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近鉄百貨店

株式会社近鉄百貨店(きんてつひゃっかてん、)は、日本の百貨店の一つ。近鉄グループの主要企業。本社・本店は大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43。旧・丸物時代から続き大阪証券取引所第1部(2013年7月16日から東京証券取引所第1部)に株式コード8244で上場する。前身は、1920年1月に創業した百貨店京都府京都市が発祥の地の「丸物」(まるぶつ)をルーツとする旧京都近鉄百貨店と、近畿日本鉄道の直営百貨店部門から分離し発展した旧近鉄百貨店に分かれる。親会社の近畿日本鉄道は三菱グループと密接な関係を持つが、近鉄百貨店は大輪会の会員企業である。旧京都近鉄百貨店の前身・丸物は、中林仁一郎によって創業。創業時は「京都物産館」という名前で、そのマーク(○の中に物産館の「物」)と他地域への出店とがきっかけになり1931年に「丸物」に改称。その後、最盛期には東京・池袋駅ビル(現在のパルコ本館)などにも東京丸物として店舗を展開していた。2012年2月29日に閉店した枚方店も元は「枚方丸物」であった。中林の死後経営が悪化し、近鉄グループ入りした。最終的に岐阜店と本店の2店が残ったものの、経営状態は悪いまま推移した。本店については京都駅前に立地していることを意図した「FRONT KYOTO まるぶつ」のキャッチコピーが掲げられてきたが、1977年に社名・両店名とも「丸物」から「京都近鉄百貨店」に変更され、「FRONT KYOTO」のキャッチコピーもやがて消えた。なお、枚方丸物は京都近鉄百貨店とは別法人の「枚方近鉄百貨店」として近鉄グループ入りした後、1998年(平成10年)に近鉄百貨店に吸収合併された。旧近鉄百貨店は、近畿日本鉄道の前身、大阪電気軌道の直営で開業した上本町店と、旧大阪鉄道の子会社で開店した阿倍野本店を基幹に、一時期は東京都多摩地域にも進出するなど、各地に展開していた。遠隔地の店は経営状態が悪く不採算店を閉鎖、また京都近鉄百貨店は岐阜店を閉鎖、京都店もジェイアール京都伊勢丹の開業で業績がさらに悪化したため、「プラッツ近鉄」に業態変更したのち、2001年に旧京都近鉄百貨店と旧近鉄百貨店は合併した。旧京都近鉄百貨店が旧近鉄百貨店を合併する形ではあったが、目的は経営が悪化していた上場会社の旧京都近鉄百貨店を、非上場の旧近鉄百貨店が救済する合併であった(いわゆる逆さ合併)。合併時に、商号を「株式会社近鉄百貨店」に改めるとともに本店を旧近鉄百貨店の本店に移している。2007年(平成19年)2月28日には、もっとも古い京都店が閉鎖となった。渡辺節設計の文化財級名建築であった建物は2007年秋に取り壊されており、跡地にヨドバシカメラマルチメディア京都が2010年11月5日に出店した。一方で阿倍野本店では、本館の西側(旧館)部分を改築して、あべのハルカス(2011年8月25日に正式名称が決定:仮称は「阿部野橋ターミナルビル・タワー館」)を建設し、2014年2月22日に「あべのハルカス 近鉄本店」として、日本最大級の店舗として全館開業した(「あべのハルカス」全体のグランドオープンは同年3月7日)。また上本町店も、隣接の再開発ビル上本町YUFURAの開業に合わせて、全館改装が行なわれた。近鉄グループは三重県にある三重交通グループを傘下に置いている。三重交通の百貨店子会社であった三交百貨店は2006年12月30日に閉店したが、近鉄百貨店はその際、営業権の一部を譲り受け、三交百貨店が発行した商品券類の一部を、近鉄百貨店が発行したものとして取り扱う措置をとった。近畿日本鉄道が大阪近鉄バファローズのオーナーとなっていた時代、近鉄グループである同社は、同球団のパシフィックリーグ優勝記念セール、および日本シリーズご声援感謝セール(いわゆる残念セール)を行ってきた。2004年に同球団が売却され、合併による新球団オリックス・バファローズとなってからは、特に優勝記念セールや、ご声援感謝セールは行われなくなっていた。しかし2008年には、同社各店(名古屋店(近鉄パッセ)・四日市店(当時は両店とも、旧中部近鉄百貨店の店舗だった)を除く)において、読売ジャイアンツのセントラルリーグ優勝記念セールが行われた。これは、同球団の優勝記念セールの権利を持っている三越伊勢丹グループの店舗が少ない関西地区において(2015年現在、関西地区には「ジェイアール西日本伊勢丹」の2店(ジェイアール京都伊勢丹・ルクア1100内のイセタンショップ)のみがあったが、後者はJR大阪三越伊勢丹時代も巨人優勝セールは実施しなかった)、それを補助するために行われている、とする事情に加え、オリックス・バファローズ発足後は近鉄グループが同球団へ20%出資し、ユニフォームの袖部分にも「近鉄」のロゴを掲示するという3年間の暫定処置が2007年に終了し、同球団から近鉄グループが完全に撤退したことも理由に考えられている。また近鉄百貨店自身も、かつては三越との間で、商品券の相互利用を行ったり、中元・歳暮など贈答品の共同配送を行う、などの提携関係があった他、関西地区の他の百貨店各社は、どちらかと言えば阪神タイガースの優勝・応援セールの方を行ってきたこともあり、それを行ってこなかった近鉄百貨店が引き受けることになったもの、とも言われている。また、近鉄球団が、1980年代~90年代にかけて巨人フロントと相互連携を行っていたなど、友好的な関係があった過去もある。2009年度は、9月23日に読売ジャイアンツが3年連続でセントラルリーグの優勝を決めたことで、近鉄百貨店(名古屋・四日市両店を除き、近鉄松下百貨店を含む。)としては2度目となる、「セントラルリーグ優勝記念セール」が、翌9月24日から9月30日までの7日間開催された(阿倍野店のみ24日は閉店のため、翌25日から6日間の開催であった)。そして11月7日に、同球団が日本シリーズで優勝したことにより、翌8日から14日までの7日間、前述した各店舗にて、(旧近鉄バファローズ時代を含めて)同社としては初の「日本シリーズ優勝記念セール」が行われた(枚方・草津の両店舗は、12日は定休日であった)。なお2012年度は、読売ジャイアンツが3年ぶりのセントラルリーグ優勝、ならびに日本シリーズ優勝を決めたが、同社各店(近鉄松下百貨店を含む)では、優勝記念セールは行われなかった。ちなみに、名古屋店と四日市店が除かれているのは、両店舗とも阪神タイガースと中日ドラゴンズのホームテリトリーという事情によるものである。両店舗では、2008年と2009年にそれぞれ「中日ドラゴンズご声援感謝セール」が行われたほか、2010年と2011年には、中日ドラゴンズがセントラルリーグの優勝を決めたことで、両店舗では「セントラルリーグ優勝記念セール」が行われた。ロゴマークは店名のローマ字がデザインされている。「K ntetsu」が海、「i」が緑(木)を表し、全体が地球を表しており、地球と調和しようとする姿勢を表現している。包装紙・ショッピングバッグのデザインは、ロゴマークと同色の青と緑色のものであったが、2013年6月13日の「あべのハルカス 近鉄本店」タワー館の先行開業に合わせて、「K」を起点とした一筆書きの「ひろがるつながり」をテーマとした、黄色を基調とする新デザインに変更された。

出典:wikipedia

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