傾向も本作品で途絶える形となった。また、1990年代前半以降のシリーズに参加したスーツアクターたちも本作でシリーズを降板し、一部戦隊側との入れ替えでシフトした。劇伴は前作に引き続き、若草恵が担当。シンセサイザーなどが組み込まれたメロディ色の薄いシリアスサウンドは、やはりシリーズの中でも異色である。後半では『特捜ロボ ジャンパーソン』の音楽も多く流用された。エイリアン集団「スペースマフィア」を討つために作られた秘密組織・「ブルースワット」。このブルースワットに所属する鳴海 翔(通称:ショウ)、美杉沙羅(通称:サラ)、シグの3人は、初出撃で見事にエイリアンを倒すが、ブルースワット攻撃セクション主任・不破にインヴェード(憑依)したエイリアンによって組織は滅ぼされてしまった。組織の中で唯一生き残ったショウ達3人は、ダミー企業「ブルーリサーチ」を拠点に、民間人の宇佐美星児(通称:セイジ)と麻生すみれ(通称:スミレ)と共にスペースマフィアと戦ってゆく。地球外知的生命体(エイリアン)によって構成された宇宙犯罪組織。その目的は地球の破壊ではなく、征服して土地を奪うことと地球人の隷属化であるため、表立った大規模な破壊行為はせず、隠密な作戦や人体への実験行為が多い。そのため、ブルースワットを除く一般の地球人(セイジとスミレは除く)がエイリアンたちの存在を知ることはほとんどない。エイリアンたちは、番組の初期には地球人に理解できない独特の言葉を使っており、彼らの正体は一切不明で、スペースマフィアという言葉も当初は地球側から見たエイリアンたちの総称という位置付けであった。しかし、後にスペースマフィアは実在の宇宙犯罪組織であることが判明し、その構成員であるエイリアンたちの正体と目的が明らかになると、彼らは14話頃からブルースワットに対しては日本語で話すようになり、番組の後期にはなぜか仲間同士でも日本語で話すようになった。スペースマフィアのエイリアンは人の体を乗っ取る「インヴェード」能力を有し、人間に気付かれることなく侵略活動を行っている。インヴェードされた人間とそうでない人間は外見から区別できないため、ブルースワットはエイリアンが絡んでいそうな情報を収集し、その情報を元にインヴェードされた人物を特定、エイリアンをその人物から追い出して戦う。ショウたちブルースワット隊員の服装は現実の警察特殊部隊(SIT及びSAT)に近いもので、この上から「プロテクトギア」というアーマーを装着、様々な装備類を駆使してエイリアンを殲滅する。秘密組織でありながら、隊員服は目立ち易く、プロテクトギアを装着すると更に目立つため、隠密性は低いのが難点。第4話でサバイバルゲームに紛れ込んだエイリアンを見つけるために、サバイバルゲームに参加した際はその格好ゆえに珍しがられた。その他にもセイジが開発・入手した兵器が幾つか存在する。また、後半ではナイフや日本刀を使ったこともある。日本刀の使用は、爆発の衝撃や銃撃、熱エネルギーを寄せ付けない強化エイリアンを斬撃で倒すという作戦だったが、ゾードとリガーを一撃で倒す威力を発揮し、後に視聴者から批判を受けた。太字の役名は作中でエイリアンにインヴェードされたキャラ。主題歌はOPクレジットでは「主題歌」とのみ表記され、曲名は表記なし。また、2曲ともシングルバージョンとアルバムバージョンが存在する。前者は放送当時のシングル盤にしか収録されておらず、それ以降の商品化の際には必ず後者が収録されている。ビデオリサーチ調べ、関東地区小学館『別冊コロコロコミック』1994年4月号 - 1994年12月号にかけて、ブルースワットの漫画が連載されている(作画:三鷹公一)。シグは地球人となり、代わりにショウは地球人の女性と異星人の男性のハーフとして描かれた(最終回で判明)。ショウの父親は「単身スペースマフィアを追って地球に降り立ち、瀕死状態の地球人にインヴェードした人物」と本編のシグに相当するキャラクターだったが、説明のみの登場だった。撮影に使われたディクテイターのプロップは、発火用はMGC製のモデルガン・ベレッタM9(M92F の米軍用モデル)をベースに作られ、アップ用・遠景用及びドラムガンファイヤー状態のものはバンダイ製玩具「DX・電動ディクテイター01」をベースに作られた。それとは別にアクションシーン用のゴム製のものも作られている。製作はレインボー造形による。それぞれの差異は画面上で判別しやすく、アップ用を基本とするとなお、トイガン系同人誌『SIGHT』33号の発火プロップディクテイターのレポート記事によれば、アップ用はフルスクラッチビルドとされている。バンダイ製・ディクティター右側面とバンダイ「B-CLUB」プロップ写真のグリップとトリガー周辺の形状から、プロップの中にはM9ではなく、MGC SIG SP/47(SIG 210)を元に作られた物もある模様。  発火用プロップは3丁製作されているが、本体との相性の問題によりマガジンの共用ができない。そのためグリップエンドと対応するマガジンに1から3までの番号が彫りこまれていた。ガンアクションが番組の売りの一つだったことで、番組当初は敵味方問わず発火用プロップガンが毎回のようにブローバックしていたが、次第にその場面は減り、ディクテイターのブローバックシーンが使い回しされるようになった。しかし、可能な限り銃のメカニカル感を演出する努力はなされ、実際のブローバックシーンが無くても発火用ディクテイターのスライドを動作させたり、解体した発火用ディクテイターを組み立てる場面(第34話)等が撮られた。なお『ブルースワット』の後番組『重甲ビーファイター』のラスト2話で『ブルースワット』の主人公たちがゲスト登場した際には、一貫して発火用プロップが使われた。玩具「DX・電動ディクテイター01」は、電池駆動でブローバックしカートを排莢するという「電動ブローバックモデルガン」というべきものである。そのモデルガン然としたパッケージ、サイトやマガジンキャッチ、その上マガジンは実際の弾丸装填とほぼ同様のタイプである。弾を全部撃ち尽くすとスライドが後ろで固定される「ホールドオープン機構」「発射モード セミ・フル選択可能」をはじめとする大抵の実銃の機構が再現されている等、子ども向け玩具としては異様な作り込みがされており、価格は7800円とモデルガンとして見れば安いものの、キャラクタートイとしては高めの定価だった。2009年時点でも、電力をパワーソースとし排莢をアクションの特徴とする「モデルガン」は他に例がない。構造的には スプリングで絶えず後方に下がろうとするスライドをモーター駆動で前進させ、引き金を引くたび下がったスライドを電動で元のスライド閉鎖位置に戻している。実銃とはまったく逆の発想の製品で、マルゼンのプッシュコッキング式エアーソフトガン、また東京マルイの極初期のガスブローバックガンの設計思想に近い。ただし、排莢動作を、動作スピードが電池残量に左右されず機械的に安定するスプリングで行うことにした設計者の選択は、「銃の動作とその目的」を理解していなければできないものだと言える。発売当初、日本の銃器専門誌「Gun」誌(国際出版)のTOY紹介コーナーでも、その月のモデルガン・エアーガンと並んで記事として取り上げられている。この玩具の開発はバンダイ社内でも物議をかもしたようで、「ディクテイターの件で開発スタッフが社長に叱責された」などの噂もある。電動ディクテイターの第一回生産分は回収がかかった。その理由として、などといったものが挙げられている。主因は、排莢を覗き込んで怪我をしたという苦情が寄せられた事であり、再生産分からはカートリッジの空洞部分が金属で埋められたため排莢の勢いはかなり弱められた。初期型と改良型の外見上の違いはマガジンの一部が赤いかどうか(初期型のマガジンは赤いシールが貼り付けられていた)で判別する事が出来る。なお、改良型でもパッケージ写真は初期型のまま。電池ボックスとなっている L.A.M. 部の先端には実は赤外線を発光するユニットが組み込まれており、トリガーに連動して実際に発光している。これは肉眼ではわからないがデジタルカメラの画面などを通して見ることにより確認出来る。結局このユニットを利用した関連玩具は発売されなかった。後期に発売されたドラムガンナーは銃口からの赤色光を受光して作動していた。低価格版で、引き金を引くと銃口が光り発射音がなる一回り小さいモデル(ライト&サウンドディクテイター)や安価なフックトイ(水鉄砲等)も発売されていた。玩具「BW-02プラグローダ」はディクテイターとは異なり、実体弾を発射できる玩具である。本体の電源を入れるとバレル(銃身)内の左右に配置されたコンベアベルトが回転を始める。トリガーを引くとシリンダー内にあるソフトブリット(ウレタン製)がバレル内に押し出される。押し出されたソフトブリットはコンベア部に達したところで加速され、前方に射出される。ボルトの操作によりシリンダーを回転させ、次弾の発射準備が整う。なお全弾撃ちつくしたあとはレバー操作によりシリンダーを外して再装填を行う。ソフトブリットがウレタン製であること、また、それぞれ独立したモーターで回転している左右のコンベアベルトの回転数差のため、短距離ではまっすぐ飛ぶが離れるとどこに向かうかわからなくなる。

出典:wikipedia

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