全国独立放送局協議会(ぜんこくどくりつほうそうきょくきょうぎかい、Japanese Association of Independent Television Stations)とは、1977年11月1日に結成したテレビジョン放送を行う日本国内の民間放送局のうち、いわゆるネットワーク系列に属していないもので構成される団体である。略称は独立協。2009年(平成21年)4月現在で13の放送局が協議会に加盟しており、幹事社はテレビ埼玉である。当協議会に加盟する放送局(以下加盟局)は、アナログ放送時代は全ての局がUHF帯による放送を行っていたことから「独立UHF放送局」と呼ばれ、当協議会の旧称も全国独立UHF放送協議会と称し「独立U協」等と略されていたが、地上アナログ放送の全廃に伴いVHF帯による地上波テレビ放送が無くなったことから、名称より「UHF」の文言を外す改名を行った。加盟局は、キー局を中心とするテレビネットワーク系列に属さない放送局(独立放送局)であり、日本国内でこのような態様をとる全てのテレビ放送局が加盟している。日本の地上波民放テレビは、キー局がネットワークセールス枠をネットワーク系列に参加する地方局にスポンサー付きでネット保証金を支払い、系列地方局はこれを受けネット放送を行うのが一般的である。しかし既存の系列局が存在する広域放送エリア(広域圏)の一部において開局した県域局は、テレビネットワークに参加できずネットワークセールスの対象とならない。理論上は関東・中京・近畿の3広域圏内の16都府県に独立テレビ局が開局できるが、実際は後述するように茨城・愛知・大阪の3府県には存在しない。ネットワークセールス対象外のため安定的収入に乏しいことから経営が苦しい局も多い反面、キー局による番組編成の影響が強いテレビネットワーク系列局よりも自由な番組編成が可能であるほか、理論的にはローカル情報が県域放送より相対的に不足する広域放送各局の編成に対して優位となりうることなどに特徴がある。また、系列と無関係な点を逆手に取り、自局の映像をキー局すべてに送るケースや、逆に高校ラグビーのように広域局と重複して番組を受けた上で大半を自社制作に差し替えるケースもある。1979年(昭和54年)のテレビ埼玉開局以降、しばらくは独立テレビ局は開局しなかったが、1995年(平成7年)に東京都が出資する東京メトロポリタンテレビジョンが開局したほか、栃木県でも1999年(平成11年)にとちぎテレビが開局した。なお、茨城県の場合はAMラジオ県域局の茨城放送がラテ兼営での開局を目指すも、県域放送局の運営または会社設立の目処が立たなかったため予備免許取得には至らなかったほか、地上アナログ放送の新規開局用周波数割り当ても取り消された。なお、独立テレビ局が存在しない中京広域圏の愛知県と近畿広域圏の大阪府にはテレビ東京系列の県域放送局が存在しており、この他の新たな開局や電波割り当てもない。独立テレビ局には以下の通称もある。なお、これらの中には当協議会の旧称などから想起されるものもある。これらはアナログ放送の時代に、関東・中京・近畿の広域放送を行っている大多数の民放テレビ局は、親局がVHF波放送となっていた一方、その広域放送圏内にて県域放送を行っている民放テレビ局の親局はUHF波放送となっていたため、両者を対比する用語として、後者をまとめて呼ぶ際などに使用されている。1964年(昭和39年)の東京12チャンネル(現・テレビ東京)を最後にVHF親局の開局が無く、それ以後は全国的に親局がUHF波送信の民放テレビ局が多数存在するようになったほか、地上デジタル放送へ完全移行後は地上波テレビ放送は全てUHF波送信に統一されたことから、独立テレビ局を単に「UHF局」と呼ぶのは正確ではない。13局共同のウェブサイト「you13.tv」を設置するも数年で閉鎖。近年、近隣局の連携や、関東・中部・近畿の独立局の一部が共同制作機構を結成したり、加盟局同士の連携を深める動きもある。緊急地震速報を運用しているのは11局で、2007年(平成19年)10月1日開始当初に、tvk・三重テレビ・サンテレビが運用を開始し、2008年(平成20年)3月1日に岐阜放送(以下ぎふチャン)、4月1日にテレ玉、7月1日にとちぎテレビ、7月7日にTOKYO MXがそれぞれ運用を開始した。また時期は不明だが2011年(平成23年)には千葉テレビ放送も運用を開始している。またテレビ和歌山でも時期は不明であるが導入されており、2011年(平成23年)7月5日に和歌山県北部で震度5強を観測した地震において実際に放送されている。またびわ湖放送でも時期は不明であるが導入されている。他局実施時期は未定である。独立UHFが開始した当初は、自社製作番組はニュースなどごく限られ、殆どの番組は他の民放やプロダクションからの購入番組がメインであったが、東海・近畿ではテレビ東京(東京12チャンネル)の系列がないことから、その系列の代替とする位置づけでマイクロネットを結んで放送する番組が数多くあった。しかしそれでも一部の局では放送ソフト不足などから、全日での放送ができず、夕方~夜間の数時間(群馬テレビ、テレビ和歌山他)であったり、日中に数時間の中断時間(千葉テレビ放送他。この場合テストパターンとしてカラーバーとテスト信号音、あるいはレコード音楽などを放送)を設けたりする局も数多くあった他、三重テレビ放送や奈良テレビ放送などでは1980年代にテレビ文字ニュースと題して、放送中断時のフィラーとして、共同通信社他から提供されたニュース記事をロールテロップで放送する番組(BGMとしてレコード音楽あり)があった。1990年代以後は番組ソフトの充実化、特に通信販売の番組や、下記に示す加盟各局が自主製作、ないしは外部プロダクションに委託しながら制作する番組が増えたことから、ほぼ全部の局で全日での放送が可能な状況になっている。加盟局では地域密着型の番組が多いが、番組販売の形で北海道から沖縄県まで全国に向けて放送されている番組もいくつか存在する。また下記以外に加盟局が共同で制作したドラマを放送する地域もある。下記は2016年(平成28年)6月現在本放送中で、通常時地上波5局以上にネットしている番組を示している(ネット局数も当該期間のものを示している)。なお、TOKYO MXではエムキャスを通じて全国で視聴可能な番組が多々存在するが、MXとエムキャスのみで視聴可能な番組は、ここには含めない。また、BS11やTwellVなどの衛星放送にネットしているために全国で視聴できる番組も多々存在するが、ここには含めない。過去には「3大テノールinDOME」として、1999年(平成11年)に開催されたプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティの東京ドーム公演をTOKYO MX製作で放送した。ただし実態は全国の民放局に販売を行った物をこの公演の主催者でもあるヴァーナルが番組スポンサーとして各局の放送枠を購入して放送している。独立局制作としては非常に珍しい全国完全ネットである。各加盟局ともにそれぞれの広域圏ネット局で放送されていないローカル番組を購入し、放送している。CM放送料が放送エリアが広い分料金も高めの広域局に比べて安いため、番組購入に充てるスポンサーを広域局に比べて集めやすい。近年ではUHFアニメを加盟局以外の在阪・在名局で放送するケースも多数あるほか、主に深夜アニメにて逆に在阪局の枠が確保できなかった一部の在京キー・在名局制作番組が関西圏の加盟局で放送されるケースもある。その中でもテレビ東京系列との関係は他系列局以上に強いものが見られ、中部・近畿の独立局の過半数では直接番組購入を行なっている。加盟局のうち、関東広域圏に位置するもの以外はTXN系列局より先に開局し、かつ、TXNに属する放送局の放送対象地域と重ならないため、多くの局がテレビ東京からの番組販売や一部の番組はスポンサードネットの形で同系列の番組を放送している。後述のように、オリンピックやFIFAワールドカップもテレビ東京のものを放送することが多い。ただしサンテレビとKBS京都については、サンテレビの大阪府の世帯カバー率が100%近いこと、京都市主要部をはじめとする京都府でテレビ大阪の受信可能世帯も少なくないことから、この2局にはテレビ大阪開局後順次番組供給が打ち切られた(サンテレビでは30年ほど、後述の特例を除き全くといっていいほど存在しなかった)。特異な事例として、1989年1月に放送されたテレビ東京制作の昭和天皇崩御に関する特別番組がサンテレビを含む中京・関西の加盟局でも同時ネットされたケースがある。2001年のアメリカ同時多発テロ事件では、三重テレビが「TXNニュースアイ」と「ワールドビジネスサテライト」を臨時ネットした。また2000年代に入って、テレビ東京系が放映権を獲得したプロ野球日本シリーズは、サンテレビやKBS京都を含む関西・東海7局の独立局全局で放送された。サンテレビでは宝くじの5分番組も90年代後半の一時期、神戸市が発行者となっているためテレビ東京制作のものが流れていた時期がある。またKBS京都は80年代、テレビ大阪制作「パソコンサンデー」やテレビ東京「mitaテクノピア」を同時ネットしていたこともある。KBS京都は長らく、テレビ東京の番組が打ち切られた後も、ニュース素材をテレビ東京に供給し、また自社ニュース番組によってはテレビ東京の映像素材を放送していた。その後素材のやりとりの対象をTOKYO MXに切り替えている。関東広域圏に位置する局についてもテレビ大阪制作の『石橋勝のボランティア21』や『中国世界遺産ものがたり』など少なからず同系列の番組が放送されている例が存在する。また、TOKYO MXについては、テレビ東京系列でしか放送されていないテレビ東京ダイレクト製作の同局の通信販売番組「てれとショップ」も放送されている。TXN系列局のテレビ大阪は、当初は広域放送局として開局する案もあったが、サンテレビやKBS京都などの反対を受けて断念している。また、近年にもテレビ東京がテレビ大阪の放送対象地域を京都府および兵庫県へ拡大する案を発表している。TOKYO MX以外の加盟局は「全国高等学校サッカー選手権大会」の中継に参加しており、各局放送地域の府県代表の試合や代表敗退後は近隣都府県の代表の試合を放送しているほか、各局アナウンサーが応援席リポーターや稀に実況アナウンサーとして中継に登場することがある。なお、広域放送の日本テレビ系列局である日本テレビ放送網・中京テレビ放送・讀賣テレビ放送も、同番組では各社の本社が所在する都府県のチームを最優先に扱っている。2010年度の第89回全国大会では、全国放送される準決勝の試合実況を加盟局のアナウンサーでは初めて、三重テレビの平田雅輝が担当した。日本海テレビジョン放送が制作に深く関わっている「プリン・ス」は中京広域圏以外の加盟局でネット受けされている。中京広域圏では加盟局以外で唯一テレビ朝日系の名古屋テレビ放送がネット受けしており、結果的に3つの広域圏ではすべて日本テレビ系以外の局がネットしている事になる。かつてはテレ玉を除く関東広域圏の局において巨人戦ナイターのトップ&リレー中継が放送されていたが、日本テレビでの放送時間の延長、CS放送などによる中継に移行した事から現在では行われていない。TOKYO MX、及びとちぎテレビを除く関東地方の加盟局は一定時期までNNSに正式加盟ではないがオブザーバー参加していた。現在も友好関係があり、讀賣テレビ放送が製作委員会に参加して制作したUHFアニメを放送している。さらに日本テレビ系列でのコンクールやイベントなどについては、関東地方の独立局が各エリア大会の開催団体になるなど協力関係にある。昭和天皇崩御関連特番は当時NNSへオブザーバー加盟している関係から日本テレビからの番組供給を受けて当時開局していたtvk・チバテレ・テレ玉・群馬テレビの関東4局にも同時ネットした。この時のNNNニュースも一部はそのままネットされた。関東圏の加盟局では朝日放送『探偵!ナイトスクープ』、北海道テレビ『水曜どうでしょう』など朝日放送(ABC)や北海道テレビ放送(HTB)などのANN系列局制作番組を放送している例がある。tvkは名古屋テレビ放送(メ〜テレ、NBN)、静岡朝日テレビ(SATV)と友好協力関係協定を結んでいる。協定は結んでいないものの、北海道テレビとも友好関係がある。岐阜放送は名古屋テレビと友好協力関係協定を結んでいる。なお、テレビ開局当初は日本教育テレビ(NET、現・テレビ朝日)や毎日放送(MBS)の番組を多く編成したが、ANN結成(1970年(昭和45年))には参加しなかった。サンテレビはプロ野球中継でスカイ・Aを含むABCと提携している他、腸捻転時代から解消後しばらくの間はMBSやABCで放送されていない日本教育テレビ→テレビ朝日系列の番組の一部を京都放送(当時:近畿放送)と共に放送していた。また同局では現在『秘湯ロマン』(テレビ朝日制作)をネット受けしている他、BS朝日と『賢者の選択』の共同制作を行っている。近畿地方の加盟局5局はABC制作の全国高校野球選手権大会中継のリレー中継を行っているほか、同局の放送を近畿以外の加盟局がネットする事もある。また、ほとんどの加盟局で地方大会の中継も行っている。2011年(平成23年)までは、ABCのCSチャンネル「スカイ・A」で、KBS京都やテレビ和歌山制作の番組が放送されていた。自動車情報番組『カーグラフィックTV』は2001年(平成13年)10月に放送を再開したが、関東広域圏では制作局であるテレビ朝日では編成上の都合により放送されず、当初はチバテレ・テレ玉・とちぎテレビで放送され、BS朝日に制作が移った後はTOKYO MXでも放送を開始した。また、近年ではサンテレビとKBS京都の関西の主要加盟局2局やチバテレビなど関東地方の一部の加盟局でスーパー戦隊シリーズや平成仮面ライダーシリーズの作品や、TOKYO MXや群馬テレビなど関東地方の加盟局でプリキュアシリーズの作品がそれぞれさかんに再放送されている。局によって異なるが、いずれも再放送されるのはほとんどの場合は1~3年前の作品である。現在はJNN排他協定とTBSネットワーク基本協定の解釈により、TBS系列局が制作した番組はJNN加盟局がネット受けしなければそのエリアでは基本的に放送されない。このため、毎日放送(MBS)制作でTBSの編成から外れた番組が、関東地方の他の独立局、岐阜県の岐阜放送及び三重県の三重テレビ放送に流れることは1990年代以降は殆どない。1970年代の腸捻転解消前後は、『モーレツ!!しごき教室』(MBS)や『プロポーズ大作戦』(ABC)等若干の番組がtvk等の関東圏独立局にネットされていた。2008年(平成20年)10月改編以前は中部日本放送(CBC)制作で首都圏・近畿圏での放送が独立局からなされたものもあった(『パチンコNOWTV』など)が、現在はCBCからも独立局に番販される番組はない。但しスポーツ放送では、全国高校ラグビー大会中継(MBS発)にはTOKYO MXを除く加盟局も参加していたが、長年一社提供していた住友グループ広報委員会が大会協賛を降り、番組提供からも撤退した第82回以降は加盟局での中継撤退が進み、第85回大会以降はKBS京都のみになった(後にKBS京都も撤退)。高校サッカーと同様、広域放送のTBS・CBC・MBSも各社の本社が所在する都府県の学校(TBSは県域に独立局がない茨城県も含む)を最優先に扱っていた。群馬県で開催されるニューイヤー駅伝は、群馬テレビでも放送されている。同局のスタッフやアナウンサーも番組スタッフとしてJNN系列局と共に参加しており、群馬県内ではTBSと群馬テレビの2局で視聴できる。深夜アニメについては、現在でもTBSを含むJNN基幹局が関与した番組が、編成の都合により独立局ネットとなる場合がある。2015年(平成27年)以降は、TBSで1960年代に制作された懐かしのドラマ(『泣いてたまるか』、『3人家族』)が、チバテレで放送されるようになっている。TOKYO MXの設立時及び開局に際してはキー局のTBSがサポートを行っている。三重テレビ放送(MTV)は東海テレビ放送(THK)と(中日新聞社を介して)資本関係があり、三重テレビの中部支社も東海テレビ別館のテレピア内にある。また、三重テレビ東京支社は同局の大株主である中日新聞東京本社(東京新聞)や東海テレビ東京支社が入っている日比谷中日ビルにある。また、関西テレビ放送(KTV)制作の番組を放送する事も多い。三重テレビと関東独立局で放送された「東京新聞ニュース」(三重では「中日ニュース」と改題)と、関東局の「産経新聞ニュース」は、フジテレビで収録されたものである(「その他」で後述)。KBS京都には関西テレビやフジテレビの資本も入っている。社名が「近畿放送」だった時代、テレビ開局前に他ラジオ局とともに関西テレビの設立に関わっており、そのゆかりは古い。また、フジテレビは同局がイトマン事件の影響で会社更生法適用ののち、主要株主に加わっている。スポーツ放送については、フジネットワークも主催者に名を連ねている全日本バレーボール高等学校選手権大会の一部府県大会について、当該独立局の一部が制作を行うケースがある。一例として神奈川県大会において、tvkが制作・放送を行うが、クレジット表記としては「制作:tvk、制作著作:フジテレビ」となる。つまり当該独立局がそのエリア内の府県大会を中継する場合、自社の機材やスタッフを用いて制作を行っても、著作権はフジテレビが保持するということである。さらに、2014年まで毎年11月23日(勤労感謝の日)の13時より放送されていた、「国際千葉駅伝」の開催地は千葉市(「千葉県総合スポーツセンター陸上競技場」発着)であるが、本放送はフジテレビのみ放送され、地元のチバテレでは、夕方と夜のニュースのみ(短縮された形で)放送される(後に大会自体が2014年を最後に廃止された)。ジャパンコンソーシアム系のFIFAサッカーワールドカップとオリンピック中継も加盟局で放送されるが、どの系列局が制作した分を放送するのかについては特に定まっておらず、放送時間や制作を担当する放送局との兼ね合いからその都度、どの系列の番組を放送するかを決定する。80年代までは5系列との並行放送が多かったが、90年代以降は1大会で1回程度に留まっている。関東地域では、1974年(昭和49年)に日本テレビとTBSで17時50分から18時に放送された全国紙3社ニュース(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞)が廃止されて2年後の1976年(昭和51年)からその代わりとなる5社ニュースを同時刻にスタートさせ、上述3社+産経新聞・東京新聞(中日新聞)が毎日日替わりで制作し、在京キー局制作の裏送り(朝日は日本教育テレビ→テレビ朝日→朝日ニュースター、毎日はTBS、産経と東京はフジテレビから。読売は日本テレビで放送されたものと同じものを時差再放送)で配信していたがその後変更されている。なお東京新聞制作分は1987年以降、三重テレビで「中日ニュース」として毎夕放送されていた(「三重テレビワイドニュース」の項参照)。
出典:wikipedia
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