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大和路快速

大和路快速(やまとじかいそく)とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が大阪環状線 - 奈良駅・加茂駅・五条駅間を関西本線(大和路線)および和歌山線経由で運転している快速列車の列車種別である。大和路快速は快速列車の愛称ではなく、JR西日本固有の快速列車の列車種別で、時刻表や駅での案内もこれらの名称で統一されている。大阪環状線と大和路線とを直通して運行される列車のうち、大阪環状線内でも快速運転を行うものを大和路快速とし、大阪環状線内各駅に停車する列車は区間快速として区別されている。元々、大阪環状線は東半分(京橋・鶴橋方面)の輸送量が圧倒的に多かったこともあり、この区間の混雑緩和を目的として1964年3月のダイヤ改正で大阪環状線で快速列車が運転を開始した。その後、1973年に関西本線が電化されたこともあり、近鉄奈良線に対抗するために同年10月1日から大阪環状線の快速と関西本線の快速を組み合わせた快速列車を、主に休日昼間に113系を使って運転を開始した。写真にある車両先頭部に「快速 奈良←→大阪(環状線)」のヘッドマークをつけて運転しており、1974年7月20日からは平日ダイヤでも運転されるようになった。これが大和路快速の前身である。そして国鉄末期の1986年、天王寺鉄道管理局による「あなたとなら・大和路キャンペーン」の中で、「快速・大和路号」の愛称が付けられた。民営化された後も113系の運用が続いたが、スピードアップとさらなるサービスアップを目的として、1989年にそれまでの113系に代えて221系を関西本線直通の快速列車に投入し、あわせて1989年3月のダイヤ改正により「大和路快速」と名づけられた。転換クロスシートを備えた車両の投入によるグレードアップと、最高速度を120km/hに引き上げによる運転時分の短縮がおこなわれ、所要時間は大阪駅 - 奈良駅間で45分、天王寺駅 - 奈良駅間で30分に短縮された。一時は大阪駅 - 奈良駅間の所要時間を41分、天王寺駅 - 奈良駅間を29分にまで縮めたが、2001年3月3日のダイヤ改正時で久宝寺駅が停車駅に追加され、大阪駅 - 奈良駅間の所要時間が最速44分に延長された。JR福知山線脱線事故の影響を受けた運転時分の見直しが行われた2006年3月18日ダイヤ改正では、天王寺駅 - 奈良駅間で所要時間が最速33分、朝ラッシュ時上りの運転時間も最速38分にまで延びている。全列車が吹田総合車両所奈良支所に所属する221系を使用し、6両または8両編成で運転されている。2015年3月14日のダイヤ改正現在、平日・土休日ともに日中から夕方にかけて1時間あたり大阪環状線 - 奈良駅間で4本(15分間隔)、奈良駅 - 加茂駅間で2本(30分間隔)運転されている。また、土休日ダイヤでは朝・夜間にも運転されているほか、夕方には王寺駅で分割を行い和歌山線に直通する五条行き・高田行きが併結されている列車も2本設定されている。和歌山線から大阪環状線に直通する列車は設定されていない。天理教祭礼時(おおむね毎月26日やその前後と1月4 - 6日)が土曜・休日ダイヤの場合は6両編成の大和路快速がそのまま奈良駅折り返しで天理まで延長運転されている。また過去には春と秋の行楽期には加茂行きの8両編成のうち後ろ2両を「奈良万葉レジャー号」として奈良駅で分割し、天理駅・桜井駅経由で高田駅まで延長運転されていたこともあるが近年の設定は無い。大阪環状線内では天王寺駅の環状線ホーム発着を基本とするが、一部京橋駅発着の列車が存在する。天王寺駅 … (この間は鶴橋駅・京橋駅・大阪駅を経由して各駅に停車) … 福島駅 - 西九条駅 - 弁天町駅 - 大正駅 - 新今宮駅 - 天王寺駅 - 久宝寺駅 - 王寺駅 … (この間は各駅に停車) … 加茂駅/五条駅大和路快速の下り列車(大阪方面)の行き先は「大阪行き」であるが、大阪駅に到着すると、そのまま京橋駅・鶴橋駅経由天王寺行きとなって大阪環状線を一周する。このため、車両の行き先表示は「大阪環状線」となっている。ただし、車内では「大阪(方面)行き」と放送されており、大阪到着前に「大阪から環状線外回り、京橋・鶴橋方面天王寺行きとなります」と放送されている。大和路快速上り列車(奈良・加茂方面)の行き先は、始発である天王寺駅の環状線ホームのみ「普通 環状」と表示されており、寺田町駅からは「大和路快速」に表示が変わる。2015年3月14日路線記号の導入にあわせて、大阪環状線行きの列車は赤色のラインカラーに大阪環状線の路線記号 O を表示した種別幕が、奈良方面行きの列車は、緑色のラインカラーに大和路線の路線記号 Q を表示した種別幕が使用されている。

出典:wikipedia

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