新京成電鉄株式会社(しんけいせいでんてつ、)は、千葉県東葛地域に1路線(新京成線)を有する鉄道会社。京成グループの会社(持分法適用関連会社)であり、京成グループ共通の「K'SEI」ロゴを使用している。また、自社のロゴは「ステップマーク」と称する曲線のシンボルマークと小文字で「shin-kei-sei」と記されたロゴタイプである(かつては「SHIN-KEISEI」だった)。東京証券取引所一部上場。関東地方では唯一の準大手私鉄に分類される。パスネットの符丁はSK。本社所在地は千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4丁目1番12号。鉄道事業のほか、不動産業なども行っている。なお、バス事業については2003年10月1日に全て分社し、当初船橋新京成バス・習志野新京成バス・松戸新京成バスの3社で営業していたが、そのうち習志野新京成バスが2014年4月16日をもって船橋新京成バスに吸収されて以降、船橋と松戸の2社で営業している。2013年2月8日から、在籍する全編成の電動車がVVVFインバータ制御車両となった。現有車両はすべて「8」から始まる形式となっている。800形が新京成にとっては大変使いやすい車両だったようで、それを上回る車両ということで8000形と命名され、さらに800形と8000形の長所を併せ持った車両ということで8800形と命名されたという説がある。その後、8900形、さらにN800形と続いている。また、都営浅草線・京急線直通の北総開発鉄道(当時)と同社が以前に直通運転を行い、現在は京成とも直通する関係上、車番重複を避けるための関係各社の協定による割り当て(千位が1・2は京急、3・4は京成、5・6は都営、7は北総、8は新京成、9は千葉ニュータウン鉄道〈旧・都市公団〉)が存在している。完全新造車両はすべて日本車輛製造が製造を担当している。また、電動機や制御装置などの電気機器は三菱電機製(避雷器と8000形・800形の車内扇風機など一部機器は東芝製)を採用しているが、これは1955年の全線開業に際して三菱電機の協力があったためである。ただし、N800形のみ京成3000形をベースにしているため、電動機のみが三菱電機製で、制御装置は東洋電機製造製、冷房装置および補助電源装置(SIV)は東芝製である。なおN838、N848編成の冷房装置は三菱電機製である。また、8000形のインバータ制御改造編成のインバータ装置は三菱電機製であるが主電動機は東芝製となっている。伝統的な車内装備品として客用扉脇に備えられた鏡がある。日本の他事業者では名古屋市営地下鉄、江ノ島電鉄、相模鉄道(21世紀なってから製造されたものには無い)の車両に見られる程度である。設置理由は「視線がそこへ向く」ということで「鏡を見ることで広告に目が行くだろうと考えて設置された」、「副次的に痴漢防止効果も有ると考えたから」だという。2011年からVVVFインバータ制御に改造されていない8000形を順次廃車、8800形の全編成を6両編成とし、一部編成が京成千葉線へ乗り入れている。後述するコーポレートカラーを採用したデザインの展開を2014年8月29日より始めた。4年間かけて全形式全編成に展開するとしている。主に8両と6両の交互で運転されていたが、8800形から順に6両化、車番変更を行い、8900形の3編成にも6両化が行われた。8900形は中間付随車を抜き取っただけで車番の改番はされず、2014年9月30日より全編成が6両で運行されている。
800形以前の過去の車両(吊り掛け駆動方式)については京成電鉄の「1988年以前消滅形式」の項目を参照。新京成は京成千葉線に乗り入れているが、片乗り入れであるため他社から乗り入れてくる車両は存在しない。新京成では運行番号と関係なく下り列車では1から奇数を、上り列車では2から偶数を初列車から順に振っていく付番方法となっている。ちなみに、親会社の京成電鉄やその乗り入れ先である北総鉄道・都営浅草線・京浜急行電鉄では始発駅の発車時刻の「時」の数字と運行番号2桁(南行(京成・北総の上り、京急の下り)列車では1を引いた偶数、京成では線内のみの列車の一部でその前に(例:aayxx)、京成の直通列車やそれ以外の事業者では後にアルファベット1文字(例:aaxxy、京急のみ2文字の場合あり)が加わる場合もある。)とを組み合わせた付番法であり、新京成のそれとは全く異なる(「列車番号の付番方法」を参照)。運転区間によって百位の数字が区別されており、それぞれの種類ごとに始発駅発車順の付番となっている。なお、千葉線直通列車では3xx列車が直通した場合、京成ではaaxxF(aaは始発駅発車時刻の「時」、Fは新京成所属車を表すアルファベット)という列車番号になる(例:8時台に松戸を出発する303列車は京成線内では803F列車)。京成線内での運行番号は下り列車ではxx、上り列車ではxx+1の奇数となる(例:303→803F→1002F→302列車の場合の運行番号は03F)。大人普通旅客運賃(小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年(平成26年)4月1日改定。京成津田沼駅 - 北習志野駅間は特定運賃で165円(切符は170円)。新京成電鉄の労働組合は、「新京成交通労働組合」という名称で私鉄総連に加盟している。同組合の下部組織として「新京成電鉄労働組合」と「新京成バス労働組合」があり、ユニオンショップ制であるので、社員は一部管理職などをのぞきそれらに所属することになる。また、バス事業は3社に分社しているが、組合は1つになっている。1947年(昭和22年)10月25日に「新京成電鉄電鉄労働組合」を結成した。鉄道の営業開始は同年12月27日なので開業より2か月早い。1997年(平成9年)10月30日には関係者により組合結成50周年の祝賀会が開催されるとともに組合50年史も出版され、関係者に配布された。その後、2003年(平成15年)10月1日のバス事業分社化に伴い「新京成交通労働組合」となり、交通労組の下部組織として「電鉄労組」と「バス労組」がある現在の状態になった。沿線のラーメン店でスタンプを集める「ラーメン得々スタンプラリー」を、2009年から毎年10月〜12月に実施している。新京成沿線の厳選の人気ラーメン店12店舗が対象で、すべての降車駅が異なる。7回目の2015年は、キン肉マンと初めてタイアップし、ポスターや応募用紙にラーメンマンが描かれている。12店舗とその最寄り駅すべてのスタンプを集めると、応募者全員にオリジナルの「ラーメンマンどんぶり」がプレゼントされ、さらに抽選で1名に作者のゆでたまご直筆サインがプレゼントされる。
出典:wikipedia
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