山形県総合運動公園陸上競技場(やまがたけんそうごううんどうこうえん りくじょうきょうぎじょう)は、山形県天童市の山形県総合運動公園内にある陸上競技場兼球技場である。施設は山形県が所有し、株式会社モンテディオ山形が指定管理者として運営管理を行っている。なお、山形県南陽市に本社を置くエヌ・デーソフトウェアが命名権を取得しており、2007年4月1日から「NDソフトスタジアム山形」(エヌ・デーソフトスタジアムやまがた、略称「NDスタ」)の呼称を用いている(後述)。県内の各種陸上競技大会、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)などサッカーの公式戦、ジャパンラグビートップリーグなどの試合が主に開催される。1995年にJリーグ開催規格に合わせるため、芝生席だったバック・サイド両スタンドの座席化とナイター照明設備(4機)の設置が実施され、収容人員はそれまでの16,000人から20,315人に拡大された。1996年からNEC山形サッカー部を改組したモンテディオ山形のホームスタジアムとして使用されるようになり、1999年にはモンテディオ山形のJリーグ加盟に合わせた形で、電光掲示板(大型映像装置)が設置された(2012年に機器更新)。ただ、近年では山形県特有の厳しい自然環境に長年さらされていたために老朽化が激しく、Jリーグのシーズン中でもたびたび補強工事が行われている。県は2005年から2006年の2年間、二度にわたって命名権の募集を行ったが応募企業がなかった。2007年、権利獲得額を年間1200万円に引き下げ再び募集し、山形県南陽市のエヌ・デーソフトウェア(東証二部上場)の1社のみが当該額で入札して、2007年4月1日から3年間の陸上競技場の命名権を獲得した。これに伴い、陸上競技場はNDソフトスタジアム山形(略称:NDスタ)と呼称されることが決定した。2010年1月22日、前回契約よりも増額となる年額2,100万円で2010年4月1日から2013年2月28日までの2年11ヶ月の契約でエヌ・デーソフトウェアと契約を更新し、引き続きNDソフトスタジアム山形と呼称される。2012年11月には、2013年3月1日から2016年2月29日までの3年間の契約を再更新した。契約金は前回と同じく年額2,100万円である。2015年11月には、2016年3月1日から2019年2月29日までの3年間の契約を再更新した。契約金は前回と同じく年額2,100万円である。エヌ・デーソフトウェア側はスタジアム名称を通じて企業の知名度が大幅に上がった事で、ネーミングライツ取得について好意的な見解を示している。
出典:wikipedia
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