赤坂見附駅(あかさかみつけえき)は、東京都港区赤坂三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。銀座線(駅番号:G 05)と、丸ノ内線(駅番号:M 13)の2路線が乗り入れている。また、有楽町線・半蔵門線・南北線が乗り入れる永田町駅(千代田区に立地)とは改札内で連絡しており、同一の駅として扱われる。そのため、当駅発売の乗車券で永田町駅の改札からの入場も可能で、その逆も可能である。また、定期券の場合は当駅発着の定期券で永田町駅からの入・出場も可能である。また、当駅・永田町駅と、隣接する溜池山王駅・国会議事堂前駅間(銀座線・丸ノ内線・南北線、当駅と永田町駅と同様同一駅扱い)、青山一丁目駅間(銀座線・半蔵門線)、四ツ谷駅間(丸ノ内線・南北線)を含む定期券は、それぞれ当該区間に限り連続して並走するどの路線でも乗車することができる。なお、当駅と永田町駅を合わせると、東京メトロの路線が1つの駅に5路線乗り入れることになり、これは同社の駅としては最多である。赤坂五丁目に千代田線赤坂駅があるが、開業は当駅の方が先である。なお、赤坂駅との乗換駅の扱いはなされていない。銀座線渋谷方面行と丸ノ内線荻窪方面行ホームが地下1階、銀座線浅草方面行と丸ノ内線池袋方面行ホームが地下2階にある。いずれも島式ホーム形状のため、同一方向の乗り換えは同一ホームで可能となっている。なお、銀座線が東京高速鉄道として開業した当時から丸ノ内線の乗り入れを考慮した2層構造を採用していたが、ホーム幅が狭いこと(当初は4.85m)や丸ノ内線の規格が当初考えられていた寸法より大きくなったことから、同線の開業前に駅のほぼ全部にわたり拡張工事が行われた。丸ノ内線側のホームには可動式ホーム柵が設置されている。銀座線と丸ノ内線の列車がほぼ同時に到着した場合には双方の列車が接続時間をとり、乗り換えに待ち時間を要せず相互に乗り換えができる。当駅の溜池山王・国会議事堂前寄りに銀座線から丸ノ内線へ車両が転線できる連絡線が存在し、丸ノ内線中野工場での銀座線車両の検査・整備のための回送などに使用される。ただし、車両の寸法は丸ノ内線車両の方が大きいため、この連絡線を通って相手側に乗り入れられるのは銀座線車両だけである。この連絡線を経由して銀座線から丸ノ内線直通の臨時列車が運転されることがあり、2010年5月2日には映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』とのコラボレーションで銀座線上野駅から当駅の連絡線を通って丸ノ内線中野富士見町駅へ至る「メトロデンライナー」号が運転された。また、当駅での誤乗車を防ぐため、丸ノ内線で運用される02系には客用扉・客室側窓上部に赤い細帯が配されている。その他、通常は使用されないが銀座線01系車両の行先表示器には当駅止まりの表示が存在する。出入口はベルビー赤坂に直結しており、エスカレーターを併設しているほか、赤坂地下歩道を介して元赤坂・紀尾井町方面からもアクセスすることができる。また、丸ノ内線ホームの四ツ谷寄りにはエレベーターが設置されている。当駅と永田町駅の間は、当駅地下2階(銀座線浅草方面・丸ノ内線池袋方面ホーム)と半蔵門線ホームの西端を結ぶ上り・下り数回を要する地下通路(長さ約200m)を介して接続されている。このため、当駅から有楽町線または南北線へ乗り継ぐには、半蔵門線ホーム(長さ約200m)を経由することになる。*:改札外乗り換え ◎:最も至便な駅改正火災対策基準に基づく火災対策として避難誘導設備と排煙設備を整備する駅改良工事が行われ、2010年8月28日より山王下方面の新改札口・出入口の供用を開始した。火災時の避難経路を2つ確保するため、新たに、溜池山王・国会議事堂前寄りの地下3階(ホーム下)に改札口(山王方面口)・コンコース・トイレを設置し、プルデンシャルタワー敷地内(ホテルニュージャパン跡地)に出入口が、外堀通り西側歩道上にエレベーター専用出入口が、それぞれ設置された。また、増設された改札口と各ホーム間を連絡する階段およびエレベーターも設置された。さらに、これらの工事と併せて、ホーム・ホーム側壁・既設改札口のリニューアル工事も行われており、2011年春に完成した。なお、丸ノ内線ホームには更新工事に合わせて広告(テレビCM)を流す液晶ディスプレイが設置された。近年の1日平均乗降人員推移は下表のとおり。近年の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。最寄り停留所は、赤坂見附駅前、赤坂エクセルホテル東急、東京ガーデンテラス紀尾井町、ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町となる。以下の路線が乗り入れ、フジエクスプレス(フジ)、東京空港交通(リムジン)、西武観光バス(西武)により運行されている。赤坂見附駅前赤坂エクセルホテル東急東京ガーデンテラス紀尾井町ザ・プリンスギャラリー東京 紀尾井町都営地下鉄大江戸線の全線開業(2000年12月12日)より前においては、東京都交通局により四80系統、茶81系統、四92系統が運行されており、当地には赤坂見附停留所(青山通り、外堀通り)が存在した。
出典:wikipedia
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