志和口駅(しわぐちえき)は、広島県広島市安佐北区白木町大字市川にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。旧白木町の中心、旧市川、旧秋越の両村境に位置する。駅名の「志和」は、近接の東広島市志和町が由来。当初市川村が駅を現在より北側の自村内に設置すること、駅名を「市川」にするよう強く求めた。しかし、前者は地形上の理由で、後者は既に市川駅があったことからかなわず、両村が協議した結果、「志和口駅」になった。駅舎前の旧道は、1990年代に新道が開通する以前は中国ジェイアールバス雲芸南線の路線であり、駅前にバス停が存在し、狭隘な駅前広場で区間便が旋回することもあった。志和口から東広島市志和町へは芸陽バスの路線があったが、利用者が少なく1972年に廃止された。志和タクシーが廃止代替路線として志和堀-志和口を運行したが、現在は完全に廃止されている。急行列車が運転されていた時期は、急行列車も停車しており、当駅から広島駅までノンストップのものも存在した。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。2010年頃から当駅に出没するようになったネコが非公認ながら地元では駅長として扱われており、その効果で2016年までに約1万人を集めた。島式ホーム1面2線を持つ列車交換可能な地上駅。線路西側三次寄りにある駅舎はコンクリートの平屋で、ホームへは構内踏切で連絡する。簡易型券売機を設置している他、便所は男女共用の水洗式である。広島駅が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。みどりの窓口設置駅だが、一部休止する時間帯がある。また、ICOCAはサービスエリア外で使えない。以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。
出典:wikipedia
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