『おだまりコンビシリーズ』は、フジテレビ系の2時間ドラマ「金曜エンタテイメント」(毎週金曜日21:00 - 22:52)で1999年から2002年まで放送されたテレビドラマシリーズ。全4回。主演は美川憲一と加賀まりこ。2013年には舞台版も上演された。昔は売れていたスター演歌歌手の岬倫太郎(演:美川憲一)と元女優でうるさ型マネージャーの大城菜々子(演:加賀まりこ)の「"おだまり!コンビ"」が、毎回毎回、若手プロデューサーの多岐川直人をこき使って、テレビ芸能界が絡んだ複雑な殺人事件に挑戦し、解決していく。かつてはスターの演歌歌手だったが、今は売れない歌手の岬倫太郎。それでも現在のマネージャーの大城菜々子がついた当初は、トーク番組のレギュラーを数本持っていた。岬はいやいやながらも出演を続けていたが、自身の毒舌がもとで番組を降ろされてしまった。第4作では、レギュラー番組もまったくなくなり、向こう1年間のスケジュールが空白となっていた。劇中で岬はマネージャーの大城のことを「菜々子」もしくは「あんた」と言い、大城は岬のことを、「倫ちゃん」もしくは「あんた」、「おたく」と呼び合い、若手プロデューサーの多岐川直人に対しては、二人とも「多岐川くん」、「多岐川」、「あんた」と呼び、そのほかの人物に対してはほとんどにおいて「あんた」や名前で呼んでいる。また、岬も演じる美川と同様にオカマ口調で話す。各作ともオープニングの冒頭は岬が自身のヒット曲「雪の海峡」(楽曲の歌詞は美川の持ち歌の「さそり座の女」と同じ)を歌っている営業のシーンから始まる。また、エンディングは、岬倫太郎と大城菜々子が口喧嘩をしながら帰るシーンである。※視聴率はビデオリサーチ社調べによる関東地区のもの2013年5月9日から16日にかけて名古屋・中日劇場で「美川憲一のおだまり!劇場」第一部『岬倫太郎事件簿〜黒い未亡人』として上演された。
出典:wikipedia
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