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忍者戦隊カクレンジャー

『忍者戦隊カクレンジャー』(にんじゃせんたいカクレンジャー)は、1994年(平成6年)2月18日から1995年(平成7年)2月24日までテレビ朝日系列で毎週金曜17:30 - 17:55 (JST) に全53話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。中華テイストあふれる前作『五星戦隊ダイレンジャー』に対し、本作品では戦隊側のモチーフの「忍者」や日本古来の妖怪たちをモデルとした敵怪人など、シリーズとしては初めて本格的な和テイストが取り入れられている。しかし敵怪人に相当する妖怪のデザインは既存のイメージに囚われず、ストリートファッションを感じさせるカジュアルなものとなっている。また戦闘シーンにおいては、アメリカンコミックスのような擬音吹き出しを取り入れるなど独自の演出が取り入れられた。またスーパー戦隊シリーズとしては初めて女性メンバー、かつレッド以外の戦士がリーダーとして設定されるなど、本作品では意欲的な新機軸も複数盛り込まれている。第24話までを第1部、第25話以降を第2部「青春激闘編」として位置付けた二部構成による作劇もその一環であり、第1部ではリーダーである鶴姫と使命感に欠ける男性陣という構図を主軸にコミカルな作品世界が構築されていたが、物語が進行するにつれてバトルアクション的な側面も強化され、第2部以降はその側面を前面に押し出しつつ、カクレンジャーの成長に合わせてよりシリアスな展開へとシフトしていった。この他、視聴者に作品世界を身近なものとする役割として、第1部では講釈師による妖怪などの解説が随所に盛り込まれており、同時に従来の作品におけるナレーションとしての役割も担う形となった。前二作で導入され人気を博した「レギュラーキャラとしての6人目の戦士」であるが、本作品でもこの要素を引き続き踏襲すべきではないかという意見は出たものの、結果的には見送られる形となり従来通りの5人体制へと回帰した。その代替として、モーフィングをモチーフとした変身ロボ的な存在である「ニンジャマン」が新たに投入されており、同じ姿のまま等身大から巨大戦までこなすというその特性から、一部の資料ではこのニンジャマンを「6人目の戦士」として扱っているものも存在する。物語も折り返しを過ぎてからの登場ではあったが、その明朗活発なキャラクターが人気を博し発売された玩具も大ヒット商品となった。総売上は137億円、内玩具売上は78億円を記録した。戦国時代、時の忍者達は人間界を征服せんとする妖怪達と長きに渡る激しい戦いを繰り広げていた。戦いの末、鶴姫を筆頭とする5人の隠流忍者が伝説の三神将より与えられた「封印の扉」内部へ総大将ヌラリヒョンと膨大な妖怪エネルギーを閉じ込めることに成功。妖怪達は指導者と力を失い、衰退する。それから400年。忍者が人の世から廃れた現代で今は一般人として暮らしている隠流の末裔達…猿飛佐助の子孫・サスケと霧隠才蔵の子孫・サイゾウの二人はふとした事がきっかけで人間社会に溶け込み隠れ暮らしていた妖怪カッパに騙されて「封印の扉」を開けてしまい、妖怪たちを復活させてしまう。先祖代々「封印の扉」を見守ってきた鶴姫家の24代目・鶴姫は妖怪の復活を察知し、封印の5忍者の末裔、サスケとサイゾウそして三好清海入道の子孫・セイカイと児雷也の子孫・ジライヤを集め、ともに「カクレンジャー」として妖怪の再封印を決意する。クレープ屋を営みながら妖怪封印の旅を続ける5人。しかし、てんでばらばらで動いていたはずの妖怪達の裏から邪悪なる存在が現れ、彼らは苦しい戦いを強いられるようになっていく……。戦国時代に誕生した、退魔を専門とする忍者集団「隠流」の使い手と末裔達。鶴姫とジライヤのみ忍者としての正規訓練を受けていたが、サスケ・サイゾウ・セイカイは子孫であるというだけで、元は一般人だった。また、苗字は設定されていない。名乗りの口上は「人に隠れて悪を斬る、忍者戦隊カクレンジャー見参!」。また、サムズダウンのジェスチャーと共に「成敗!」の決め台詞を発した後に戦闘開始することも多い。人の心に潜む怒りや憎しみのマイナス情念が生み出した存在。恐怖と恐れと共に人の影に居た彼らが人間との戦争を始め、今に至る。2000年前の戦いで起きた三賢人と妖怪大魔王の闘争がもっとも知られた太古の戦で、これは三賢人をリーダーとする人間側の勝利に終わり、大魔王と彼に協力した妖怪たちは地底界に追放された。だが他の残存妖怪は滅ぶことなく世界各国で活動を続けており、戦国時代においてもヌラリヒョンを頭領とする妖怪忍者が大魔王復活のため暗躍していたが、先代カクレンジャーがヌラリヒョンを地底界に続く封印の扉に閉じ込めたことで、ヌラリヒョン陣営妖怪のエネルギーは封印された。妖力を失った彼らは人間社会に隠れて長き隠遁生活に追いやられていたが、400年経って前述の理由により力を取り戻し、彼らが現代の戦争における主力となった。当初は指揮統制は無かったものの、ある程度の社会体制が築かれており、妖怪銀行や妖怪レストラン、雑誌「週刊妖怪」や妖怪刑務所といったものも存在していた。その後貴公子ジュニアの登場や大魔王の復活を経て徐々に組織化され、妖怪王国の樹立を第一の野望とするようになった。貴公子ジュニアは霧の中に建つ屋敷をアジトにしており、大魔王も当初はそこに潜んでいたが、終盤で大魔王の巨大化の際に屋敷が崩壊したのを機に、大魔王の顔を模して作られた空中要塞・ガイコツ城に居を移した。第2話・第3話から登場。巻物と隠流巨大獣将の術で召喚される5体の獣人型巨大生命体であると同時に無敵将軍の分身体。胸にはカクレンジャー個人のマークが施されている。巨大獣将の術は獣将ファイターと合身した状態での使用も可能。カクレンジャーが操縦する際には、胸のマークを通じて、カクレンジャーが融合する。コクピットは存在しない。必殺技は、五獣将がやぐらを組んで回転する真空ハリケーン。印を結んで精神を集中して爆発を起こす隠流奥義ビッグバン。第2部ではレッドサルダー以外は登場しなかった。第12話から登場。ドロンチェンジャーに填め込まれているメダルを隠流獣将ファイターの術で変化させた五獣将の分身。獣将よりも身軽なスタイルをしており、敏捷性に優れているが、防御力では劣る。武器を一切使わない(玩具では武器が付属されている)。獣将同様にカクレンジャーと融合することで、パワーアップする。必殺技は、2体の獣将ファイターの肩の上から、別の2体が組んだ腕を踏み台にし、残りの1体(通常はバトルサルダー)がジャンプして敵に突進するファイタークラッシュ。巨大カクレンジャーボールを使用したスーパーカクレシュート。獣将と獣将ファイターを同時に操ることも可能で、初登場時は総勢10体で巨大戦を行った。第2部ではバトルサルダー以外は登場していない。忍之巻と隠流超忍獣の術によって召喚される5体の獣型生命体で、隠大将軍の分身体。人語を喋る事も可能。獣将や獣将ファイター同様にカクレンジャーが操縦するが、融合ではなく、コクピットで操縦され、コクピットには6本の水晶型コントローラーが配置されている。無敵将軍、ツバサマル、隠大将軍からなる(心・技・体)を司る巨大神。2000年前に妖怪と戦った賢人達の魂から生まれた(転生した)存在で、隠流忍術極意・心技体をそれぞれ司る。物語後半の司令官のポジションであり、ニンジャマンの師匠。機械ではない意志を持った存在となっている。また愛、勇気、希望の象徴ともなっており、怒りや悲しみ、絶望の象徴となっている妖怪大魔王とは正反対。風雲幻城内の三神将像から発した「心技体」の文字から具現化して出現する場合もある。講釈師こと三遊亭圓丈は、ナレーターが設定されていない本作品において第1部のナレーターに相当する役割も兼ねていたが、第2部以降はレギュラーから外れ、第39話の「特別編だよっ!!」での再登場のみに留まっている。これに関しては、圓丈自らが後日スポンサーであるバンダイから「あんなに進行役が目立っても、うちの玩具は売れない」とクレームがついたことにより外された旨を述懐している。これに伴い、第2部以降は講釈師の登場する第39話を除いてナレーターが存在せず、次回予告はすべて登場する役者陣によってなされているほか、講釈師が当初行っていた妖怪たちの解説も自己紹介という形で妖怪本人が行っている。東映側のプロデューサーには、シリーズ初期の作品に携わった吉川進が復帰。また第15話より髙寺成紀が本シリーズに初めて参加を果たした。脚本、監督、音楽担当のメインスタッフは前作とほぼ変わらない顔ぶれであるが、サブライターには戦隊シリーズにおいて9年連続でメインライターを務めた実績を持つ曽田博久が復帰し、途中参加ではあるものの12本のエピソードを執筆している。また『バイオマン』以来、『ジュウレンジャー』を除き戦隊シリーズにサブライターとして携わってきた藤井邦夫は本作品の第32話の脚本を最後に戦隊シリーズから離れることとなった。演出面では当時まだ20代だった渡辺勝也が、本作品では最多となる14作品の演出を担当。また、これまで特撮監督として手腕を振るってきた佛田洋が本編監督としてもデビューを果たした。キャラクターデザインは前作より引き続き参加の篠原保・マイケル原腸の二人に加え、過去に東映特撮にも係わっていた経験を持つ岡本英郎、そして篠原の後輩で前作『ダイレンジャー』でもヘルプ的な形でデザイン作業に参加していた阿部統の2人が新たに参加。当時阿部はわずか19歳であり、本作品以降『ゴーゴーファイブ』に至るまでスーパー戦隊シリーズのキャラクターデザインに携わって行くこととなる。一方、この作品を最後に阿部と入れ替わる形でスーパー戦隊シリーズからは離れることとなった篠原であるが、本作品のデザイン作業については「あまり後先のことは考えず、遠慮せず好きなようにやって終ろう」というスタンスで臨んでいたようで、後年「一区切りついたというか、やり残した感というのはホントになかった」といった趣旨のコメントを残している。ファミリー劇場では2002年3月から2003年3月、さらに2003年10月から2004年10月までの計2回放送が行われた。また東映チャンネルでも2009年5月から11月まで「スーパー戦隊ワールド」枠にてニューマスター版を放送、2011年10月から2012年3月にも「アンコールアワー」枠にて放送が行われた。

出典:wikipedia

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