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徹子の部屋

『徹子の部屋』(てつこのへや)は、テレビ朝日(番組開始時の旧社名:日本教育テレビ(NET))系列で平日正午に放送されている長寿トーク番組である。黒柳徹子司会の冠番組である。同局が日本教育テレビ(NET)時代に『13時ショー』の後継番組として1976年2月2日にスタートした長寿番組である。2000年12月からハイビジョン制作を実施している。また、BS朝日およびCS放送のテレ朝チャンネル1・2では、過去の放送回を再放送している。毎回1組のゲストを招いて、テーブル上に広げた資料を元にインタビューしながら対談を進める。極初期を除き、それ以外の企画内容はないため、一般的に「トーク番組」として認知されている。黒柳の文化人的キャラクターや「終戦特集」などを企画するなど「お上品な番組」としてイメージされがちだが、毎年末(2013年まで)にはタモリに芸を披露させたり、2000年代後半頃からは『アメトーーク!』とコラボレーションするなど、番組発足以来、バラエティ番組としての性格も有している。番組の知名度も高く他局も含めて数多くのパロディが存在する。本番組で放送された映像のうち初期のものについては、当時の放送用VTRが機器・テープとも高価だった上、著作権法等の縛りで番組の資料保存も安易に行えなかった事情から、大半が現存していない(黒柳自身が個人的に家庭用ビデオデッキで録画し保存したものもあるが、画質は余り良くない)ものの、出演時のスチル写真と音声を収録したカセットテープについては保存されているという。出演ゲストは延べ10000人以上に上る。ゲストもタレント・俳優・女優・歌手・お笑いタレント・作家・政治家など幅広く、テレビ朝日や一部系列局の情報・報道番組で著名人の訃報が伝えられる際、ニュース映像に故人が本番組に出演した際の映像が頻繁に使用されており、副次的ではあるが著名人の映像アーカイブ的側面もある。黒柳が1980年のNHK『第31回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に起用されたのは本番組の司会ぶりの評価もその一因である。話す内容は、黒柳がゲストについてその日担当のディレクターからレクチャーを受けた際に、その内容を特注のメモ用紙(紙の寸法はA6)に2Bの鉛筆で縦書きに書いたものを繋ぎ合わせたリスト(台本や質問稿ではない)をテーブルに置いて進行する。老眼鏡を使わないで読むので、ゲストに驚かれることがある。そのメモの上にゲストがコップを置くと除けたり、置かないようにあらかじめ釘を刺す。メモが汚損などして使い物にならなくなった際にはアドリブトークになるが、切り替わったことは一度もない。本番組で黒柳は「たまねぎ頭」姿である。芸能界七不思議の1つと言われるこの髪型については理由があり、毎日髪形を変えると、視聴者の関心が黒柳の髪に集中してしまってゲストの方へ行かない、また襟足が出るので、黒柳の斜め後ろからの画像になっても「ふんふん」と頷く時に髪ばっかり揺れているという絵にならず、首が見えるので少しは人間味がでる、あるいは和装でも洋装でもちょっとアレンジすれば済むなどの理由で固定していると言う。ただし扮装する時は別である。黒柳の衣装はゲストと事前打ち合わせはせず、黒柳およびスタイリストによって選ばれている。放送開始から8000回を超えるまでは全て黒柳本人が衣装を用意・選定していたが、その後はスタイリストが用意した衣装も着用するようになった。本番組で使用された衣装の一部は、年に1度日本橋高島屋で開催されているチャリティセールへ出品されている(売り上げは「青少年とともに歩む会」に寄贈)。黒柳の体調不良による休みは一度もない。黒柳は「連続で50年というテレビ番組は前例がないと思いますので、できることなら50年までやりたいと思っております」と語っている。2011年以降は、スペシャル版において一部コーナーでマツコ・デラックスが黒柳のパートナーを務めている(後述)。字幕放送では、本人が喋る色は黄色で表示される。(2014年3月31日までは、スペシャル版を除いては白色で表示されていた。)本番組を始めるにあたり、黒柳がテレビ朝日に出した条件が「スタッフの入れ替えをしないこと」「編集をしないこと(撮って出しの手法)」であった(ただしこれは番組がいつまで続くか分からなかった開始当初のことであり、実際には後述の通りプロデューサーやディレクターは入れ替わっている)。後者の理由は「ゲストのありのままの姿を引き出すため」「番組の質の低下を防ぐため(帯番組を編集するのは多大な労力がかかる)」「ゲスト・黒柳・スタッフの三者間で『ここをカットしてほしい』『ここを残してほしい』と編集に関する意見が衝突するのを防ぐため」の3点である(ただし1度だけカットをしたことがあるという)。黒柳は「一切編集をしない。ほぼ生放送の状態。だから皆さん本心を話してくれるんでしょう。」と語っている。ゲスト一人当たりに一時間ほどかけてスタッフと綿密な打ち合わせをする、「その打ち合わせをする金曜日が一番大変」と明かす 。東京新聞の取材で最も印象に残っているエピソードについて聞かれると、黒柳は「どの方が一番面白かったとか、一番退屈だったとかということを申し上げると番組が成り立たない。今までそれを一度も言わなかったから長く続いた」と切り返した。ゲストのスキャンダルは扱わない。収録は放送の約1 - 2か月前から、毎週月曜・火曜日に計6本のペースで行われる。週1本(月4 - 5本程度)分多く収録しているのは、黒柳がユニセフの仕事で海外に出かけるため夏休みとして2週分収録を休んだり、黒柳が出演する演劇の舞台稽古で不定期に収録を休んだり、突発的なアクシデントで放送を差し替えたりする時のストックとしてである。収録日の午前中はたっぷりと睡眠をとる。寝不足だとゲストの話が耳を素通りしてしまうからだという。ゲストとの会話はスタジオセットのソファに座って行われるが、ゲストが特別なパフォーマンスを披露する場合などには椅子がセッティングされる場合もある(歴代の部屋(セット)も参照)。出される飲み物は緑茶、コーヒー、紅茶、ジュース(ワイングラス、ガラスのコップ「グラス」、マグカップ「お皿に乗せることもある」、湯呑み)などゲストに合わせて毎回異なる。なお、ソファがとても柔らかいため、ゲストの姿勢や衣装が崩れたまま映ってしまうことがないようにとの配慮もあり、ゲスト及び黒柳が座るためのクッションには基本的にベニヤ入りの堅いクッション(番組関係者内ではハルコちゃんと呼ばれている)を使っているが、これは杉村春子が着物で出演した際にソファが柔らかいために襟が崩れてしまうので堅いクッションがあればとの要望があったことに由来しているという。ゲストは基本的に1組1回だが、収録時間が長時間となったり(山村聰、長嶋茂雄、ジャイアント馬場、メリル・ストリープ、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ)、トークが面白く収録時間を大幅に超過した(さだまさし、小栗旬・岡田将生)等の理由で2回に分けて放送されたケースがある。山口淑子は戦争特集で1991年8月12日・13日に、都はるみ、伍代夏子、八代亜紀、坂本冬美のユニット「春夏秋冬」は2014年9月15日・16日にそれぞれ出演した。松岡昌宏、大竹まこと、梅沢富美男のユニット「松竹梅」は2015年から毎年1月の最初の放送に2日連続で出演している(「松竹梅」については後述)。黒柳のスケジュールが過密であることもあって、テレビ朝日以外のテレビ局が黒柳に取材する場合にも本番組のセットで行われることがある。例として、2007年9月28日放送の読売テレビ・日本テレビ系列『ザ・ワイド』最終回では、その番組の司会者で黒柳と親交のある草野仁へ向けたメッセージが本番組のセットで収録された。2009年正月に放送されたNHK教育テレビ50周年の記念番組では、TOKIOの城島茂ら出演者が黒柳がコメントをするVTRを見た際、「“部屋”ですね」などと指摘していた。黒柳は「週刊新潮」2015年8月6日通巻3000号記念特大号の特集企画「『黒柳徹子』が振り返った『徹子の部屋』1万回の余話」において、いずれは来るであろう番組の終焉について、このように語っている。番組を終了するには、近藤真彦から「そろそろ引退した方がいい」と言われた時に終了する、と決めており、また『私くらいの年齢になると周りは気を遣って「引退勧告」できないだろうと。だから、私が番組で同じ質問を繰り返していたり、お芝居でセリフに詰まったりしているのに気が付いたら、マッチ(近藤)が「そろそろ引退したほうがいい」と言ってくれることになっている。』とコメントしている。テーマ曲は『徹子の部屋のテーマ』(2000年12月放送分のステレオ放送化によりステレオ収録にアレンジしたものに変わっている)。作曲はいずみたく。テーマ曲は、CD『SHOW WA!バラエティー・レボリューション』の中に収録されているほか、着メロはテレビ朝日の携帯サイトなどでダウンロードできる。地上波においての放送では、画面右下にゲスト名とトークの内容について表示されているが、BS朝日(既に放送終了)、テレ朝チャンネル1・2(テレ朝チャンネル2は2012年4月以降。2013年3月までは朝日ニュースター)の放送では表示されていない。BS朝日では画面右上にあるウォーターマークの左隣に番組タイトルを表示していた。提供クレジットは出す(テレ朝チャンネル1・2の放送では提供クレジットの表示は一切なし)がアナウンサーによるスポンサーの読み上げ(提供コメント)は一切なく、オープニングはゲストの紹介をしていて、エンディングは終了時間までトークする。ただし、地上波では一時期(番組終了時・ローカルセールスでブルーバック画面のみ)、BS朝日では開局から2年程は提供コメントを行っていたことがあった。なお、過去に放送されたゴールデンタイムのスペシャル版や日曜日昼間に放送される単発枠のスペシャル版では通常通り提供コメントを行った。正午枠移動後、『ワイド!スクランブル・第1部』からステブレレスで番組が開始される形となった。また、12:30の番組終了時も同様にステブレレスの形をとっている。2015年10月30日までは12:29:55から「このあとはワイド!スクランブル」の告知(5秒間、黒柳が「この後は、ワイド!スクランブル…」とコメント。映像は毎日異なっていた)が流れた後『ワイド!スクランブル・第2部』に入っていたが、翌週11月2日から本編が12:30:00まで拡大されたため5秒告知は廃止となり、そのまますぐ『ワイド!スクランブル・第2部』に入る形となった。架空のキャラクターも出演したことがある。これまで、正式なゲストとして出演を果たしたのは、テレビ朝日の看板アニメ番組『ドラえもん』からドラえもんのみ。なお、正式なゲストではないが、ハローキティがサプライズで登場したことがある。『徹子の部屋コンサート』(てつこのへやコンサート)は、番組主催によるコンサートで、番組にゆかりのある歌手・アーティストらが一堂に会して行われる。2006年から開始、2015年現在10回を数える。開催時期は12月上旬(年度によっては11月下旬)で、東京と大阪の2会場で行われる。なお、タイトルの頭には『第○回』がつく。司会はもちろん黒柳が務め、進行役はテレビ朝日アナウンサーが担当する(これまでには渡辺宜嗣、寺崎貴司などが担当。近年は坪井直樹が担当している)。コンサートの目標は「終電までに終わる」とのことである。また、東京と大阪で一部出演者が異なる場合がある。開催の翌年の2月(年度によっては1月)に放送される。また、特別番組としてコンサートを全編放送する場合もある(BS朝日及びテレ朝チャンネル2では完全版で放送される)。『徹子の部屋コンサート』とは別に、番組主催のクラシックコンサートとして『徹子の部屋クラシックコンサート』が年1回行われている。2013年に第1回が開催された。視聴率(%)はビデオリサーチ調べ(関東地区・世帯)。いずれも放送時間は13:15 - 13:55。なお、特番では、2016年2月11日放送の『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』(19:00 - 20:54)が16.1%を記録している。1976年2月、前週までの『13時ショー』を引き継ぐ形として放送開始。番組開始当初は、黒柳とラビット関根(現:関根勤)が進行する「フラッシュクイズ」という視聴者参加の短いクイズコーナーがあった。「フラッシュクイズ」は、本編トークと同じスタジオで収録されていた。コーナー冒頭には関根がトークゲストのモノマネを披露し、その感想を聞くこともあった。その後、このクイズコーナーは独立して一つの番組として放送されていた時期がある。このコーナーを設けていた理由としては、地味なトークだけでは視聴率が取れないと懸念されたためだが、番組本編とのテンションの乖離が激しく、わずか1年後の1977年3月に終了。以後は番組全編をトークのみで進行している。


放送20周年を迎えた1996年、19年ぶりにセットを変更、また初めて放送時間を変更・拡大するなど、番組の歴史で初めての大幅なリニューアルとなった。この枠で放送していた1997年初頭には、放送時間が移動したためか視聴率が3%前後にまで低迷し、打ち切りが検討されていた(この時期は普段、バラエティ番組に出演しないような硬派のゲストが中心を占めており、特にお笑い系ゲストはタモリ程度という時代だった)。しかし、黒柳の「自分の力が続くまではこの番組を続ける」の決意通り、番組打ち切りは回避されて、後に視聴率も安定に戻っている。
前回のリニューアルからわずか1年半で、13時台に復帰。この頃から、様々なマイナーチェンジが行われているほか、巡回展「徹子の部屋展」や毎年恒例となる「徹子の部屋コンサート」の開催、ゴールデンタイム特番『出張!徹子の部屋』の放送など、新たな試みも行われるようになる。しかし一方で、第1回放送のゲストだった森繁久彌を筆頭に、池内淳子、山田五十鈴、森光子、淡島千景、小沢昭一などといった、生前黒柳と親交のあった著名人が相次いで他界し、番組内で追悼特集が多く編成された時代でもあった(特に2012年)。番組が初めてギネス世界記録に認定されたのもこの頃である。
2014年4月、放送39年目を迎え、放送時間を『ワイスク』内で正午枠に移動、タイトルロゴも一新するなど、大幅なリニューアルとなった。また、ゼネラルプロデューサーが藤井智久から寺田伸也に交代。毎年8月には「夏休みスペシャル」、12月の2日間最終放送は「The Best of 徹子の部屋」(総集編)といった企画を行うようになる。上述の通り、前年まで年末に出演していたタモリが出演しなくなるなど、ゲストの出演傾向にも変動が生じている。一方で、佐々木希、椿鬼奴、釈由美子、壇蜜、篠原涼子、桐谷美玲、テツandトモ、ムロツヨシ、温水洋一、冠二郎、小泉今日子、速水もこみち、小堺一機、福山雅治など、この枠になって初めてゲスト出演した人も多い。黒柳とゲストの間に置かれている生け花は、毎回取り替えられており、フラワーコーディネーターが、ゲストのキャラクターや、衣装との見栄えの相性を勘案しながら生けている。黒柳とゲストが座る椅子は基本的にはソファだが、出演者の数や季節に応じてなどで全く異なる椅子に変更される時が不定期にある。2010年より年1〜2回ペースで、ゴールデンタイムにて2〜3時間のスペシャル番組『出張!徹子の部屋』(しゅっちょう!てつこのへや)が放送されている。番組では通常のレギュラー放送とは異なり、黒柳とゲスト(マツコ・デラックスほか)がスタジオの外でトークおよびロケ企画を行う。ナレーションは片岡鶴太郎が務めている。

出典:wikipedia

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