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システムオペレーター

システムオペレーター (System Operator) とは電子掲示板 (BBS) 等のフォーラム全体の運営と管理に責任、権限を持つ者を指す言葉である。シスオペ (SysOp) という略語がある。@niftyでは一つのテーマに関してのみ権限を持つ者をボードリーダーと呼ぶ。管理人、管理者と呼ぶことも多い。電子掲示板の管理人は、投稿の削除を始めとする掲示板に関する様々な権能を有し、小規模な掲示板では管理人自らこれらを行使する場合が多い。ただし、利用者が大規模である掲示板においては、管理人独りでこれらを行使し掲示板全体の維持管理を行うことが困難なため、管理人から掲示板に関する何等かの権限を与えられた者が、管理人とは別に存在することが多い。シスオペの仕事は専らフォーラムに書き込まれた情報を監視する事である。電子掲示板の運営においては、掲示板を荒らす発言や法に抵触する発言など不適切な発言を削除する作業が不可避となる。World Wide Webにはある程度の匿名性がある。そのためこれを悪用して、電子掲示板において、差別的な思想の流布・個人のプライバシー暴露・犯罪教唆・そのほか公序良俗に反するような書き込みを行う者、更には、明らかに違法な書き込みを行う者が一定数存在する。以下では、掲示板運営の用語に倣って、このような者らを「荒らし」と呼ぶ。このような荒らしの書き込みは多くの真っ当な掲示板閲覧者を不愉快にさせるが、それに留まらず管理人の法的責任が追及される原因になる場合すらある。この点、反対する見解もあるものの、2ちゃんねるを含めたネット関連の判決を見る限り、違法な発言を削除しない場合に管理人の管理義務違反が認められる可能性があり、特に掲示板のシステム上、違法発言の投稿者を特定しその法的責任を追及することが不可能な場合には、被害者の管理人に対する損害賠償請求が認められる傾向にある。このような事態を避けるためにも、管理人その他の管理者により組織的に、不適切な発言の削除が行われることがある。これ以外には掲示板システムの運用上、サーバのハードディスクの空き容量その他のリソースを確保するために行われる削除がある。具体的には、過去において利用、閲覧などがされていない記事の削除を行ったり、投稿された期間を区切って削除したりするなどの行為が行われることがある。多くの場合、シスオペは自身の意にそぐわない利用者をアクセス禁止する権限も持っている。名目的には荒らしを追放する為の措置とされる。匿名掲示板2ちゃんねるは匿名で投稿することを原則としており、1日あたり200万人、40万以上のスレッドとも言われる膨大な数の参加者がいるため、その中における荒らしの数もまた、無視できない数となっている。そこで「削除の必要性」の項で挙げたような問題がより顕著になり、恒常的かつ体系的な削除のシステムが必要不可欠となる。このシステムを支えるため、2ちゃんねるでは投稿された発言を削除する権限のみを与えられているシスオペが多数任命されており、彼らを独自に削除人(または削除屋)と呼んでいる。削除人の実数は、報道によってまちまちだが、『オーマイニュース』によると、名誉毀損訴訟の口頭弁論で、被告となったひろゆきは削除の権限を持つのは「100人」程度と述べ、自身がフルネームを把握しているのは「10人ぐらい」とした。このように、運営で多額の収益を得ているにも拘らず、多くは身元不明のボランティアが削除を行っている。その上削除依頼があってから実際に削除されるのは数ヵ月後になる例も多く、削除される頃には依頼自体が無意味と化している例も多いため、被害の拡大を狙ってあえてこのようなシステムにしているのではないかという声もある。以下では、2ちゃんねるや類似の掲示板における削除人について述べる。削除整理板、削除要請板、削除議論板、削除知恵袋板も参照。2ちゃんねるや同種のmegabbsでは、不適切な発言を発見した人からの報告、それを削除することの是非についての議論、そして議論の結果削除した旨の報告それらを専用の電子掲示板で行っている。不適切発言の認知から削除報告までを電子掲示板上で行うことによって、削除に関する一連の流れを利用者に公開し、掲示板運営の透明性を高めている。ただし削除の依頼が公開されているということは、削除を依頼したことから却って被害が拡大・深刻化する恐れが多分にあるということであり、この点の公開原則の是非を問う強い批判もある。実際、下手に削除を依頼するよりは自然に収束するのを待ったほうが、結果的に被害を限局できたのではないかと思われる事例がないではない。ダメージコントロールの観点からは、事の是非はともかくとして、削除依頼の前に一応検討する余地のある事柄と思われる。削除作業は報酬を受けない“ボランティア”で行われている。そのため削除人ごとにその活動の範囲、時間、頻度、熱心さ等にバラツキがある(2ちゃんねるでは一部の削除人は、有給で雇用されているとの説もあるが定かではない)。また削除の基準は「削除ガイドライン」などの形で一応明文化されてはいるが、それを具体的事例に対し、どのように適用すべきかに関しても削除人の裁量に委ねられるところが大きく、個々の削除人の見解の差により削除されたり削除されなかったりという問題も存在する。依頼者の中には、依頼の中で公的機関の介入を示唆(削除されない場合は告訴する、など)し、証拠保全の名目で削除を凍結されてしまうケースもある。これはサイトとしての法的な対応が管理者にしか行えないためである。また法務省などの官公庁、若しくは不適切発言の名宛人本人からの人権侵害などを理由とする削除要請板における削除依頼に対しても、削除ガイドラインに該当する削除理由がない、第三者から個人が完全には特定できない等の理由により削除されなかったり、依頼の形式不備により受理されない事も多い。ここで削除されずに終わった場合には、裁判所に民事訴訟を提起し、公衆送信差止(≒削除)を命ずる判決が確定するに至るまで削除されない可能性が高い。(実際には、依頼者勝訴・削除命令の判決さえ無視している事例があることは前出の通り)。これらは基本的に、2ちゃんねるが削除をできるだけ「しない」方針だからである。たとえば、削除議論板のローカルルールでは、「"削除行為に対する問題提起"」をテーマとしており、「"「削除しないこと」に関する議論は汎用・一般的にならない限り禁止です。"」としている。つまり、削除したことに対する批判は受け付けるが、削除しないことへの批判は受け付けないことを原則としている。一般利用者には少々の迷惑行為はスルーすることが求められている。これは「削除する人の心得」などからも明らかなように、2ちゃんねるでは、削除人が管理人に対し削除すべき義務を負っていないことに呼応したものである。実際、削除人が不当に削除したことを理由に解任されたり、権限を一時停止された例は過去幾つかあるが、逆の例は見当たらない(削除人のガイドライン)。これを削除人の側から見れば、削除依頼に応じないリスクは事実上殆どなく、削除依頼に応じるリスクだけが存在することになる。そのため削除人は、依頼に不備があれば基本的に受理しないし、本当に削除の理由が確実に認められるもの(だけ)を削除することに努めがちである。総じて2ちゃんねる全体の方針としては、削除人が削除を怠ることよりも削除し過ぎることを危惧しており、削除権の行使については謙抑的であることを期待しているのだろう。そして、それによって掲示板上の表現の自由を最大限保障しようとしているとみられる(一般に削除人は削除しないではいられなくなる時期が必ずあるという。かつてひろゆきはそれを「削除麻疹」と呼んだ)。そもそも削除を始めたのも、かつて2ちゃんねるがスレッドのレス数も容量も無制限だった時期に、スレッドの容量がパンクすることがたびたびあり、現在の様にパソコンの性能も回線速度も速くは無かったため閲覧すら出来なくなる事態(最近の機種でもそのようなスレッドを閲覧しようとするとフリーズすることもある)が多発したため。レスを削除することでスレッドあたりの容量が減るからである。ただ、これは被害者の抗議よりも荒らしの反論の方が通り易い傾向をもったシステム・書いた者勝ちということにもなり、そのことが2ちゃんねる外の名誉権、プライバシー及び営業上の信用といった重要な法益を脅かしていることも事実である。また削除が滞り、結果として訴訟などの法的リスクが増大し、損害賠償の負担が増大することにもなれば、それにより2ちゃんねるの存立基盤が脅かされることもありえない話ではない。また、2ちゃんねるの削除基準への批判が多い原因として、削除がなかなか行われない結果、2ちゃんねるが荒らしの拠点になっているという不満がある。2ちゃんねるの書き込みがきっかけで荒らされ、閉鎖に追い込まれたり、存立基盤を脅かされるサイトは後を絶たないといわれている。つまり、2ちゃんねる内部の表現の自由には敏感であっても、外部の表現の自由への侵害には無頓着であるという批判である。さらに、夕刊フジによると、荒らしやプライバシー侵害などの削除にはなかなか応じないのに、勝手な広告の書き込み(広告目的の書き込みは有料である旨、注意書きがある)はまめに削除しているという。これは、一般の利用者・被害者よりも収入源である広告主に目が向いているものだと同紙は批判している。削除システム上、前述のように明らかに削除対象である広告書き込みは削除人にとっても削除のリスクが小さいため、このような状況になっているといわれている。しかしながら、削除人自らやっているサイトを2ちゃんねらーに踏ませることは広告の書き込みにならないようだ。(前述の「概説『交通違反の基礎知識』」参照。)また、削除の依頼を棄却又は却下する際、依頼者を嘲笑する様に見える態度に出る削除人も決して稀ではない。最初に「ガイドラインに沿っていない」と受理せず、ガイドラインに沿って修正しても(それが削除対象外だと判断されたものであったなら)「しつこい」と却下するなど、嫌がらせと取れる対応も珍しくない。削除整理板ではスレッドが流れるまで放置され、流れてから「スレが流れてしまったために削除できませんでした」と削除人が発言することもある(中には「すぐにスレが流れるから却下」と、流れるのを待っていることを公言する削除人も存在する)。また、ひろゆきが「差別、エロは削除対象」とガイドラインに設定しているにもかかわらず、削除しない削除人も多い。また削除依頼されたにも拘らず、削除人が見ないため削除も却下もされず半年以上放置されている削除依頼スレもある。重複スレが立った時、住人が本スレと考えている方のスレッドを削除し、「荒らしが立て逃げした」などの理由により住人が本スレと考えていない方のスレッドを「削除ガイドラインに基づいて判断した」結果“本スレ”として存続させ、住人から非難される削除人もいる。このため2ちゃんねるにおける削除人の対応には「自由な意見と荒らしを履き違えているのではないか?」「なんの為にガイドラインが明文化されているのか?」など利用者の一部から問題視する声が上がっており、批判要望板に削除人の不信任や管理責任を問う書き込みをする利用者も多い。また、削除するレスが多いと削除してくれない場合がある。実際に削除依頼自体が通ることは少ない。「削除人自体が不要」というガイドライン自体を無視する意見も中にはあり、逆に、削除作業を積極的に実行する削除人は、彼らから叩きの対象となる。削除系の板自体が4つの掲示板に分かれていることも誤解を生みやすい。削除議論板で削除人と勘違いして固定ハンドルに削除要請をし、断られている例も多々見受けられる。ウィキペディアにおいては、掲載された内容は一般利用者でも自由に削除できるが、過去に掲載されたものはすべて履歴に残るシステムをとっている。著作権やプライバシー侵害などの問題では履歴を遡って削除しなければならなくなることがあるが、履歴の削除はのみが行うことができる。また、管理者は一般利用者をアクセス規制する権限も持っている。

出典:wikipedia

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