チルダ (tilde) は、チルドともいい、記号「」のこと。スペイン語ではティルデ ()、ポルトガル語ではティウ () と呼び、鼻音に関する音をあらわすダイアクリティカルマークの一種として使われる。もともと、字母の上に N を小さく書いたことから生じた記号である。また、単独で用いられるチルダ (freestanding tilde) は、例えば数学においては漸近的に等しいことや相似を表す記号として、UNIX系オペレーティングシステム上ではホームディレクトリを示す記号などとして用いられる。国際音声記号の補助記号として使われる。単独で用いられるチルダ (freestanding tilde) は、数学においては関数等が漸近的に等しいことや図形の相似を表す記号などとして使われる。また、X-SAMPAにあっては鼻音化を表す記号として使われている。単独のチルダはASCIIに含まれ、キーボードから容易に入力できることから、コンピュータ上においては非常に頻繁に使われる。また、多くのプログラム言語などで特定の役割を与えられている。以下はその例。なお、コンピューター上におけるこの文字の字形は、ダイアクリティカルマークとしての伝統に則って上方に寄せてデザインされている場合と、ハイフンなどと同様に中央の高さにデザインされている場合とがある。また、上に寄せた場合には波打たない直線の形にデザインされるものもある。チルダとされるUnicode上の文字および文字参照は次の通り。この文字の全角 (fullwidth tilde) は「~」であり、UnicodeにおけるコードはU+FF5Eである。この文字は波ダッシュ「」(すなわち範囲などを表す「波線」)と字形が似ているが、UnicodeやJIS X 0213では別の文字である。Windows OSでは波ダッシュの代用として全角チルダが使われるので混乱の元となっている。
出典:wikipedia
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