西彼杵郡(にしそのぎぐん)は、長崎県の郡。以下の2町を含む。1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記2町のほか、下記の区域にあたる。北部の西彼杵半島は、山がちで自然豊かである。西彼町と佐世保市針尾島の間に架かる西海橋ができるまでは、陸の孤島であった。船舶以外で佐世保市に行く場合、大村湾を一周しなくてはならなかった。半島の西側に浮かぶ大島、池島などはかつて炭坑で栄え人口も多かったが、鉱業の衰退とともに過疎化が進行。歯止めがかからない。中部の長与町は長崎市のベッドタウンとして発展しており人口も多く、時津町も中小企業の町として著しく発展を続けており、高齢化が進む他自治体と比較すると、町民の平均年齢は遥かに低い。東部の多良見町は、他の西彼杵郡各町とは異なる風土であった。これは隣接する諫早市を生活圏としていたことが原因といえる。琴海町・時津町・長与町については、3町で合併して「琴の海市」を成立させるべく協議を重ねてきたが、2004年11月29日の協議会で長与町が離脱を表明したため、合併協は解散し事実上この3町の合併話は白紙となった。前述の通り琴海町は長崎市に編入したが、時津町・長与町はこのまま単独町制を行なうものとみられている。
出典:wikipedia
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