成瀬駅(なるせえき)は、東京都町田市南成瀬一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線の駅である。東京都にあるJRの駅では、最南端に位置する。島式ホーム1面2線を有する地上駅である。傾斜地に造られたため、駅舎はホームの下に位置している。このため、北口から見ると高架駅のように見えるが、南口から見ると地下駅舎のように見える。町田駅管理のJR東日本ステーションサービスによる業務委託駅。みどりの窓口、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。※なお、昼間の上り列車は桜木町までである。2015年度の1日平均乗車人員は19,233人であり、横浜線全20駅中14位。近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおり。神奈川中央交通大和営業所によりバスが運行されている。この地区は、1889年(明治22年)3月31日まで存在した、成瀬村(鶴間・小川・金森・高ヶ坂の4村と合併し南村となる)の村域であり、周辺地区名もこの村名から取られている。ただし、成瀬駅は旧成瀬村の南西端に近く、隣接する旧小川村・旧金森村・旧高ヶ坂村まで歩いて10分ほどの距離であるのに対し、旧成瀬村の北端まで約1時間を要する。元来の成瀬村の中心地は、成瀬街道沿いの成瀬会館・東京都立成瀬高等学校・東雲寺などの辺りであった。成瀬駅および成瀬駅北側の地名は南成瀬である。これだけ見ると成瀬駅の北側が南成瀬というのはおかしな感じであるが、南成瀬とは旧成瀬村の南部地区という意味合いであり、成瀬駅南側は成瀬が丘という駅開設後につけられた地名である。
出典:wikipedia
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