札幌信用金庫（さっぽろしんようきんこ、英語："Sapporo Shinkin Bank"）は、北海道札幌市に本店を置く信用金庫である。愛称は「さっしん」。金庫の営業地域は札幌市内及びその周辺地域で、同市が発行する広報誌「広報さっぽろ」の裏表紙に広告を出稿している。また、同市からは収納代理金融機関を受託している。さらに石狩市および新篠津村からは指定金融機関を受託している。2018年1月、北海信用金庫（本店：余市町）、小樽信用金庫（本店：小樽市）と対等合併を予定している。合併後の本店は2016年5月に新築の上で営業開始された札幌信金の本店に置く。この合併によって預金量合計は1兆314億円を超え、旭川信用金庫（本店：旭川市）を上回り、道内トップの信金が誕生する。合併後の名称は、既存の信金の名称をいずれも継承せず、改称を予定している。1999年に北海信用金庫・室蘭信用金庫と合同で「コンサドーレ札幌・しんきん応援団」を結成し、コンサドーレ札幌（当時）を応援する定期預金を発売した。また、「さっしん動物ランド」と名づけられたマスコットキャラクター集団がいる。さっしんが設置したATMでの当金庫キャッシュカードを利用しての入金についてはATM稼働時間において取り扱っており、時間外手数料を取っていない。ただし、他金融機関との共同ATMについては対象外となる。また、入金ネットにも参加している。セブン銀行・イオン銀行とは利用提携を結んでいるが、新銀行東京、ビューアルッテとは提携していない。

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