日根野駅(ひねのえき)は、大阪府泉佐野市日根野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。当駅の所属線である阪和線と、当駅を起点とする関西空港線の分岐駅であり、阪和線の要衝となっている。当駅の南東に車両基地(吹田総合車両所日根野支所。旧日根野電車区)が設置されている。当駅は近畿統括本部管内の駅(駅営業は大阪支社受け持ち)であるが、阪和線の隣の駅である長滝駅は和歌山支社の管轄となる。よって、当駅が阪和線における近畿統括本部の最南端の駅である。島式ホーム2面4線(有効長は9両)を持つ待避設備がある地上駅で、橋上駅舎を有する。駅の和歌山寄りの部分はカーブ上にある。改札口および橋上駅舎のある跨線橋には、各ホームに1基ずつと、改札外東側に1基、それぞれエレベーターがあり、さらにホーム中央部には、1・2番のりばと3・4番のりばを行き来するために設けられた、エレベーターつきの跨線橋がある。関西空港線の0キロポストは、駅ホームと駅南側の踏切道とのほぼ中間付近、上下線の間に設置。関西空港駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアに含まれている。| colspan="12" | 吹田総合車両所日根野支所国鉄時代は、当駅始発・終着の快速を除いて、快速・特急列車は通過していたが、国鉄分割民営化後の1994年(平成6年)には、関西国際空港が開港し、関西空港線が開通した。それを機に、当駅の位置づけが、主要駅に変わった。関西国際空港開港後は、大阪・京橋方面の快速列車が停車するほか、当駅 - 関西空港駅間のシャトル列車(各駅停車)が朝晩に運行されており、関西国際空港開港以前に比べれば、大幅に利便性が改善された。また、ラッシュ時間帯など、一部の特急「はるか」・「くろしお」が停車している。当駅で関空快速・紀州路快速や、関西空港駅からの直通快速および、一部の和歌山駅発着の快速は増解結作業を行う。天王寺駅発着の快速・普通列車の約半数(特に、日中時間帯のほぼすべての区間快速)が当駅で折り返すため、和歌山方面への列車は、この駅を境に列車の本数が半減する。当駅始発の天王寺・大阪方面の上り列車は、主に1番のりばか3番のりばから、また、数は少ないが2番のりばから発車している(ホームで直接折り返すか、日根野電車区からの出区となる。)。また、関西空港線シャトル列車は基本的に3番のりばで折り返す。そのほか、天王寺方面行きの上り始発列車が1番のりばに停車している場合、和歌山方面の下り列車が3番のりばで待避を行うことがある。このため、一部の天王寺方面は1・2番のりば、一部の和歌山方面および関西空港方面は3番のりばから発車している。一部の下り列車(主に手前の熊取駅で快速列車または特急列車を待避した普通)は、1番のりばを利用して交互着発を行うことがある。また、3番のりばで関空快速・紀州路快速が併結作業している間に、4番のりばを特急列車が通過(あるいは停車後に、先発)していくことがある。なお、誘導信号機が3番のりばにのみ設置されているため、当駅で増結を行う列車は、特急列車の待避の有無にかかわらず全列車が3番のりばを使用する。関西空港線開業後しばらくは、和歌山方面行きおよび関西空港行きの多くの列車を3番のりばに停車させ、3・4番のりばの同一ホーム上で和歌山方面と関西空港方面の対面乗り換えができるように配慮していたが、1999年5月10日のダイヤ改正の関空快速・紀州路快速の併結運転以降は、この取り扱いは行われなくなった。ラッシュ時には一部の快速の始発駅であり通勤特急が止まることもあり和歌山県北部(紀の川市・岩出市など)から駅周辺の駐車場を利用する通勤利用者も多い。大阪府統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。駅前には、バスターミナルが設置されており、そこから、南海ウイングバス南部やタクシーが発着している。
出典:wikipedia
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