五所川原駅(ごしょがわらえき)は、青森県五所川原市字大町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。本記事では、隣接している津軽鉄道津軽鉄道線の津軽五所川原駅(つがるごしょがわらえき)についても記載する。陸奥鉄道の終着駅として開業した。開業6年後に国鉄五所川原線が開通、後に能代線と合わさって現在の五能線となる。1927年(昭和2年)には陸奥鉄道が国鉄に買収され、1930年(昭和5年)には津軽鉄道も乗り入れを開始する。津軽鉄道の駅は1956年(昭和31年)に「津軽五所川原」に改称している。島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。2番線に並行して留置線があり、当駅発着の臨時列車の留置に使用する。五能線唯一の終日社員配置駅(直営駅)。管理駅として、大間越駅 - 藤崎駅間の各駅を管理している(深浦駅を除く)。みどりの窓口(営業時間 6:30 ー 18:00)、自動券売機1台、待合室、キオスクを設置。2015年9月30日まで指定席券売機とびゅうプラザも設置されていた。「みどりの窓口」については「もしもし券売機Kaeruくん」導入時に一度廃止され、その後「Kaeruくん」廃止時に指定席券売機が代替で設置された。指定席券売機で購入できないきっぷに関しては「びゅうプラザ」で取り扱っていたが、「びゅうプラザ」廃止に合わせて、有人の「みどりの窓口」が復活する措置がなされ、営業を再開した。なお、びゅうプラザと同時に指定席券売機も撤去された為、みどりの窓口が閉まる18時以降に指定券類を購入する場合は、近隣の弘前駅か新青森駅・青森駅まで行く必要がある。2010年(平成22年)3月にはホーム上と改札口に、発車標が設置された。ただし、改札口の発車標には、「改札中」の表示はされない。単式ホーム1面1線を有する地上駅。JRと通路と跨線橋を共用する。ただし、駅舎や改札口は異なる。駅舎に出札窓口を設ける。自動券売機設置。夜間・早朝時間帯(19時05分 - 翌朝6時55分)は窓口が休止となる。ただし、運転扱いのため、ホームにある運転室には終日駅員が配置されている。JR線に比べて最終列車の時刻が早いため、津軽鉄道線ホームおよび跨線橋の津軽鉄道線へ向かう部分はJR線部分より先に消灯される。当駅で乗車する場合、少人数の団体利用がある場合は、団体客と個人客の乗車口を分離する場合がある。当駅で下車する場合は乗車券や運賃は運賃箱に投入するため駅集札口では集札業務を行わない。ただし、ストーブ列車運転日や「金木桜まつり」期間中(混雑時のみ)は駅集札口にて集札を行う。構内に津軽鉄道津軽五所川原機関区がある他、津軽鉄道の側線がJRの留置線とレールが接続されている。腕木式信号機は、場内進入時のみ使用し、出発時は当務駅長の合図で発車する。2009年(平成21年)4月に旧駅売店跡地を使用して「駄菓子屋ちゃぺ」が開店したが、撤退し、現在は五所川原農林高校のサテライト店が入っている。跨線橋にある3番線の路線名の案内板は、JR線を模したデザインではあるが、手書きである。3番線の反対側に4番線の番号札が存在する。しかし、番号札のみで路線名の案内板はなく、使用されていない車両が留置されている他、木や案内板、自動販売機などでふさがれており、営業使用はされていない。五所川原市の中心部で、駅周辺には役所や病院などの公的機関や各種銀行などがそろっている。弘南バス五所川原駅前案内所は、五所川原駅向かいにある弘南バスの案内所である。2006年(平成18年)11月に建物の全面改修が行われ、売店・おやき屋・そば屋がリニューアルされたほか、トイレも改修した。また、弘南観光五所川原営業所を併設している。ターミナル内には、青森市内・弘前バスターミナル・木造・十三までの自動券売機が設置されていたが、2014年4月の消費税増税に対応できなかった為、撤去された。※臨時快速「リゾートしらかみ」の隣の停車駅については、「しらかみの該当項」を参照のこと。
出典:wikipedia
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