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ロッキング・オン

株式会社ロッキング・オン (rockin'on inc) は音楽系の出版社。「rockin'on」ほか各種音楽雑誌を刊行する。また、近年ではロック・フェスティバルなどのイベントにも力を入れている。1972年、音楽評論家の活動と平行しつつ二浪して大学生になったばかりの渋谷陽一が、アルバイト先のロック喫茶の常連(その中に橘川幸夫や松村雄策らがいた)と同人誌「rockin'on」を創刊。印刷費18万円で3,000部が刷られ、同人による人海戦術で都内及び東京近郊の書店やロック喫茶や楽器店等に販売委託された。隔月刊誌であったが創刊号がほとんど売れ残ったため、もう一度創刊号を出すような資金繰りで2号目が発行された。3号目になるとスタッフの離反により収益性とともに販売(配本)体制の非効率性が重くのしかかった。抜本的な対策として大手取次会社との契約を敢行し、4号目(1973年3月1日発行)より投稿誌の体面のままで全国配本がスタートした。投稿は使い物にならないものが多く、売上も伸びず、広告収入も増えないまま、借金を繰り返す経営危機がしばらく続いたが、架空インタビューやスタッフ同士の対談や連載マンガなど編集スタッフ主体の独自企画も読者に好意的に受け入れられ、70年代半ばにかけて徐々に経営も安定していった。1977年になると部数は急進し10月号より月刊化、1978年10月号よりカラーグラビア及び英国『sounds紙』と独占契約した翻訳記事を毎号掲載するなど、商業音楽誌らしい情報提供にも力を入れ始めた。その一方でスタッフや投稿者の世代交代も図って、若い世代の狂信的な支持を取り付けることに成功し、80年代半ばには音楽業界を代表する雑誌に成長した。1983年9月に株式会社化。1986年には邦楽専門の音楽誌「ROCKIN'ON JAPAN」を創刊し、取り扱いの幅を広げていく。1990年代以降は音楽以外の分野へも進出し、様々なサブカルチャーや社会問題を取り上げた雑誌・書籍を発行する。また、出版業界が縮小傾向にある2000年代からは、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」などの音楽イベントの主催を手掛けるなど、興行の分野でも成功を収めている。音楽誌や歌手の書籍以外として、宮崎駿、北野武、松本人志のインタビュー集、よしもとばなな、松尾スズキの小説、山口智子のエッセイ、奈良美智の画集、中谷美紀、吉川ひなの、緒川たまき、HIROMIX、蒼井優の写真集、田中秀征、安野モヨコの対談集、藤原帰一、吉本隆明の評論集を出版している。ロッキング・オン社から発売される雑誌では、インタビュー記事においてもアーティスト側からの原稿チェックの要求には応じない方針を掲げている。編集部とアーティスト側が相互にチェックしてよい記事に仕上げる手法を否定しているわけではないが、業界で慣例化している原稿チェックを編集の独立性を失わせるものとして警戒している。雑誌の方向性自体は「雑誌は編集長のもの」という方針を一貫して保っているため、編集長が替わるごとに大幅に変化する事も多い。2013年4月から持株会社に移行し、事業ごとの3社に分割して運営している。

出典:wikipedia

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