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新島

新島(にいじま)は、伊豆諸島を構成する島の一つであり、東京から南に約160km、静岡県下田市から南東に36kmの位置にある。行政上の所属は東京都新島村。サーファーや海水浴客などに主眼を置いた観光業、漁業などが盛んである。島の最高地は宮塚山の標高432メートル。火山島であり、火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。近年においても1991年、2000年に群発地震が発生している。2000年の群発地震では島内の道路が一部崩落し、島内北部に位置する「若郷」へと続く道が寸断されるなど、大きな被害が出た。なお、今でも山肌が露出している場所はあるもののインフラ面は完全に復興している。地質は流紋岩が多いため、島全体を通して砂や地面が白く美しい。その様は右記の画像でも見て取れる。主に向山で採掘される石は、イタリアのリパリ島とここ新島でしか産出されない抗火石(こうがせき、コーガ石)というもので、建築用、装飾用として珍重されている。比較的本州に近い位置にありながらも美しい自然が残されている。ミナミハンドウイルカ(御蔵島周辺の個体らが本島や利島等伊豆諸島周辺海域や本州沿岸に定着を始めたと思われる)やウミガメ等が見られ、鯨類は捕鯨以前と比べ非常に数も種類も少ないが、黒潮に乗ってマッコウクジラやザトウクジラ、マンタなどが近海で見られる事もある。非常に貴重な動物が観察される事もあり、1989年には、国内で初めてキタゾウアザラシが確認され、2011年には堤防から数mの距離にセミクジラも現れた。また、かつては本島周辺や鵜渡根島にニホンアシカの繁殖地が存在していた。別島ではあるが、八丈島でイリエワニが確認された事もある。気候は年間を通じてやや温暖。常夏と言うほどでは無いが東京よりは暖かく、降雪することはめったに無い。また、外洋に面しているため風が強い日が多く、特に冬は「西ん風」と呼ばれる強い西風が毎日のように吹く。東京からわずか160km南に位置するものの空気は非常に清浄で、星空や海の美しさは首都圏とは比べ物にならない。縄文時代から人が暮らしていた可能性があるとされており、出土品も存在する。また、現在でも島特有の方言や題目が残っていたり、冠婚葬祭時には、都心部ではすでに消滅しているような伝統的な儀式を今でも行うなど、旧来の文化が島民の生活に色濃く残っている。江戸時代から1871年まで、政治犯を中心とした流人が多く流されてきており、島で再度重い罪を犯した者は、絞首刑とされた。総勢で1,333人が流されたが、島人は彼らに暖かく接したという伝記が残されている。今でも島内の墓地の中には一段低い場所に流人墓地が存在するが、新島特有の白砂が敷き詰められていて、サイコロ型や酒樽型の墓石などもあり、村人が日々花をたむけるため温かい雰囲気がある。また、流人の刑場であった向畑刑場跡へと続く道には柳が生えており、刑が執行される直前、罪人が現世を懐かしんで振り返った場所であったことから「見返り柳」と呼び、今でも供養の花や酒が供えられている。長い歴史を裏付けるように、島には今でも数多くの物語・民話が残っている。「山ん婆」や「よべーむん(呼ぶ者、の意)」、海坊主、魔物(まむん)、人魚など妖怪の類の話なども多くあるが、中でも海難法師の話は漫画『地獄先生ぬ〜べ〜』などにも引用されるなど、非常に有名である。海難法師は伊豆諸島の島ごとに少しストーリーが異なっており、リンク先の話とは異なるが、ここでは新島の例の概要を紹介する。今でもその話を信じる習慣は残っていて、1月24日は「かんなんぼーし」と呼び、漁業を控え、夜は外出せず静かに過ごし、扉にはトベラの小枝を挿して早寝する。代官の宿であった者の自宅では祠を設けて霊を祀り、現在でも当日の深夜に海岸へ向かう等の無言の行を行う。その翌日は子だまり、と言われており、子供を中心に同じことが行われるが、そうして親子2回に分けて催行される経緯は不明。新島には多数の海岸が存在し、ほとんど全てに無料のシャワーが設置されている。その他、伊豆七島最大規模の十三社神社、日本の離島で最長の2878mを誇る平成新島トンネル、日蓮宗三松山長榮寺、白ママ断層、エビネ公園、流人墓地、謎の榎、富士見峠、向山展望台、親水公園、原町の井戸(まいまいず井戸)、防衛省防衛装備庁ミサイル試射場など多数の観光スポットがある。詳細は「新島観光協会のサイト」を参照のこと。1980年代には『新島の伝説』(歌:田代まさし、作詞:秋元康、1986年8月27日 EPICソニー)のような曲がリリースされるなど「ナンパの島」などと呼ばれていたが、現在は家族連れの観光客やサーファーが訪れる島である。

出典:wikipedia

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