松尾 由美子(まつお ゆみこ、1979年8月9日 - )は、テレビ朝日アナウンサー。身長155.8cm。宮崎県宮崎市出身。宮崎県立宮崎西高等学校→慶應義塾大学総合政策学部。テレビ朝日が創設したアナウンサー等養成機関テレビ朝日アスクの第2期卒業生であり、アナウンサー採用試験はキー局・準キー局・地方局を含めてテレビ朝日のみ受験し、内定を得る。2002年4月入社。2002年7月からの1年間、研修終了後の初レギュラー番組として、日曜早朝の自局広報・自己批評番組『はい!テレビ朝日です』の進行役を担当する。その他入社1年目には『朝いち!!やじうま』のやじうま探検隊を経て、2003年1月から早朝のニュース情報ワイド番組(『やじうまプラス土曜版』)のメインキャスター、さらに2年目の2003年6月からは、前年度から特集コーナー「激戦区」のリポーターとして出演していた夕方のニュース情報ワイド番組(『スーパーJチャンネル』)のフィールド兼サブキャスターとしてレギュラーとなる。2006年4月から2009年9月までは、『やじうまプラス前半』の金曜メインキャスターも担当。2009年10月からは、『やじうまプラス土曜版』の後継番組である『地球まるごとTV』のメインキャスターを引き続き担当。2010年3月末をもって、延べ7年3ヶ月担当してきた土曜朝、6年9カ月担当してきた夕方の両番組を卒業。2010年4月から半年間、『やじうまプラス前半』のメインキャスターを担当。2010年10月からは『スーパーJチャンネル』に出戻り、コーナーMCを担当。2011年4月より再び早朝に戻り、『やじうまテレビ!』1部2部を通してメインキャスターを担当し2013年9月30日より『グッド!モーニング』1部2部のメインキャスターを担当している。また、入社以来一貫して報道情報局の制作番組のみをレギュラー担当している。かつて担当した『スーパーJチャンネル』内では、ニュースリーダーという以外にも、フィールドキャスターとしてその時々の話題やニュースを取材するだけでなく、社会部や経済部、政治部の記者が担当するような事象を自ら取材する活動を行ってきた。2004年10月23日に起きた新潟県中越地震では、在京キー局のアナウンサーでありながら直ちに特派員として震災直後の被災地へ現地取材に赴き、数日間に渡り被災状況を生リポートした。2005年9月には台風14号が直撃した直後の地元宮崎県の広域を、自前のビデオカメラと実家の自家用車を使用し、当時宮崎放送(TBS系列)の社員だった姉とともに被災状況を自主的に単独取材、『スーパーJチャンネル』内の特集枠で採用され放送された結果、第4回ANNアナウンサー賞「原稿のないもの部門」で優秀賞を受賞した(後述)。2006年9月には、前々年の続編として新潟県中越地震から復興した旧山古志村(現・新潟県長岡市)をテーマにした特集を企画・取材し、山古志村の復興状況と村名物であり国の重要無形民俗文化財に指定されている「牛の角突き」といわれる闘牛大会の2年ぶりの復活などをリポートし、特集枠で放送された。放送後、視聴者の反響を呼び同番組では度々山古志特集を組むようになり、2007年にもラッシャー板前が担当している特集コーナーで「牛の角突き」完全復活が放送された。2008年6月14日に起きた岩手・宮城内陸地震では、発生当日の午後と翌日が定休でありながら、再び発生直後に現地に特派され、復旧作業に当たっていた陸上自衛隊の自衛隊機に乗るなど行動を共にしながら、5日間に渡って被災地で取材活動を行った。2008年7月24日未明に発生した岩手県沿岸北部地震の際には、緊急報道特別番組のMCを担当し、地震関連のニュースを伝えた。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、日曜早朝に緊急報道番組のキャスターを務めた直後に被災地入りし、数日にわたり宮城県気仙沼市や同県の栗駒温泉周辺で、災害取材活動を行った。2007年8月には、第1次安倍改造内閣の組閣人事報道に於いて、早朝から政治家らの動きを取材し、入閣が確実視されていた自民党参院国対委員長の矢野哲朗には、マスコミ各社政治記者が集まる中代表でインタビューを行い、前祝いのような雰囲気で始まったインタビューから、入閣漏れ確実となった後の一連の矢野とのやり取りが各局のニュース番組やワイドショーなどで放送された。2008年1月には、経済部記者と共に日本経済団体連合会・経済同友会・日本商工会議所合同の新年祝賀会にテレビ朝日の代表として参加し、アサヒビール代表取締役会長兼CEOの池田弘一、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの鈴木敏文らにインタビューを行った。2009年1月にも同会に参加し、NEC代表取締役執行役員社長の矢野薫、ローソン代表取締役社長兼CEOの新浪剛史らにインタビューを行った。2010年にも同会にて、東芝取締役代表執行役社長の佐々木則夫、セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの鈴木敏文、ジャパネットたかた代表取締役社長の髙田明、日産自動車代表取締役兼COOの志賀俊之らに、景気動向に関するインタビューを行った。学生時代に「ミスキャンパス」やタレント活動などをしておらず、一社専願での就職試験を経て内定を獲得した実績から、産経新聞社やオリコン・エンタテインメントをはじめとする各媒体や、NPOからも正統派のアナウンサー試験合格者として数々のインタビューを受けている。自社であるテレビ朝日ではホームページの2008年度採用情報のサイトで、アナウンス部を代表しての社員インタビューが掲載された。2006年より朝日新聞社が主催する学生向けの就職セミナーに講師として招かれており、アナウンサー試験での体験談や就職試験へ向けてのアドバイスなどを披露している。テレビ朝日アナウンス部内での役割は、『テレビ朝日アナウンス部ホームページ「アナウンサーズ」』内の動画配信コンテンツ 『激撮!となりのアナウンサー』での製作担当(毎回動画に登場するわけではない)と、アナウンサーとしてプロの朗読術を有料コンテンツとして配信している。また、かつて自らも卒業したテレビ朝日アスクに、不定期ながらアナウンサー志望コースでの講師として出向している。はい!テレビ朝日です朝いち!!やじうまやじうまプラススーパーJチャンネルANNニュースNews Access※BS朝日地球まるごとTVこれぞ!ニッポン流!Voice(テレビ朝日アナウンサーによる舞台)Voice3(2003年3月15、16日)Voice4(2004年6月19日、20日) ※6月20日公演のみ担当Voice5 Returns(2006年9月23、24日)Voice6(2009年2月28日、3月1日)局内講師コーディネーターパネラー司会ゲストスペシャルゲスト映画『武士の一分』DVD(配給・松竹、原作・藤沢周平、監督・山田洋次)映画『母べえ』DVD(配給・松竹、原作・野上照代、監督・山田洋次)『BOMB』 2003年11月号『B.L.T.』(月刊ビー・エル・ティー)関東版 2008年7月号『朝日新聞』 2010年4月3日付東京版夕刊3面
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